思わせぶりな態度をうまく利用して商売繁盛をしているお店。
それは、スターバックス!
私のよく行くスターバックスには思わせぶりな店員がいる。彼は私の顔をみると知り合いが来たようなリアクションをまずしてみせる。
最初のあいさつは
「いらっしゃいませ。」
ではなく
「あっ!(一息おいて)いらっしゃいませ、こんにちは~。」
なのである。
そして彼は私の目をみて最高の笑顔をみせる。例えは古いが、めぞん一刻のみたかさん級のまさにキラキラと輝く笑顔をみせるのだ。
私はもうそれだけでクラクラッときてしまうのだが、とどめにこの一言。
「今日はこちらでお召し上がりですか?」
えっ?『今日は』って、私のことを知ってるの?もしかして私のことを…。
というふうに最終的にはなるわけである。
そういうわけで、そのスターバックスには思わせぶりな店員にまんまと騙されたお客とそのうちのひとりである私で今日も賑わっている。
そして、今日はそこのメニュー『チョコレートサプライズ』のお話。
それは見た感じ普通のチョコレートケーキであるが、ケーキを切ると中からチョコレートソースが溶けでてそれに驚かされるんじゃないかと私は予想してそのケーキを頼んだのであった。
が、しかし!!ケーキがでてきた時からサプライズは起こった。
「お待たせしました。」
店員が笑顔でだしてきたそれは一品しか頼んでいないのに、お皿の端っこにのせられているのである。
このお皿の中央に何かあとでのっけるんじゃねぇかっていうぐらい、はじに、はじに、さらにはじに…。
私は証拠写真をすぐに写そうと席につくや否や携帯でどのアングルが一番気持ちが伝わるか、あらゆる角度でパシャッパシャッと夢中で撮っていたのであった。
すると、横にいた女性二人がシャッターの音に敏感に反応した。
今まで普通に会話をしていたのだがシャッターの音で急に会話が止まったのである。そしてこっそり私の方を見た。
普段は行儀よくしている私だが、その時の私の態勢は片手を高くあげ真上からケーキが小さく映るように奇妙な動きをしていたところをちょうど見られたのであった。
隣の客からすれば『修羅鬼サプライズ』をみせてしまったのである。
私は動揺すると怪しまれると思い、毅然とした態度で何事もなかったようにコーヒーを飲んだ。
私のすました演技のかいがあり彼女達は会話に戻った。だが、最初の一言はこうだ。
「ひとりの人って結構多いね。」
「えっ?私?私のこと言ってんの?!」
私は心で叫んだ。少し寂しくなったが、彼女達は私の気持ちを察してさっさと立ち去って行った。
彼女達がいなくなり私は気兼ねなくシャッターを押し一段落ついて、やっと『チョコレートサプライズ』に手をつけた。
「ソースがでてくるぞ~」
私はドキドキしながらフォークをさすと
「ピキンッ」
あまりの堅さになんとプラスチックのフォークが折れたのだ!
その名のとおり『サプライズ!』である。私が予想していたソースなんか入っているわけでもなく、フォークでは刃がたたない為、結局手掴みでケーキを食べたのであった。
みなさんもスターバックスにいった際にはこの驚きづくしの『チョコレートサプライズ』を是非お試しください。
P.S.今回初めてブログにその画像を載せる予定だったのだが、文字数が多くて画像が添付できなかったことに私はまた驚かされたのだった。
それは、スターバックス!
私のよく行くスターバックスには思わせぶりな店員がいる。彼は私の顔をみると知り合いが来たようなリアクションをまずしてみせる。
最初のあいさつは
「いらっしゃいませ。」
ではなく
「あっ!(一息おいて)いらっしゃいませ、こんにちは~。」
なのである。
そして彼は私の目をみて最高の笑顔をみせる。例えは古いが、めぞん一刻のみたかさん級のまさにキラキラと輝く笑顔をみせるのだ。
私はもうそれだけでクラクラッときてしまうのだが、とどめにこの一言。
「今日はこちらでお召し上がりですか?」
えっ?『今日は』って、私のことを知ってるの?もしかして私のことを…。
というふうに最終的にはなるわけである。
そういうわけで、そのスターバックスには思わせぶりな店員にまんまと騙されたお客とそのうちのひとりである私で今日も賑わっている。
そして、今日はそこのメニュー『チョコレートサプライズ』のお話。
それは見た感じ普通のチョコレートケーキであるが、ケーキを切ると中からチョコレートソースが溶けでてそれに驚かされるんじゃないかと私は予想してそのケーキを頼んだのであった。
が、しかし!!ケーキがでてきた時からサプライズは起こった。
「お待たせしました。」
店員が笑顔でだしてきたそれは一品しか頼んでいないのに、お皿の端っこにのせられているのである。
このお皿の中央に何かあとでのっけるんじゃねぇかっていうぐらい、はじに、はじに、さらにはじに…。
私は証拠写真をすぐに写そうと席につくや否や携帯でどのアングルが一番気持ちが伝わるか、あらゆる角度でパシャッパシャッと夢中で撮っていたのであった。
すると、横にいた女性二人がシャッターの音に敏感に反応した。
今まで普通に会話をしていたのだがシャッターの音で急に会話が止まったのである。そしてこっそり私の方を見た。
普段は行儀よくしている私だが、その時の私の態勢は片手を高くあげ真上からケーキが小さく映るように奇妙な動きをしていたところをちょうど見られたのであった。
隣の客からすれば『修羅鬼サプライズ』をみせてしまったのである。
私は動揺すると怪しまれると思い、毅然とした態度で何事もなかったようにコーヒーを飲んだ。
私のすました演技のかいがあり彼女達は会話に戻った。だが、最初の一言はこうだ。
「ひとりの人って結構多いね。」
「えっ?私?私のこと言ってんの?!」
私は心で叫んだ。少し寂しくなったが、彼女達は私の気持ちを察してさっさと立ち去って行った。
彼女達がいなくなり私は気兼ねなくシャッターを押し一段落ついて、やっと『チョコレートサプライズ』に手をつけた。
「ソースがでてくるぞ~」
私はドキドキしながらフォークをさすと
「ピキンッ」
あまりの堅さになんとプラスチックのフォークが折れたのだ!
その名のとおり『サプライズ!』である。私が予想していたソースなんか入っているわけでもなく、フォークでは刃がたたない為、結局手掴みでケーキを食べたのであった。
みなさんもスターバックスにいった際にはこの驚きづくしの『チョコレートサプライズ』を是非お試しください。
P.S.今回初めてブログにその画像を載せる予定だったのだが、文字数が多くて画像が添付できなかったことに私はまた驚かされたのだった。