ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

南蛮菓子「鶏卵素麺」

2013-06-24 22:45:22 | 食べ物帳
先週、職場の同僚が九州出張に行ってました。
最近の土産モンはどこでもあるつまらんモンばかり。そして若い衆はそんなモンを喜んで買ってくる。
くまモン○○、明太××はもう飽きた!!

なので、九州に行った同僚にはせめて地にある、本当の名物や由緒ある土産を買ってきてほしい!
ということで、出したリクエストは「鶏卵素麺」だったのです。

忙しいスケジュールを縫って、無理難題を聞いてくれました。

江戸時代初期のポルトガル伝来、南蛮菓子が350年近くたった今も健在。
非常に歴史のあるお菓子、砂糖と鶏卵を練り合わせ、麺状に仕立てたお菓子です。
卵黄のコクに砂糖の甘味。今となっては何でもない素材ですが、17世紀の日本においては、
これ以上ない贅沢品だったことでしょう。悠久の歴史を感じさせる地味あふれる逸品ですよ!!


なまずの天ぷらを食べに行く

2013-06-23 22:40:35 | 食べ物帳
我が家は利根川の畔であるが、カングーで少し下ってみた。
因みに我が家は、小高い丘の上に立つので標高35m、付近の川面が標高25m。

最初の目的地は板倉町。
利根川、渡良瀬川、そして渡良瀬遊水池に囲まれた水郷地帯。名物はうなぎになまず。

お昼ご飯になまずの天ぷらをいただく。
一番右の薄い身は少し泥臭かったが、左の厚い身は、全く泥臭さがなく淡白ながらふっくら。
実に美味い白身なのでした。
さて、板倉のお店のあるあたりは標高15m。河口までまだ100㎞以上ありますよ。
群馬県で一番標高の低いエリアで、この先東京のゼロメートル地帯までひたすら低湿地なのです。

とネタふり。食後はもう少し利根川を下ります。
北川辺で左岸から右岸にわたり、大利根町のカスリーン公園へ。

スーパー堤防上のな~んにもない公園ですが…このあたり標高11m。堤防上で標高24m。

ここは何かといえば、昭和22年9月のカスリーン台風の豪雨で、

「決潰口跡」の碑が示すように、利根川の堤防が決壊したのです。

ここから氾濫した洪水は、付近の栗橋、春日部の町を飲み込んだだけでなく、
東京の下町まで達し、死者1100人以上の被害を出しています。


大騒ぎより、一人飲む酒

2013-06-21 22:23:26 | 美味いお酒の話
今日は職場の飲み会、中国人研修生の送別会でした。
そして、いつも通りの2次会が始まったので退散退散。
若い人たちが、目的はもはやどうでもよく、だらだらエンドレスですから…

自宅でのんびり、焼酎ロックでもやっとります。
はい、粕取り焼酎です。