京阪電車をたたえるシリーズ第4回目。超高級車の話。
写真は大津市内を走る京阪電車、京都と大津を結ぶから京津線です。
交差点を直角に曲がる電車、ということは路面電車?
路面電車だけどただの路面電車ではない。
大型の4両編成です。べーエンベーそこのけそこのけ電車が通る。
一般に路面電車は法令で編成の全長が30m以内に規制されてますが、京津線は16m×4両編成で倍以上の長さです。特例認可だそうです。
写真は大津市内の国道161号線です。
元々京津線は半分は路面を走る、郊外電車と路面電車の中間のような路線でした。京都市内と大津市内に路面の区間があり、途中は専用の線路でした。
電車も15m×2両編成、これなら路面電車の規制内で問題なし。
しかし、
①京都市内の区間は道路の渋滞で定時運行が困難だった。
②人口増加が著しい山科、醍醐地区と京都の中心部を結ぶ地下鉄が①の区間重複の上で建設されることになった。
ということで、京津線電車の地下鉄に乗り入れが決定しました。
でも京津線は途中に逢坂山といわれる山を越える山岳路線でもあったのです。そのため、
・地下鉄 :京都市内の地下鉄区間を自動運転できる装置は必要
・山岳鉄道:山越えの区間を、安全に通過できる走行装置とブレーキが必要
・路面電車:車にぶつけられても、修理が容易
といった3つの特長を兼ね備える車両が必要となり、全部の装置を電車に盛り込んだら、電車1m当たりの単価が新幹線とほぼ同じというむっちゃ高い電車になっていしまいました。
京都市内の区間は、もともと高くて悪評の京都市営地下鉄に乗り入れたものだから、運賃も馬鹿っ高!
高級車に乗るにはそれなりの負担というわけでないけど、電車はカラガラです。
地下鉄乗り入れする前は、
こんなかわいい電車でした。
写真は京津線の運用を離れ、石山坂本線専用になった700型です。
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さて明日は、カングー納車!!
まじめに日記にて紹介します。
写真は大津市内を走る京阪電車、京都と大津を結ぶから京津線です。
交差点を直角に曲がる電車、ということは路面電車?
路面電車だけどただの路面電車ではない。
大型の4両編成です。べーエンベーそこのけそこのけ電車が通る。
一般に路面電車は法令で編成の全長が30m以内に規制されてますが、京津線は16m×4両編成で倍以上の長さです。特例認可だそうです。
写真は大津市内の国道161号線です。
元々京津線は半分は路面を走る、郊外電車と路面電車の中間のような路線でした。京都市内と大津市内に路面の区間があり、途中は専用の線路でした。
電車も15m×2両編成、これなら路面電車の規制内で問題なし。
しかし、
①京都市内の区間は道路の渋滞で定時運行が困難だった。
②人口増加が著しい山科、醍醐地区と京都の中心部を結ぶ地下鉄が①の区間重複の上で建設されることになった。
ということで、京津線電車の地下鉄に乗り入れが決定しました。
でも京津線は途中に逢坂山といわれる山を越える山岳路線でもあったのです。そのため、
・地下鉄 :京都市内の地下鉄区間を自動運転できる装置は必要
・山岳鉄道:山越えの区間を、安全に通過できる走行装置とブレーキが必要
・路面電車:車にぶつけられても、修理が容易
といった3つの特長を兼ね備える車両が必要となり、全部の装置を電車に盛り込んだら、電車1m当たりの単価が新幹線とほぼ同じというむっちゃ高い電車になっていしまいました。
京都市内の区間は、もともと高くて悪評の京都市営地下鉄に乗り入れたものだから、運賃も馬鹿っ高!
高級車に乗るにはそれなりの負担というわけでないけど、電車はカラガラです。
地下鉄乗り入れする前は、
こんなかわいい電車でした。
写真は京津線の運用を離れ、石山坂本線専用になった700型です。
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さて明日は、カングー納車!!
まじめに日記にて紹介します。