
先日、定期的にご利用いただいてるお客さんが「うちのケアマネさんから聞いたのだけど、最近元看護士をされてた男性が介護タクシーを始められてて、その人が大変評判がいいと聞いたのだけど二郎丸さんならご存知でしょうねぇ。」「えええっ❣ 初耳ですよ。心当たりも全くないです…💦」(これは強豪が現れたか…。うかうかしてられないぞ。)と多少心配になった。さっそく仲間の心咲さんにも心当たりがないか尋ねてみたが「ええ、聞いたことも有りませんよ!看護士を辞めてまで始めるなんて凄い度胸ですねぇ❣」「度胸が有るのはあなたも同じでしょ❣」「え、まぁそうですけど…💦」とにかく早急に情報収集してそんなに評判いい人なら我々のグループに参加してもらいたいと声を掛けようとなった。
しかし、それだけ評判になっているのなら、どこかの医療機関で遭遇する可能性はかなり高いはずである。が、同業者からもそのような噂話も聞いたことがない。もしかしたら旧豊浦郡部の人かなと思ってもみた。街中で見覚えのない介護タクシー車両とすれ違ったこともない。となると下関市地域ではない他地域の介護タクシーが、本来なら違反行為(営業区域外営業)の越境で入って来てたのかとかも考えた。
そこで、タクシーである以上必ずタクシーメーターを付けないといけない(時間制でやるなら必要ないが、まずそれは考えられない。)ので、下関エリアでタクシーメーター取り扱いは(株)TMサービスのみであるから、そちらに問い合わせれば情報は得られるはずと友達でもあるのでLineを送ってみた。数日後、直接電話が掛かり「昨年中に新たに開業した介護タクシーは介護老人施設のH、豊田町のウィルエイド、それと心咲さんの3件だけです。年明け位に新しく介護タクシーを開業準備中でメーターの手配を受けた方がいます。今までどこかの病院で看護士をやっていたのだけど、いつも介護タクシーを手配するのに困っていて、上司と話し合って自分が介護タクシーをやろうと決めたと言ってましたが、まだ開業してませんよ。もうしばらく先の事ですから評判がいいとかあるわけないですよ。」
そこでよく考えてみたら、確かに元看護士で介護タクシー開業していて評判がいいのは我が『福祉タクシー心咲』しかいない。時折取引先から「心咲さんはいいね。利用者さんの評判もいいし、素敵な人を紹介してもらったと感謝してますよ、ありがとう。」と言ってもらえてる。実際、売り上げも私を追い越す勢いであるようだ。その評判が何故か男性の看護士に変わってしまったのは、女性が介護タクシーを始めることはないと云う自分勝手な思い込みから出たものと思われるのだ。むかし看護婦と呼称するほど看護士と云う職業は女性だと決めつけていた時代が有ったように、未だ職業に男女の区別をする悪い風潮が残っているようだ。
しかし、兎にも角にもその新しく開業する介護タクシーさんにも早めのコンタクトを取って仲良く協力しながらやっていけたらいいなと思うばかりである。
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