嗚呼~!しらき

眠らない街、東京日記

玉ちゃん恐怖症

2005年04月19日 18時45分25秒 | Weblog
かなり前の話にさかのぼるが、「ニコニコ笑い汁」の話で登場した先輩のことが世界中で反響をよんでいるので、今回はその先輩について話しをするとしよう。

先輩は金玉が大好きだ。ただ普通に好きではない、そう、彼は金玉を愛しているのだ。あまりに金玉を連呼するのも下品極まりないので、玉ちゃんと呼ぶことにする。

私は今までいろんな人に出会ってきたつもりだが彼ほど玉ちゃんの話を熱く語る人間をみたことがない。そう思ったのは正月のこと。
私は先輩たちと共にお正月を祝っていた。夜もふけて昼型人間の私は眠くなっていった。すると先輩は私を寝させまいと一言こういった。

「眠ったらおまえのまぶたに金玉をつけるぞ!」

「!!」

「殺される!」

私は眠気と恐怖との戦いだった。そして残念なことに、眠気が勝ってしまった。私の目が玉ちゃんに犯される直前で私は目が覚めた。

「ギャアァァァー!」

迫りくる玉ちゃんを見て私は奇声をあげた。一命はとりとめたものの先輩の玉ちゃんを想う気持ちに火をつけてしまった。

先輩は私が玉ちゃんをみた時のリアクションが失礼だといいだしたのだ!
そしてそれから何時間も玉ちゃんの話を延々とされ、私はそのことがきっかけで玉ちゃん恐怖症となってしまった。
玉ちゃんの知識はあるつもりだったが私が知っていることなどただの玉知識、いや豆知識にすぎなかった。彼は冬時の玉ちゃんは寒がって隠れていることや、動き回っていることをエピソードを交えて説明した。私が質問してもいないのに…。

いい先輩なのだが、玉ちゃんへの執着、そこが玉に傷である。