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ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

古河市諸川から、西仁連川沿いに結城市小田林駅まで歩く

2020-06-21 14:51:00 | 歩け歩け、お散歩
今日の散歩道、南から北に西仁連川に沿って13kmの田舎道。
古河市内で八千代町役場行きの茨急バスに乗り、旧三和町諸川にある「明神下」バス停で下車。

北に北に歩いて、JR水戸線の小田林駅まで歩きました。

集落抜けた先に…そば畑が現れました。

集落、畑、トラックが出入りする大型倉庫が入り混じるエリアを過ぎれば、古河市域は終了。

道は急に細く荒れた状態になり、雑木林に。

雑木林を抜けると、茨城県結城市と栃木県小山市にまたがる農村部に入ります。

今日は曇天ですが、気温があまり上がらず歩きやすい。

雨上がりのキャベツ畑は美しい。

これは里芋でしょうか。

農道はしばらく栃木県小山市域でしたが、再び茨城県結城市に戻ったようです。

茨城県結城市は茨城県でも常陸国ではなく下総国結城郡。下総国の証というべき香取神社がありました。すでに小田林の集落に入ってます。
その先、小田林駅までは国道50号線を渡って30分近く歩きました。

小田林駅は片側のホームしかない無人駅でした。電車は1時間に1本、電車の時間を気にしながら歩きましたが、
電車の15分前に到着、明神下バス停から13kmの道のりを2時間半で歩いたことになります。
さてこの小山田駅、初めての利用ですが。日本全国、乗降利用した駅カウント、記念すべき2,000駅目になりました。

この先は水戸線一駅で乗り換えの小山駅。

ちょうどお昼時だったので、宇都宮線上りホームの立ち食い蕎麦「きそば」でてんぷらそばを食べて古河に帰ってきました。

昨日と今日で63,000歩歩きました。48kmくらいですかね。
なんちゃって東海道五十三次は、難関はの宮~桑名の七里の渡しを42,000歩でクリア、桑名の先まで来ました。

愛知県をクリアし三重県に入ってます。京都三条大橋が近づいてきました。

渡良瀬遊水地、谷中湖の真ん中を歩く

2020-06-20 18:03:54 | 歩け歩け、お散歩
今日は朝6時に家を出て、5時間ほどの散歩です。
以前は散歩の目的地だった野木町のホフマン窯も、今ではそこまで歩いてからのスタート地点。

ホフマン窯の脇から遊水地に入ることにしました。先週末の逆から遊水地攻略。
渡良瀬川にかかる野渡橋を渡ると…

遊水地の湿地帯の先に谷中湖が見えてきました。

先週は谷中湖周りを歩きましたが、今日は谷中湖の真ん中を歩いて渡りました。

今日のコースはこんな感じです。

3方向から道が集まってくる中の島はちょっとした公園になってます。

湖面から吹く風は涼しく快適です。

谷中湖、広いです。

古河駅前のタワマンと新三国橋を見ながら、北川辺方面から戻ることにしました。

遊水地の外側を見ると、埼玉県、群馬県、栃木県の県境が入り組むあたりに東武日光線が走っています。

遊水地側を見ると、遊水地の外側を回り込む渡良瀬川が古河市の境にそって蛇行。
蛇行しているということは、増水すると蛇行の外側が危険なのですが…

昭和22年のカスリン台風では、蛇行の外側にあたる埼玉県北川辺の向古河の堤防が決壊。石碑がありました。
先に見える、東武日光線新古河駅。古河を名乗りますが茨城県古河市ではなく埼玉県加須市です。

この先、新三国橋を渡って古河に入り帰宅です。5時間で32,000歩、約24kmの散歩でした。
帰宅後、歩いて買い物に出たので歩数はさらに伸びて、一日最大の40,500歩です。

なんちゃって東海道五十三次、鳴海、宮とすぎて「七里の渡し」で桑名に向かっているところ。
宮~桑名は七里なので、歩数では約42,000歩です。長い、遠い。
今日は頑張って歩きましたがまだ桑名まで半分ちょっとの22,000歩あります。明日中の桑名到着は厳しいかな?

【6/14散歩・後編】渡良瀬遊水地・谷中湖を一周する

2020-06-14 19:22:11 | 歩け歩け、お散歩
【前編】、自宅から10,000歩で三県境に来ました。そのまま帰るのは芸がない。

結局、渡良瀬遊水地の谷中湖を一周しました。

遊水地の真ん中にある大きな調整池です。

周りはこのような葦が茂る湿地帯です。

さて、ラムサール条約に登録される湿地だけど、天然ではく人工的な湿地帯と書きました。
ここはもともと谷中村という農村だったのです。

なので村の鎮守だった森など、人が住んでいた痕跡が残ります。

去年の台風19号、足尾あたりの山に集中豪雨があり、遊水地が完全に水没しました。
足尾といえば銅山、明治期の足尾鉱毒事件が有名。洪水対策の調整だけでなく、洪水時、銅山の鉱毒を沈殿させる目的で、
明治末期、谷中村を強制的に廃村にし、遊水地が造成されたのです。

でも今では水辺の自然がはぐくまれています。

もうすぐ調整池一周、古河駅前のタワーマンションが大きく見えるようになりました。
ここから谷中湖を離れて、湿地帯を抜け…

渡良瀬川と思川が合流する野渡橋に戻ってきました。橋の上で、ベトナム人と思われる方が釣りをされてました。

ちょうど鯰?が釣れたところでした。

一周約14km、雀神社裏に帰ってきました。

麻久良我(まくらが)の許我の渡りの韓梶(からかじ)の音高しもな寝なへ児ゆゑに
万葉集に詠われた歌碑の前に戻ってきました。

この後、買い物ついでにさらに5km歩いて帰宅、合計23kmほど歩きました。
31,000歩超、一気に歩いた距離としては最長です。

さて、なんちゃって東海道五十三次、週末の目標を何とか達成。

岡崎を過ぎて何とか池鯉鮒(知立)に到達。お次は鳴海です!

