
先日開催された秩父鉄道・広瀬川原まつりは、リンク頂いているmelonpanさんのブログを拝見するにつけ、とんでもない人出となったようですね……。まぁ、それは一応、これまで毎年恒例だった大雨とは無縁な天気だったことにもよるのでしょうが (昨年の広瀬川原まつりが終わった午後3時前後、熊谷近辺を襲ったとてつもない豪雨の凄まじさは絶対に忘れません……^^; 持田駅ではドアが開くや否やあっという間に1000系の車内が水たまりに。爆)、何と言っても1000系国鉄色リバイバル編成が揃い踏んだことによるのでしょう。林立する三脚に象徴される殺気立った光景をPCの画面越しに眺めるにつけ、その圧倒的多数は国鉄色編成が登場するまで秩父鉄道とは無縁な国鉄・JR党なのではないか……と思うと、釣掛黄金時代から秩父党をやっている私としましては「何だかなぁ……」という気分です。もしこれが全部標準塗装だとしたら (それも見たい!)、恐らく撮影会場はスカスカでしょう (^_^;;)。ま、そのうち必ず平日の三峰口駅で、のんびり・まったりと、HMがついていない国鉄色1000系との語らいを果たすことにします……(爆)。
それはさておき、先日ふと秩父公式の「パレオエクスプレスNews Site」を見ておりましたところ、何と販売中の1000系国鉄色グッズに描かれたウグイスには黄帯がない! これは恐らく、いずれ黄帯を剥がして山手線テイストにすることを暗示しているのでしょうか?!

のっけから表題と関係なさそうな話題で恐縮ですが (^^;)、今後かりに秩父1000系がますます国鉄色リバイバル塗装へと傾斜して行くとしたら (南武支線はもとより、「なんちゃって」ノリで常磐快速色、さらには正面の雰囲気がクハ79の全金属車に似ているからという理由で葡萄色もありうる?) 、荒川の流れをイメージした現行塗装に当たる確率が下がって行くわけで、それはそれで寂しい気がします。個人的には、国鉄色リバイバルはさておき、秩父色 (小豆色系と黄色系) のリバイバルを是非夜露○○!(爆) と強く念願しているのですが、その場合にしても現塗装の減少という趨勢は変わらないでしょう。
というわけで、1000系については塗装の如何を問わず、引き続き地味な記録に励んで行きたいと思っておりますが、特に秘かに注目しているのが、ごく僅かに設定されている非ワンマン列車です。その存在理由は、恐らく他の鉄道・路線でもやっている通り、業務上の書類などを運搬するためだと思われますが、趣味的な観点から見たポイントは、何と言っても種別幕が「ワンマン」ではなく「各停」になっていることでしょうか (*^^*)。これでもし黄色旧塗装が復活し、非ワンマン運用に入ってくれるとすれば、まさに1000系入線当初の姿の再現になると思うのですが (クーラーを除く ^^;)、それはそれでギャンブル……。当面は、国鉄色復活編成がこの非ワンマン運用に入る機会にうまく遭遇することが、個人的な課題です (汗)。
さて、国電色グッズでウグイス色に黄帯が入ってないダウトなグッズもありましたが私はあれだけで買う気はしませんでした。缶バッチ4個は買いましたが。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます。
広瀬川原イベントは雨が多いため、秩父鉄道は事前にファミリー向けに「てるてる坊主の持参をよろしく」と宣伝しているほどです (笑)。昨年は終了直後を除けばまずまずだったと思いますが、それでもたまにパラパラ降りました。
個人的には、限られたスペースのイベント会場で光線を気にせずに撮影できるという点で、雨も必ずしも否定しなくても良いと思っています。小田急9000形撮影会も、雨でなければド逆光でしたし……。あの冷たい雨の中の2~3時間待ちがなければなぁ……という感じです。
こちらも今年初めて広瀬川原のイベントに参加した人間の一人で、会場内などはそれなりに混雑していましたが、それでも昨年海老名で開催された小田急のイベントなどに比べれば、開催場所の違いなどもあるとはいえ、遥かに動きやすい状況でしたし、鉄道会社の規模などを考えると、今回のイベントはかなり大掛かりなものだったと思います。
