JJ3SHR無線室

アマチュア無線、日々の出来事等色んな話題を綴っていきたいと思います。野菜作りは趣味から仕事になりました。

BCL回想・・・無線とサッカー中継

2008-05-31 22:53:31 | ラジオの部屋(BCL)

アマチュア無線局長は小さな外交官とかいう言葉をよく本で読んだ。その通りだな、世界が相手だから・・・マナーも問われるし。サッカーは世界の合言葉というような TV解説者もいたがまあその通りだね。

中学時代、BCLをしていて、放送波を聞いていたらアマチュア無線の信号が聞こえ・・・という私のような同じパターンで無線を始めた局は多いだろうな。

BCLも最初は日本語放送を受信することがほとんどで、英語放送など、まず何言ってるか、内容がわからない。局名アナウンスを聞き取ることに集中する。

がそれもあまり面白くないようになった。無線局を開局するまでは、少し難しい 中南米の出力数キロワットの地元向け放送局を狙うようになった。受信機はFR-101や ドレークのR-4C、R-1000など・・・。アンテナは40mくらいのLW。

3MHZ、4MHZ、6MHZ帯あたりの周波数は 中南米放送局がとても多い。80年頃は春、秋のDXシーズンは南米方面のパスがFBだった。アマチュア無線も同じくコンデションが上がりだした。

ブラジルは公用語がポルトガル語、他の国はスペイン語だ。(たまに英語放送もあったが)。スペイン語は歯切れがよく、又 各国の音楽を聞くのも大変興味があった。ボリビア、ペルー、エクアドルなどのフォルクローレ。そのなかでもペルーのワイニョの土臭い感じのするものは、混信のなか聞くと日本の地方の民謡のようにも感じる場合もあった。

コロンビア、ベネズエラは陽気なラテンPOPS、サルサのメロディは気分が晴れる。ブラジルはサンバ。

まあFMのように良好ではないが楽しめた。また CMを聞き取るのも面白い。”インカ・コーラ”のCMは多かった。(名前も南米的、中々いける味だとか)。

日本時間の夕方17:00頃から受信でき、21:00頃までの4時間くらいが南米局受信タイムだ。が冬の朝のロングパスなどで現地の夜の番組が聞こえる場合もあった。このようなときよく聞こえたのが、サッカー中継である。

アナウンサーが興奮して実況中継をしてる。、南米アナはすごい早口でまるで機関銃のようにポンポンと言葉が出てくる。ゴールのときが最高潮だがそれは地元チームが点を入れた場合のみ。喜怒哀楽丸出しのアナウンスが南米的。

日本で行われた過去のトヨタカップでは 副音声でスペイン語やポルトガル語が流れていたが、日本語アナなど余計な話を聞くよりこっちが面白い。

すごい実話だが、83年の東京で行われたグレミオ(ブラジル)VSハンブルガーSV(西ドイツ)の試合は、副音声でグレミオの地元のポルトアレグレのラジオ局、”グアイーバ”が 本国向け生中継の放送した。

この試合は、延長戦に入ったのだが、日本のNTV系列は 延長戦放送なしという 当時はおそまつな中継だった。試合の最後までTVで見えなかった。残念だった。

ここでBCL 南米DXerは グアイーバのブラジルからの短波放送を受信したという記録がある。すごいね。12月だったから15:00頃でも 南米からのパスがあったようだ。ポルトアレグレは地球の真裏に近く 出力も10KWくらいだっただろうか、いつもよく聞こえる常連局だったが・・・ 懐かしい話だ。

今もたまに 南米局を探してるが・・・人工ノイズばかりだ・・・寂しいなあ。

 

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サッカー日本代表戦の観客減員についてと回想・・・

2008-05-30 22:39:02 | 無線(SSB、CW、コンテスト、移動 )

最近、サッカー日本代表戦が行われるスタジアムでの観客減員の新聞記事が多い。

実際TV観戦しても空席が目立つことが気になる。こんなスタジアム状態で 2010年のW杯予選が行われてもいいのであろうか・・・。ホームだよ!

