地方私鉄は大都市圏の大手私鉄の中古車が転入していることが多いですが、ことでんも同様。
最も地方に広がっているのは東急の中古車、次に西武といったところでしょう。
日本の鉄道は軌間が狭軌(1067mm軌間)を採用する例が多く、同軌間の東急/西武の車両が重宝されるのでしょう。
ところが、琴電の場合は標準軌(1435mm軌間)を採用しているので、東急/西武の車両は使用できない。
なので昔から標準軌を採用する京急の中古車が使用されていました。

青い塗装は長尾線。4扉の1200型は元京急700型。

車内の扇風機には、京浜急行の略称である「KHK」の表示が残ってました。
黄色い塗装は琴平線。

3扉の1080型は元京急1000型。
赤い塗装は志度線の小型車両。600型は元名古屋市地下鉄東山線250型。

東山線も標準軌なので台車はそのまま流用されてますが、集電方式が地下鉄用の第三軌条式から、
一般的なパンタグラフ集電に改造されてます。
実は同型車両、地球の裏側アルゼンチンのブエノスアイレスの地下鉄にも譲渡された国際派。
少し事情が異なるのは、琴平線を走る1100型。

元京王5000系。京王線は特殊軌間(1372mm軌間)を採用しているので、そのままでは琴電を走行できない。
なので、台車まわりを京急1000型の廃車発生品に交換されています。
最も地方に広がっているのは東急の中古車、次に西武といったところでしょう。
日本の鉄道は軌間が狭軌(1067mm軌間)を採用する例が多く、同軌間の東急/西武の車両が重宝されるのでしょう。
ところが、琴電の場合は標準軌(1435mm軌間)を採用しているので、東急/西武の車両は使用できない。
なので昔から標準軌を採用する京急の中古車が使用されていました。

青い塗装は長尾線。4扉の1200型は元京急700型。

車内の扇風機には、京浜急行の略称である「KHK」の表示が残ってました。
黄色い塗装は琴平線。

3扉の1080型は元京急1000型。
赤い塗装は志度線の小型車両。600型は元名古屋市地下鉄東山線250型。

東山線も標準軌なので台車はそのまま流用されてますが、集電方式が地下鉄用の第三軌条式から、
一般的なパンタグラフ集電に改造されてます。
実は同型車両、地球の裏側アルゼンチンのブエノスアイレスの地下鉄にも譲渡された国際派。
少し事情が異なるのは、琴平線を走る1100型。

元京王5000系。京王線は特殊軌間(1372mm軌間)を採用しているので、そのままでは琴電を走行できない。
なので、台車まわりを京急1000型の廃車発生品に交換されています。