建長寺の「ミツマタ」…。
東北復興の物産展を開催していて、足を運んだ友人が撮って送ってくれました。
黄色が綺麗で、辺りが明るくなるような雰囲気ですね。ありがとう♪
友人Sさん撮影
春を告げるように一足先に、淡い黄色の花を一斉に開くので「さきくさ」と
万葉歌人はよんでいたようですね。
諸説ありますが、古くは万葉集にも詠まれていた樹木。
春されば まづ三枝(さきくさ)の幸(さき)くあらば 後にも逢はむ な恋そ我妹 巻十 1985 柿本人麻呂
春になるとまず咲くというサキクサのように 無事でいたならば 後にも逢うことができよう
だからそんなに恋に心を苦しめるな わが愛しい人よ
…恋の歌はいいですね。