goo blog サービス終了のお知らせ 

ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

古河駅から出るバスの終点は?終点からお散歩

2020-05-10 16:33:04 | 歩け歩け、お散歩
茨城県の西端、古河駅から東に向かって路線バスは出ていますが…その先は終点になってしまい、
茨城県庁の水戸はもちろん、土浦どころか下妻やつくばといった近隣都市にもバス路線はつながりません。
ということで、バスの終点と終点の間を歩いてみよう。

JRバスの終点、大綱に向かい、そこから歩いて茨急バスの終点、八千代町役場から引き返してくることにしました。
終点の大綱まで約25分、先客も途中の乗降もなく…

貸し切り状態でした。

さて大綱に向かうJRバス。もともとは八千代町役場に近い「松本」まで伸びてたのですが、数年前に廃止になってしまいました。
もっと昔をたどれば、その先…下妻、宗道、桜村(つくば市)を通って土浦駅まで伸びていました。

今の終点「大綱」はまだ古河市域。JRバスは古河の市内バスなのです。
大綱、小さいながら洗車機もそなえた車庫なので、これ以上、路線短縮はないでしょう。

ここは、KDDIの八俣送信所の近く。

送信所脇を抜け…

大雨が降るとすぐ氾濫する西仁連川を渡り、

新しくできた日野自動車のトラック工場に至ります。

間もなく古河市域を抜けて、隣町の八千代町に。白菜生産量日本一の町です。

畦にカキツバタが咲く田んぼを抜けて…

茶畑も。茨城県は北限の茶所、猿島茶の産地です。

約2時間かけて9km歩いて、八千代町役場に到着です。

ここから茨急バスで戻ってきました。

古河の自宅近く、JRバス、茨急バスのバス停も自宅から少し離れた所まで歩いたので、結構な歩数になりました。

今日は16,000歩強。この程度の歩数ならば脚や膝は苦にならないようになってきましたが…暑さが敵です。
日本橋を発って半月、三島と沼津の間まで来ましたよ!


野木神社と重要文化財・旧下野煉化製造会社ホフマン窯

2020-05-09 18:37:29 | 歩け歩け、お散歩
トイレの電球が切れました。そしてポイントが切れそうなコジマのカード。
コジマで電球買ってポイント延長しよう!!コジマ古河店、まさかの閉店セールでLED電球が激安でした。
ところでコジマのあるショッピングセンターは茨城/栃木県境にあります。では栃木県突入。

県境またいですぐに野木神社の参道入口に至ります。

ここまで自宅から5,000歩です。

野木神社は小さい神社ですが参道が長いのです!

緑の中を続く参道。

参道入口から本殿まで約700歩。

フクロウがお出迎え。

そして神社の裏には二輪草の群生地、ですが…あまり咲いていなかった。

野木神社裏を渡良瀬遊水地に沿って歩く。

緑は渡良瀬遊水地、手前に佐野辺りの山並みがあって、はるか先に霞んで奥日光の男体山が見えます(写真でわかるかな?)。

渡良瀬遊水地で刈ったと思われる葦が。この辺りは葦簀作りが盛ん。

間もなく不思議な形の煉瓦建造物が見えてきます。

重要文化財、ホフマン式輪窯。旧下野煉化製造会社の遺構、明治に作られた連続式煉瓦製造窯です。
ホフマン窯が残るのは国内4か所、そして完全な形状で残るのはここ、野木だけだそうです。
ホフマン窯から少し歩くと、石垣代わりに煉瓦が積まれてました。

形が悪いもの、表面が自然釉のようにガラス化しているもの。
推測するに下野煉化製造会社の煉瓦のうち、形状が崩れて出荷できなかったもののようです。

この先、県境を再び跨ぎ古河駅を通って自宅へ。

13,000歩強、途中の買い物も含めて2時間半、約10kmの散歩でした。

日光街道散歩、古河~中田~栗橋

2020-05-05 14:11:14 | 歩け歩け、お散歩
県境の街茨城県古河から、今日は埼玉県栗橋に向かいます。

日光街道、日本橋~千住宿~草加宿~越ケ谷宿~粕壁宿~杉戸宿~幸手宿~栗橋宿~中田宿~古河宿~野木宿~間々田宿~小山宿~
と続きます。東海道や中山道と比べると宿場の間隔が短い。特に短いように感じるのは…
JR宇都宮線の駅は、栗橋~古河~野木~間々田~小山。ほぼ駅ごとに市街地が形成され、もとは宿場だったのですが…
栗橋宿と古河宿の間にある中田宿は、駅もない田舎の小集落。少し気になります。

昨日は自宅古河から野木宿に相当する野木駅まで歩いたので、今日は中田宿を通り栗橋宿の栗橋駅まで歩きました。
まずは自宅から住宅地を抜けて、日光街道に出ます。古河からの住宅地がいったん途切れ…

日光街道はJR宇都宮線(東北本線)沿いに進みます。再び住宅地が増えてくると。
宿場があった古河市中田の集落です。
集落の真ん中に踏切があります。通称「中田踏切」、JRの正式名「日光街道踏切」。

踏切手前が大きなカーブで電車の撮影がしやすい。
乗客はわずかですが、付属編成込み15両のフル編成(編成長300m)で電車が通過しました。

宿場町の名残でしょうか…お寺や神社が多い。

古河と栗橋はそれほど距離がないのに、そのまた真ん中の中田に宿が置かれたのは?

