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オーネット・コールマン クロイドンコンサート

2022-02-15 13:26:17 | JAZZ
 1970年頃、NHK FMのジャズ番組で、オーネットコールマンのクロイドンコンサートを聞きました。
 2曲目、「サッドネス」を聞いたとき、背筋がゾクゾクッとする感動を覚えました。それまでの人生で初めてのことでした。

 高校生の頃からジャズを聴き始め、スウィング感のあるジャズばかり聞いてきた私には、衝撃的なことでした。こういうジャズもあるんだ。私がジャズの様々な演奏を聴き始めるきっかけになった演奏でした。

 その後、自分でレコードを購入しました。ジャケットには演奏するオーネット・コールマンの姿。2枚組のレコードです。
表面
裏面

 オーネット・コールマンはフリージャズの創始者と言われます。
 リズムやメロディの制約を極力なくして、自由に表現するジャズ。
「スウィングしなけりゃジャズじゃない」と良く言われますが、そうでないジャズがあっても良い。
 では、ジャズとは何?
 いろいろ定義するする人はいるのですが、演奏する人がジャズだと思い、聞く人がジャズだと思えば、ジャズ。非常にあいまいなのですが、それくらい幅のある音楽だと思うのです。

 なお、オーネット・コールマンについてのうんちくを書く気はありません。
オーネットのレコード1枚、CDを5枚持っていますが、そんなに詳しくは知っているわけではありません。
 手元に「ジャズ批評 No.98」オーネット・コールマン大全集(1999年刊 ジャズ批評社)がありました。表紙は、故和田誠氏の味のあるイラストです。

 詳しく知りたい方には、ぜひご一読願いたいと思います。

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