今日の花は、ヤクシマシャクナゲ(屋久島石楠花)
Rhododendron yakushimanum です。
僕はこの木を見ただけで驚いたのに、何と1輪だけ
2度咲きをしていたのです。
9月9日にロキ・シュミット庭園で撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/96/4d6c8be17f405747fcbf7b2945517262.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4d/45de41a83897a0b3b16fd4a964aa0632.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/65/fd69f0c4ec0d2c1de85267254c9b8b41.jpg)
ヤクシマシャクナゲの特徴は、葉の表と蕾が粉をまぶしたように
なっているのと、葉の裏がご覧のように色違いで柔らかいことです。
このロキ・シュミット庭園には2株ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a0/0c34e90aae192f4328eebcaa9e2a8472.jpg)
こちらは別の株です。
指で粉を拭き取ったら、ツヤツヤになりました。
ヤクシマシャクナゲは1934年、イギリスの有名なシャクナゲ園エクスバリー庭苑に
移植され、1947年イギリス王室園芸協会のF・C・C賞授与以来、
イギリス、アメリカ、ヨーロッパ諸国で人気を呼び、矮小性品種の母種として
多くの交雑品種が育成されている。
インターネットから転用させてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a6/765e09bc312da5c7a75ea7b455f356c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1d/e1ca2a094e2162719e3163c6f08f6e6b.jpg)
花は雨の中での望遠撮影のためにはっきりしません。
そしてここでヤクシマシャクナゲを見た約1週間後に
全く別の場所でこの木を見たのです。
そこでは残念ながら2度咲きをしていませんでしたが。
来春が楽しみになりました。
ではお別れの写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ce/0a33daed5edd5506aa374def38591288.jpg)
皆様、ヤクシマシャクナゲはいかがでしたか?
本日もジージのブログを訪問していただき、
ありがとうございました。
またの訪問をお待ちしています。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0068.gif)
屋久島にこの花を目的に登山に行く方が多いそうですが
その花がドイツに咲いているのですかオドロキです。
私達のグループでも屋久島に行きたいという意見が有るのですが
宮之浦岳に登るのはきつそうなので
この花目的なら別の場所で見れそうですので
行ってみたくなりました。
こちらにもかなり入っているようですね。
交配種を作るのが目的のようですが。
どうしても屋久島の宮之浦岳に登って、そこで撮りたいというのであれば、
それは筋が通っているし、一理あると思います。
しかし、ただ花を撮りたいのであれば、別の場所でも咲いているはずですよね。
春になったらハンブルクに来るのはどうですか?
案内しますよ
ヤクシマシャクナゲがドイツに咲いているのですね~
此方では 全く見たことがありませんが ドイツに咲いているなんて本当に不思議です
2度咲したのですね~♪
2度咲きするお花って 結構多いですよね
寒い季節に 平戸つつじが 数輪咲いている時があり 見つけると嬉しくなります^^*
ドイツにヤクシマシャクナゲですか?
面白いですね
勾配種を作ろうとしてるのですか・・
こちらでもミヤマキリシマが秋にも見れることがあります
同じような現象でしょう
春が楽しみですね
世間(世界)は狭い事を実感します。
他様のブログでもよく拝見しますが、今年は2度咲きが多い様ですね
やはり異常気象のせいでしょうか
何度咲いてもかまいません、ピンクのお花がとても綺麗です(^^)/ 。
印象的ですね。
ドイツはどのような気候風土か知る由も
無いんですが、屋久島シャクナゲが群生
しているのには驚きです。
屋久島は、娘のダンナ殿が京大の霊長類研のアソシエイトで、屋久サルの専門なのです、娘は生物、特に森林を専門としていてもお花には特に興味深く接してるのですが、このシャクナゲの話を聞いたことありませんでした。
毎年、長逗留してるのが夏のせいなのでしょうか・・・
こんなに素晴らしい原産種があるなんて・・
シャクナゲの類は、大好きなんです。
だからつつじもレンゲつつじのような シャクナゲ族に近いのが好きで・・・
それがドイツで!でしょ!
目が点になっちゃって・・・何回も見ちゃいましたが、返り咲き、してるんですね。
もともと2度咲の花ではないのでしょ?
葉っぱも粉をふくのですか?
それとも周りからの何かとか・・薬とか?
ふき取ればつやつやで・・・
色も普通のシャクナゲより濃い感じですね。
日本の物を外国で、それもお初だと、心弾んじゃいました♪
このロキ・シュミット庭園には以前掲載したキレンゲショウマもあるし、
とんでもない植物がある、と思って調べたのですが、記事に書いたように、1934年にはもうヨーロッパに来ていたのです。
ですからここにあっても不思議は無いわけですけれども、
それでも驚きましたね。
2度咲きにしても、最近様々な花の2度咲きを眼にしているので、
さほど驚きませんでしたけれども。
この庭園以外の場所にもあったので、それも記事にしようかどうか、迷っています。
そちらは2度咲きしていなかったので。
このロキ・シュミット庭園には、以前記事にしたキレンゲショウマの例もあるので驚いたのですが、
ネットで調べていくうちに1934年には、すでにヨーロッパに来ていたことがわかりました。
目的は交配種を作ることだったのですが、原種がそのままあってもおかしく無いわけですよね。
気候的にはわかりませんが、もうヨーロッパに馴染んだのでしょう。
1度見たら、絶対に忘れませんよ。
記事にもしましたが、1934年、80年も前にヨーロッパに来ているので、
それが偶然ここにあってもおかしく無いわけです。
まあ驚きましたが。
葉っぱも蕾も粉をふいているし、葉の裏は薄茶色で柔らかいので、
もしあったらすぐ見分けが付くと思います。
2度咲きは異常気候のせいだけでなく、かなりの種類の花が2度咲きするようなので、
最近は驚かなくなりましたが、きれいな花を二度も見ることが出来るのは大歓迎ですね。