ウクライナ代表、チェルシーのシェフチェンコがなんとミランにカムバックした!お帰りなさいシェバ!!
何というか・・・最高である!ベルルスコーニ首相万歳!ミラン万歳!
鳴り物入りでミランにやってくるアタッカンテは、どうしてもファン・バステンと比較された。そういう意味ではミランのアタッカンテはかわいそうな気もするが、シェバは結果を出してくれた。
ファン・バステンが怪我で出場できず、結局は若くして引退を余儀なくされた悔しさと、無念は本人もそうだがミラニスタ全員悲しんだものだ、いやサッカー会全体が暗くなった感じもした。
シェバはチャンピオンズリーグで 1試合4得点叩き出したこともあったし(ファン・バステン以来)、ユーヴェとの決勝で最後のPKを決めて優勝した試合、失敗した試合・・・色々思い浮かぶ・・・。
私は、ミランのシェバの試合を 2度 生観戦したことがある。しかしその試合は2度とも敗れた重要な試合だった。
1,999年11月のイスタンブールで行われた チャンピオンズリーグ予選リーグ。対ガラタサライ戦の悪夢の夜。アルサミエンスタジアムは ガラタサライを応援するものすごい声援、太鼓・・・ヨーロッパのサッカー観戦経験が多い私も はじめて怖くなったものだった。
その大声援のなか当時の2トップ シェバとジョージ・ウェアは 2点取ったが ロスタイムで逆転されて UEFA CUPにも出る資格を失った。
あのときのシェバとウェアの速さに私は驚いたものだ。スタジアムはトラックが無く ゴールの真裏で シェバのドリブルをみてその速さに驚いた。得点はうれしかったが 周りはガラタサライのサポーターばかりで 喜べない。笑いをかみ締めたが結果は 敗退・・・
2度目の 生観戦は 2003年の 横浜で行われた対ボカ・ジュニアーズ戦のTOYOTA杯。この試合も ボカのGKの好セーブで シェバは無得点。残念だったがPK戦で敗れてしまった。
この試合 こういうことを比べることは良くないし、できないことだが 結果次第でファン・バステンに並ぶと私は思ったものだ。数少なかったが、シェバのシュートを止めたGK アボンダンシエリはその後 アルゼンチン代表の正GKの座を射止めた。
今回の移籍も 本当にやってくるか 半信半疑だったが ミランのアタッカンテとして結果を出してほしい。ピッポも年齢からか調子の波があるし、若手のパト、パロスキも素晴らしいが 経験ということを考えても シェバがチームを引っ張って まずスクデット、来年のCL参加、優勝を目指してほしい。
アンチェロッティ監督の選手起用が どうなるか 楽しみでもあり心配である。カカはおそらく今シーズンは怪我に悩むかもしれないし、ロナウジーニョが、バルサ時代の昔の力を発揮できるとも思えないので シェバのようなアタッカンテは大歓迎だ。
これで、カカ頼みも少しは解消されるかな?ロナウジーニョにも期待してるよ!
セリエA 開幕ですね。活躍を期待しています(^.^)/~~~