また1000形が全て現行塗装であれば、確かに3本並んでも…という気もしますが、秩父鉄道入線時の塗装を復活させた編成が現れるなら、この編成との並びも面白いかもしれませんね。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます。
広瀬川原のイベント、目玉車両の他にも様々な車両が展示され、物販・供食スペースも結構広く、それなりに人がばらけていますので、1000系3並びの周辺を除けばそれなりにのんびり楽しめるイベントだと思います。とにかく、この密集する「鉄」のうちどれだけ秩父ファン・私鉄ファンがいるのか……ということです。それを確認するためには、秩父色だけを並べるのが一番分かりやすいと思っています。もし秩父旧塗装が出て、現行塗装と並べられるとしたらそれなりに混み合うでしょうが、せいぜい水海道と同じ程度で、激しく密集するほどにはならないでしょう。
毎日チェックしているのですがコメントする余裕がなくて・・・
広瀬川原イベントにはここしばらく行かれず・・(今年は風邪をひきました(^_^;)
どうもリバイバルカラー目当ての方が多かったみたいですね。
正直行かなくてよかったと胸をなで下ろしています。
行った友人の話だと某他路線接続駅で、入線してきた標準色の1000形に向かって「こんなのにフィルム使うなんてもったいない」と言ったやつがいたとかなんとか……
なんだかなぁ・・・っていう感じです。
1000形のさよなら運転も思いやられますね・・・
余談ですが秩鉄1000系標準色3並び大歓迎です!
それをやるなら風邪でも行きます(笑)
前やってた青色のデキ並びももう一度、と思ってしまいますがあの事故があったから厳しいかもしれませんね。
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
広瀬川原イベントも毎年一度ですから、予定が合わなければまた来年……となってしまいますが、風邪で断念とは残念ですね……。寒暖の差が意外とある季節ですので、お気をつけください……。
それはさておき、ご友人のレポートをご紹介頂きどうもありがとうございます。やはり……降って湧きましたか。あくまで「ネタ」狙いのJR系撮り鉄が……(-_-メ;;)。
早いもので5ヶ月以上前となってしまった東横線8000系さよなら運転の際も、ふだん東急には全く興味のなさそうな連中 (たぶん、数字がつく投稿サイトに巣食っているような「ネタ鉄」集団) が、撮影地で約2~3時間にわたってひたすら東急とは全く関係ない話題をしゃべりまくり、挙げ句の果てには奇声を発していましたので、内心「何でこんな輩が来るのか……」という感じでストレスたまりまくりでした (爆)。聖域・秩父も結局国鉄色の出現を通じて、秩父オリジナル色なんてどうでも良いとか宣う輩が降って湧く世界になってしまったとは……本当に「何だかなぁ」のひとことです。
……いかん、最近こんな感じで、のんびりほのぼのとした私鉄ファンの世界がJRネタ屋に荒らされる機会に何度も遭遇してきたもので、思わずこんなレスになってしまって申し訳ありません (^^;
「彼ら」は秩父色には興味がなく、秩父党やローカル私鉄党は「彼ら」抜きで秩父の車両を楽しみたい……。だからこそ
*標準色3並び
*1000・5000・6000の3並び
(SLは親子連れなど人だかりが増えるだけなので不要。笑)
*三峰口のデハ100を本線上に戻して広瀬川原で保存
広瀬川原で放置中の500系を整備
そのうえでデキ101・100系・500系の3並び
*夢の1000系現塗装・旧塗装・なんちゃって小豆濃淡塗装3並び
……こ~んな妄想が実現して欲しい……と思うわけです (^^;)。
ELは基本的に武川で余っている以上、今年はとりあえず「自粛」モードにならざるを得ないものの、もっと積極的に並べて飾って欲しい……というのが正直なところです。