【6/14散歩・前編】わずか10,000歩で4県踏破

2020-06-14 13:45:00 | 歩け歩け、お散歩
朝からどんより、でも午前中は天気が持ちそうということで、朝6時20分に家を出て…古河駅に新しくできた吉野家に入ります。
朝牛セットで腹ごしらえ。どこまで歩くか考えながら、牛丼アタマの大盛と半熟卵を掻き込みます。

自宅から駅の吉野家に立ち寄り、歩くこと約3km、古河市北端に坐す雀神社に到着。神社の裏は堤防。

渡良瀬川、渡良瀬遊水地が広がります。珍名所~三県境まで歩くことにしました。
下流に見えるトラス橋「三国橋」を渡り対岸へ。

橋の中間に県境が、早々に越境。茨城県(古河市)から埼玉県(加須市、旧北川辺町)に入ります。

車からは堤防のため遊水地は見えませんが、歩道は堤防上なので遊水地が見渡せます。
遊水地は、中央の調整池(谷中湖)と周りに葦が茂る湿地帯からなり、野鳥の宝庫。

ラムサール条約に登録された湿地帯ですが…自然にできたものではなく、人工的に造成された湿地帯です。
そのあたりの事情は【6/14散歩・前編】で触れてみたいと思います。

さて、遊水地の堤防から集落が点在する農村部に降りていくと…

青面金剛庚申塔があり、その先が「三県境」です。以前このブログでも書いていますが、
日本中、三県境は多数あれどどこも山の頂上など簡単にはたどり着けない場所ばかり。
しかし、埼玉県/群馬県/栃木県の三県境だけは畑の真ん中にあります。

知る人ぞ知る珍スポットとして、以前は土地所有者さんが建てたお手製看板(写真左)が立つだけだったのですが…
ネット等で紹介されると、地元自治体も観光スポットとして注目。畦道も整備され、ちょっとした公園になりました。

左足が群馬県(板倉町)、右足が栃木県(栃木市、旧藤岡町)。
自宅からわずか10,000歩。茨城県/埼玉県/栃木県/群馬県の4県を踏破しました。

三県境から5分ほど歩けば、北川辺の道の駅です。

三県境へは道の駅から歩けますよ!と立派な看板が掛けられていました。

さてここまでは今日の散歩の前半。そのまま折り返し帰ってもよかったのですが…どうしましょう?
【後編】に続く!

工業団地から農村部へ古河市東部(旧総和町、三和町)を歩く

2020-06-07 18:08:15 | 歩け歩け、お散歩
今日も午後から用事があったので、朝のうちに散歩です。
旧総和町エリアに入ると丘里工業団地に入ります。まずはギンビスのビスケット工場。
タイトル写真の通り、宣伝カーも待機中です。

ギンビスの工場の先は、東セロの工場。正門前のアジサイが綺麗でした。

多分、丘里工業団地内に大量の軟包材を使う会社がある。

ありました、山崎パンの主力工場。首都圏のパン供給は古河市が担ってます。松たか子もにっこり。
製パン工場の隣はルバンでおなじみヤマザキビスケットの工場ですが…こちらに沢口靖子の看板はなかった。
仕事の関係で、日清製粉の業務用の営業さんにお世話になってます。私が古河在住という話になり…
「日清製粉さん、小麦粉の出荷量で言えば、古河市って日本のトップクラスでしょ?」と言ったら、そうかもしれないって笑ってました。

さて、丘里工業団地を過ぎれば一気に農村部に出ます。

広々と田畑が広がり…

東京と青森を結ぶ国道4号線(新4号国道=国道4号線バイパス)を過ぎると、里の風景。

旧三和町の鷲神社の参道真ん中に、古河駅前から丘里工業団地を抜けてきた十間道路が通り抜けていました。
旧三和町の仁連の集落を抜けて、東山田へ。

白いフィルムに包まれたサイレージが積まれた酪農家…

白黒の乳牛、ホルスタインがお出迎えです。

普段お世話になっているスズキのディーラーはこの近く、来週日曜の通勤車オイル交換を予約し、もう少し歩きました。

キャベツ畑越しにKDDIの送信所のアンテナが立ち並ぶ八俣エリア。

自宅から歩いて約13km、約3時間ほどでJRバスの終点、大綱の車庫に到着です。
バスに乗れば、3時間歩いた距離は約25分、運賃510円でした。

さてなんちゃって東海道五十三次は、御油宿~赤坂宿を過ぎました。御油~赤坂は宿場間の距離が最短だそうです。

赤阪宿過ぎれば次は藤川宿、徳川家康の岡崎城は間もなくです。