3月16日15:00 我が家の愛猫 ミラン君が16歳の天寿を全うして永久に旅立ちました。
昨年の2月以来 歯の具合が悪く一旦は覚悟を決めていましたが それから1年以上奇跡的に普段通りに過ごしていたが 1週間前から急に容態が悪くなり 本日の夕刻 ちょうど私とXYLの休みの日に永眠しました。
1994年名古屋生まれで享年16歳 人間の年齢では80歳くらいでした。ミラン君とは 16年も一緒に生活していたので 家族の一員として たくさん思い出があります。
我が家は 通行量の多い道路の側なので 交通事故を心配して 5年くらいは 家から出さない状態で 飼っていました(過去何回も事故に遭った経験)
が 人間が一方的な考えで 勝手に可愛がる思いばかりで当人の一生を決めてしまうのがいいことか・・・?と考え 10年前に自由に歩き回るようにしてあげました。
結果 野生の本能が甦ったか 鳥やねずみを食べたり楽しそうにしていたが 野良猫との喧嘩で 病気になったりしてしまった。どうしようもないことですね。
思い起こせば 1歳で いきなり阪神大震災の地震、6歳までに3度の交通事故・・・、工業用の油田のタンクに落ちて全身油まみれ・・・、紐でつながれていたままで 柿の木にのぼり首吊り状態になったり、紐でつながれたままで ネズミを捕まえたり・・・いろんな出来事がありました。
私が好きなイタリアのサッカーチームと同じ ミランという名前をつけてくれたのは 当時海外に嫁いだ妹が 寂しくなる母親に 名古屋の友人のアメショーから生まれた子猫をもらい つけてくれた名前でした。
ミラン君との生活は家族の胸の内には 永遠に忘れられないことですが 家の近くの山桜の咲く季節が訪れたら ミランのことは毎年思い出すことになるでしょう。
ミラン君より 家族あてに ”16年間ありがとう” とつぶやいてくれていたことだろうと思いながら このタイトルは 終章になりました。
ミラン16歳の勇姿