余談になりますが、別メールでのお知らせどうもありがとうございました m(_ _)m やはり世代交代やむなし……何事も記録を急げということなのでしょう。
当日は明らかに国電色の前にテツたちのカタマリが発生していました(爆)
個人的にはあのような混雑は避けたいのですが、なんとか並びは見たかったので耐えました(^^;;;
我々のように100形のクハニ20こそ秩父鉄道!(爆)と思っている人間からすると、愉快ではない面もありますよね。
イベントの時だけ殺到してあとは知らん振りではなく、普段のまったりした空気が流れる秩父鉄道の良さを知って欲しい気もしますが、あの雰囲気を壊されたくないという気持ちもあったりで複雑ですよね(^^ゞ
非ワンマン運用にスポットを当てるというのが、いかにもおっとっと様らしくて、毎度のことですが、今回の記事も楽しく拝読させて頂きました<(_ _)>
しかし、今旧国鉄の101系の生き残りは秩父鉄道の他には無い事は確かな事であって今のJRの通勤電車の殆どがステンレスカーに統一されている現状から行くと秩父鉄道の1000系を往年の国電色に塗り替える事は動態保存の意味では大いに結構な事ですが、それだけで終わらすのは秩父鉄道のイベントではなくJRのイベントになってしまいます。だから私もおっとっと様が仰る通りに秩父鉄道のレギュラー色も是非とも仲間に入れるべきかなと思ったりもします。2006年11月に三峰口で行われた新旧急行秩父路号として、元JR東日本165系改め3000系と元西武101系改め6000系の並びの撮影会は一番秩父鉄道らしいイベントだったと思います。
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
いや……こちらこそ、記事を拝見したのにコメントするヒマがなくて大変恐縮です (^^;
そうなんですよね……秩父党と国鉄型電車党を兼ねている人間としては、秩父の国鉄色リバイバルは大歓迎、やっぱり撮りたい……と思うのはやまやまですが、そこに「秩父なんかどうでも良い」と思っているJR屋 (しかも私鉄ファンをやっている皆様と比べて明らかに雰囲気違う……) が乱入してくるのが、どうにもこうにもかなわんという気分です (-_-;)。行き当たりばったりの国鉄色が来ないなら来ないなりに、鳥のさえずりだけが聞こえる古びた駅でボーッと待ち続け、1000系や5000系のデンジャラスな走りに身を委ね、広瀬川原や三峰口に置かれている廃車群に「おひさ!」と叫ぶのが秩父の醍醐味というものでは……?!と思います (笑)。とくに、影森駅が人で埋まるというのがかなわん……という感じです (汗)。まあそれでも、今後もリバイバル色が登場し、影森まで急行が運転されるとなれば、予定が合う限り行きたかったりします……(^^;
さて、非ワンマン運用の濃いぃ魅力をお楽しみ頂きありがとうございます~。この「各停」フォント、小田急1800→秩父800のフォントをそのまま引き継いでいるからこそ一層シビれるわけです、はい (*^^*)。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます。
おっしゃる通り、中古を買わざるを得なくなった秩父が、101系購入から約20年を経て、改めて101系を持っているという事実を増収に結びつけるために色を塗り替えた……ということでしょう。しかしやはり、ふだん秩父には関心がない国鉄ファンを振り向かせるためのイベントだけではなく、正真正銘の秩父ファンのための直球ストレートなイベントが見たい……これに尽きます (爆)。三峰口での新旧急行並びは残念ながら行けませんでしたので (-_-)、これからは1000系の後継車 (常にウワサにのぼる東急8500系説がもし本当だとしたら、東急ファン兼秩父ファンとしては、心の底から絶叫したいほど嬉しいのですが……^^;) と1000系標準塗装・5000系との3並びなんていう企画も楽しみだったりしますね……。