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台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

882 ブログ882 現代は、「不安」な時代。

2013-12-17 09:10:50 | 台湾
ヤフーのニュースを見ていたら、福島の原発関連で亡くなった人が、3,11の事故の死者を
上回ったという。つまり、転居、借り住まい、新しい環境への適応など、様々なストレスにサラされる。そういう環境の変化が人間を弱らせる。
 人によって感じ方が違うが、長く、いつに成ったら、「故郷」に帰れるのか、この人達には、望郷の思いが強いのだと想う。

 人は、それぞれちがう「故郷」がある。故郷に帰ることが出来るから、旅行や旅が出来る。
その帰るところを失うと、それは、旅行でも旅でもなく「放浪」に変る。

 放浪の旅は、まだしたこと無い。若ければ出来るだろうが、今、この年で、放浪することは、危険であり、・・・だ。

 現代人には、様々な不安、不安定さがある。私らの時代と全然異なる。
まず、一番の不安は、「雇用」の不安。勤め先がいつまで続けられるか?
私らには、なかった。仮に首になっても、直ぐに新しい仕事は、見つけることが出来る時代。
雇用が、労働者に味方な時代。会社側がどうか、うちで働いてくださいという時代。
 現代は、まるで逆。
それに伴って、一回失敗すると、いつ首切られるか?不安。

 私らの時代は、多少失敗しても、上司や先輩がカバーしてくれましたから。やりたいことを堂々と、「失敗」出来ました。このいつも完璧に仕事をしなくてはいけないのも、「ストレス」わたしなんか。教師成り立ての頃は、年中失敗。かつてブログに書きました。
 けど、人は、そんな風に『失敗』する中で一人前の仕事人、教師になっていくものです。

 失敗が出来ない、仕事に於いても、将来に於いても、社会がどうなるのか全く見えない、見えにくい時代。現代人のストレスが少し理解出来ます。わたしなら、・・・わかりません。
どう生きて居るか、その時その時の自分の全力で生きるしか方法がみつかりません。
 無責任のようですが、あまりにも「時代」が違いすぎて、適切なアドバイスは、正直出来ません。出来るとしたら、不安を聞く、不満を聞くことぐらい出来るかもしれません。
 みなさん。めげず、くさらず、頑張ってください。
                  
 そう、私も今日から大学で勉強してきます。
                       再見。

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