 6月2日のオマーン戦は、月曜日の平日の夜。試合の行われる、横浜の日産スタジアムは 都内からは新幹線でのアクセスになるので(渋谷から私鉄もあるが)試合開始前の19:00頃に到着となると、都内のサラリーマンは17:00には仕事を終えないといけない・・・。厳しい時間だろう。まず 今回も空席が目立つだろうなあ。

バーレーン戦が重視されるかもしれないが、オマーンに負けることが許されない試合において 協会ももう少し日時、開催場所を考えて欲しいものだ。満員のスタジアムでホームの優位になってくれないと・・・

何故、聖地 国立競技場を使わないのであろうか?

都内では非常にアクセスがいいのに・・・埼玉、横浜に大きなスタジアムが建設されたからか?屋根付きの収容人員の大きなことでかもしれないが スタジアム近郊のサポーターはいいが・・・。って言ったら 今まで都内の国立まで足を運んで頂いた、都外のサポーター諸氏には同じことではあるが・・・

しかし私当人は、和歌山の南紀から飛行機に乗り、代表チームやミランを応援しに行ったものです。クレージーでしたね。でも懐かしい思い出だ。当時を回想してみよう・・・。

私が始めて、サッカーの生観戦をしたのが、86年の国立競技場でのトヨタカップだった。

外国チーム同士のクラブ世界一決定戦だが、当時は 世界の一流試合を生で観て見たいという目の肥えたファンやサッカーに関わるほとんどの選手や関係者、スポーツファンはこの試合に注目していた。

1980年から24年間この試合は、大雪の87年以外は、常に超満員だった。日本代表の試合はどうだっただろう?Jリーグができる頃までは、スタンドは空席が目立ってた頃だ。

近年、国立競技場が満員になった、代表の試合は、私の記憶では 85年のメキシコW杯の最終予選 対韓国戦、87年のソウルオリンピックの最終予選 対中国戦が満員だったと覚えてる。が残念ながら 両試合とも惨敗だった。勝利の美酒に酔うのはまだ数年後だった。

Jリーグもできて、ブームと呼ばれた頃の、93年、中近東ドーハで行われた 集中開催方式の 94年USA W杯予選では あと十数秒頑張れば・・・というところまで、日本もアジアの強国と同じレベルにやっとなれた。

あの悔しい結果のTV解説をしていたのが、現、岡田監督だった。その後98年フランスW杯予選は、02年に日本、韓国での2カ国開催が決まっていたので、まだW杯に出場したことの無い日本にとっては、絶対出場すること!がかかった予選だった。

韓国は出場経験があるのに、日本がフランスに行けなければ・・・。そんなプレッシャーのかかる最終予選で更迭された加茂監督のあとを急遽引き継いだのが岡田さんだった。

この最終予選は ホームゲームは国立競技場で行われたが それはそれは チケットの取れない時代だった。

当時はネット予約などもなく ぴあ、セゾンなどTELでの または店頭での販売だったので、ホームの韓国戦のチケットを手に入れたかったが、県内の一番大きなデパートにあるカウンターに並んだが無理だった。

その後 ホームのUAE戦のチケットは何とかゲット!前夜はデパート近くのビジネスホテルに泊まり、チケットゲットのために1日半仕事を休んでしまった。

TVで観れば・・・安上がりだが やはり親善試合では無い 真剣勝負が観たかったからだ。結果このUAE戦は引き分け、スタジアムでは一部のサポーターが選手をスタジアムに数時間閉じ込めてしまい、カズ選手には生卵をぶつけたりと、試合も応援も後味の悪い結果が残った。