利根川の存在。利根川の渡河地点だったから。おそらく増水川止めに備えての宿場かと。

利根川の河口から120km近くさかのぼった地点ですが、川幅が広い。
昨年秋の台風19号では堤防越水直前まで増水し、少し上流の利根川、渡良瀬川が合流する水衝点はあわや氾濫という状態になりました。

橋の真ん中に県境が通り、埼玉側に埼玉県鳥「シラコバト」のレリーフ、茨城側にカントリーサイン。

川を渡り建設中のスーパー堤防を市街地に降りると早くも次の宿場、栗橋宿です。

街道から曲がって栗橋駅に向かいます。
駅の直前に、先週「思案橋」のブログで書いた静御前のお墓がありました。

当然?ここが本当に静御前のお墓かは諸説あります。諸説どころか全国あちらこちらにこの手の史跡がありますから。
もうこれは歴史のロマンなんです。

静御前のお墓の向いに栗橋駅がありました。

自宅から12,000歩強。約2時間半、暑かったので寄り道休憩しながらゆっくり歩いました。
昨日の栃木県野木駅より非常に遠い印象です。

帰りは、古河駅までガラガラのJR宇都宮線の電車で7分。
古河の駅ナカで晩ごはんの買い物して歩いて帰宅です。

今日の歩数は15,000歩ちょっと、約11kmのお散歩でした。
昨日、今日と結構歩きましたね。

古河から隣県越境散歩、栃木県野木町へ

2020-05-04 16:43:00 | 歩け歩け、お散歩
茨城県古河市は県境の町、今日のお散歩は県境をまたいでみましょう。

つつじが満開です。

今朝は雨だったので花もしっとり。

自宅出て2,600歩ほどで県境に到着。左の内科医院が栃木県、右のイタリア料理店は茨城県…

真ん中の路地が県境。内科医院は私のかかりつけ医です、なので普段は越境通院。

県境にカントリーサインはないものの、銃猟禁止区域の看板が栃木県に入ったことをさり気なくアピール。

JR宇都宮線野木駅に到着、古河の次、栃木県最初の駅です。ここまで6,800歩。

当初予定では、電車で古河に引き返すつもりでしたが、踏切事故で電車が止まってました。
歩数も思ったほどでないので、コースを変えて遠回りで古河に戻ることにしました。

もうすぐ麦秋、麦が穂を出しています。

そして田んぼは、田植えシーズンです。

遠回りで帰ったので、結構疲れました。

約3時間半かけて22,000歩を超えました、約17km弱歩いたことになります。さすがに疲れました。

古河市雷電町界隈

2020-05-02 15:28:58 | 歩け歩け、お散歩
運動不足解消散歩、今日はお昼前から。
自動車社会の古河…あまり人は歩いていないので、ソーシャルディスタンシングに気を付けて駅方面に。
5連休ですがすることがないので、駅中の本屋さんに。駅は閑散としてましたが、本屋さんは意外に密。
みんな考えることは同じ…さっさと退散。

昨年3月に閉店になったイトーヨーカドーの跡地はどうなった?

今なお改装工事中…ドンキが入るという噂があったのですが、
近隣の町内に「ドン・キホーテ反対!」の看板が見当たらないので、おそらくドンキの線はないようです。

ヨーカドー跡の裏路地をぐるっとまわって神社の裏手に出ました。

初夏の陽気、暑いので木陰で一休み。

大木の多い古さを感じる神社です。

ご神木は推定樹齢210年の椎の木です。
この辺りは雷電町。

落雷が多い北関東に点在する雷電神社です。
境内に、石仏が。

馬頭観世音、青面金剛像、庚申塔。石に刻まれた元号を見ると…
馬頭観世音が文化年間、青面金剛像が正徳年間、庚申塔は文久年間。
一番古いのが青面金剛像で、300年以上前の18世紀初頭のようです。

この後スーパーで買い物、

今夜は、新型コロナ平癒を祈願し、コロナビールで一杯やりましょう。

(追伸)
ヨーカドー跡地ですが、新しいショッピングセンター「あかやまJOY」になるようですね。
ただ開店は少し遅れている模様。テナントに何が入るのか情報が少ない。
求人情報を調べると、
産直ショップの「わくわく広場」、100均の「セリア」、クリーニングの「太洋舎」くらいは出てくるけど…
テナント集めに苦労しているのだろうか?