その後の試合で苦しみながらも 中立地、ジョホールバルでの3位決定戦で イランに勝ち、なんとかフランスに行けてうれしい反面ほっとしたものだった。

この頃から チケット争奪戦はエスカレート・・・。W杯本大会など、数十万以上の高額でも手に入れることが難しくなったり、ツアー予約客でもチケットが無かったりと問題続きだった。

この頃から、だんだん、そういう状態がいやいなった私は、スタジアムに生観戦にはあまり行かなくなったなあ・・・。

02年の日本での本大会なんか 宝くじを当てるようで到底無理で、反面企業絡み等で普段サッカーなど観ないような方々が優先的にチケットが手に入り、真のサポーターが辛い経験もした。決勝トーナメントのトルコ戦なんか空席だらけだったね。

トルシエ、ジーコ、オシム監督に引き継がれてきた代表チームも有名選手の海外移籍で 特に 国内組み中心で組んだ、オシムJAPANは 観客が少なかった。

トルシエ、ジーコ監督の初采配の試合は チケットが取れて、大阪の長居、国立でとスタジアム観戦できた。特にジーコ監督の初采配のジャマイカ戦は、中田ヒデ、中村俊介、稲本、小野選手の揃い踏み・・・これが組織上の最善の配置ではなかったかもしれないが、この名前だけで試合の人気はあったね。もちろんスタジアムは超満員だった!

来月は 10年南アフリカW杯予選の重要な試合が多く、時間が有れば スタジアムで観てみたいが、同じ考えの 年を取ってきた私のようなサポーターも増えてきたのかな?? 熱意はまだまだあるんだけれどね。 

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リグの改造(無線機TS-680)

2008-05-28 23:12:32 | 無線(SSB、CW、コンテスト、移動 )

今日は50MHZで6エリア、中国が聞こえていた。

HFハイバンドは国内がOPENしていたが平日なので局数は少ない。

TS-680SのWARC BAND18、24MHZの送信ができなかったので メーカーに教えてもらい改造する。

ついでに 終端型で パワーを計るが 50Wも出ていない・・・古いリグなのでしょうがないか。まあ、これでQSYに時間がかからないのでよしとしよう。

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今日もHFハイバンド好調!TS-830

2008-05-25 16:26:19 | 無線(SSB、CW、コンテスト、移動 )

昨日に続き、今日も14MHZ以上のHF ハイバンドが好調だ!

天気は雨が上がり、少し蒸すかな? 夏場のCONDXの始まりだな。土日なので運用局は多いが 昔に比べたら少なくなったなあ・・・。

CWはあまり聞こえてこないが、SAT(衛星)でのおなじみの、WLV、PKU、IWW局とハイバンドでQSOできた。

HF機TS-830はファイナルが真空管のリグなので、QSYの度にチューニングを取り直し、手動のアンテナチューナーでマッチング・・・。おまけに 7MHZ用のDPかLWなので EスポならいいがGW、SCの伝播では やはりビームが欲しくなってきたなあ。

6mもDXが良いみたいだし・・・。

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ハイバンドのコンデション良好!

2008-05-24 15:01:36 | 無線(SSB、CW、コンテスト、移動 )

今朝は、8:00頃から14MHZ以上のHFと50MHZの国内コンデションが良かった。

TS-680S+LW20mでワッチ。14、18、21MHZでは 3エリヤ同士でも強く入っている。近距離Eスポだ。

300kmくらい離れた2、3エリヤが59で入感した。

18MHZは今まであまり出ていなかったが、面白いバンドだな。28MHZでも1エリヤが強力だ。

50MHZでは 7、8エリヤと HL、DUが入っていた。HL局はCWでQSO。ビームアンテナがあれば スキャッターで 国内が聞こえてると思う。50MHZの設備は昔は6エレ+50W。当時では標準だったであろう。現在は10W+GP・・・。

これからハイバンドのコンデションが上昇するので 各バンド、せめてDPくらいは建てておきたい。特に18、24は未知に近いバンドだ。

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