OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●クロアチアから、交信確認が届きました。

2022年11月26日 | アマチュア無線<全般>

晩秋になってきましたが、

日没前後のEUラッシュは、相変わらず盛況です。

相手から送られてくる、S/NのRPTは『-12dB』なので、

さすがにCWでの交信は叶わないと感じます。

デコード性が高い、FT8ならではのDX交信だと思っています。

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※無断でSNSなどの他サイトへリンクはご遠慮ください。
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●アマチュア無線、長続きのための目標設定案

2022年11月25日 | アマチュア無線<全般>

『AWARDなんか興味ない』方、必読。本当に『AWARDなんか興味ない』のでしょうか。あるいは『AWARDの申請の仕方がわからないから、強がり言って「興味ない」』というのでしょうか。また『AWARDの申請書類の書き方がわからない、面倒くさい』のでしょうか。まずは『何かの「100を目指す」』という『目標設定』してみては、いかがでしょうか。

【写真:私は10,000km圏内の100エンティティも目標にしてきましたよ】
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◆何でも、まずは『100』やれば、見える世界が違ってきます。
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半径100kmに市や郡がいくつありますか?。

JCC-100を目標に『やってみる』のはいかがでしょう。

意外と早く『JCC-100』はクリアするかも知れませんね。

経験上、いずれ『JCC-300』あたりで『頭打ち』がくると思います。

すると『アンテナのグレードアップ』とか『考える』でしょう。

 

最初は『交信自体が楽しい』でしょう。

 

ハンディ機1台で開局された方も多いです。

ハンディ機1台でも『立派なアマチュア無線局』です。

無線機も大事ですが、せっかく買ったハンディ機のアンテナは、

何を使っていますか・・・?。

 

付属のホイップでしょうか、あるいはモービルホイップでしょうか?。

 

使い方次第ではありますが、

付属のホイップやモービルホイップは『急場しのぎ』のアンテナです。

モービルホイップから『ゲインのあるGP』や『八木』をつないで、

高いところから運用してみましょう。

急場しのぎの簡単なアンテナだと『半径10km』程度しか飛ばなかったのが、

海抜高のあるところで、利得があるアンテナを使えば、

5Wのハンディ機でも『こんなの飛ぶのか!』と仰天しますよ。

 

・10dBdのアンテナ=電力比:10倍=5Wが50Wの実行輻射電力に。

・20dBdのアンテナ=電力比:100倍=5Wが500Wの実行輻射電力に。

・高い山(海抜600mくらい)だと、200kmくらい軽く飛びます。

・半径200km圏内に『いくつの都道府県がある』か数えてみてください。

・その都道府県に、何市、何郡、何区ありますか?。

・市だけ取り上げても『300』くらいありませんか?。

・それを、一つずつ白地図で塗りつぶしてみませんか?。

・CQ誌の付録にある『ハム手帳』のJCC、JCG、KUにチェックしてみませんか?

私の基本は『まず、100』です。

100の市と交信するのに『カンタンだった』のか、

あるいは『けっこう難しいなぁ』と感じたのか、

難しいなら『その理由』を考えてみたこと、ありますか?。

アクティビティが低いとしたら、その要因は何でしょう。

人口が少ないのか、無線をやっている人が少ないのか・・・。

アクティビティが低いのではなく『自局の電波が弱くて届かない』のか。

多少の『論理的思考』は、必要だと思いますよ。

 

アマチュア無線を楽しむには、最初は半径10km、

やがて半径100km、半径200km、半径300km・・・と広げていきます。

HFに出れば半径1,000km、半径3,000km、半径5,000km、

やがて半径10,000kmと目標拡大します。

 

まずは半径10km。

でも、いつも同じ局としか交信できず、すぐ飽きます。

ベランダにを上げて半径30~50kmまで拡大しました。

結果は大阪平野と近郊府県ですね。

430FMでも半径100km飛ばすために『どうする?』を考えてみましたか。

 

しつこいですが『数値目標にJCC-100を設定』してみましょう。

半径100km圏内に『何市あるか』。把握してみましょう。

 

無目標の我流でやると『必ず「早く」飽きがやってきます』よ。

 

こういうコトをTwitterとかで書くと、

ニューカマー局からは『決めつけ』だの『押し付け』だの、

いろいろ言われます。

 

しかし『数値化した目標』を立てないのはいかがなものかな、と感じます。

 

よほど『骨太方針』を持っていない限り、

コンテスト程度で『燃え尽き症候群』になる前に、

それこそ『燃えカスの火薬』にならないかな・・・。

 

長続きしているアマチュア局は・・・。

 

DXCCなどのAWARDをアレンジした目標を持っています。

半径10,000km圏内に『100以上のエンティティ』があります。

DXCCを目指すとすれば・・・

 

・周波数選定

・アンテナをどうするか

・何ワットでやるのか・・・等々。

 

アマチュア無線らしい、やるべきことリストが明確になります。

 

目標設定、数値化、To Doのチェック、

これをやっても『なかなか長続きしない』のです(笑)。

一定の『目標』をクリアしておけば、

あとは『あまり目標に縛られず、柔軟な運用で楽しめるもの』です。

 

貯金でも『まずは定期預金で100万円』を目標にしませんか?

 

100万円の『予備のおカネ』があると、

少し、気持ちに余裕が出てきませんか。

100万円あれば『いざ』のとき『数か月』は持ちこたえられますね。

 

電信でも『やっぱり、100』です。

 

・交信局数:100局

・送受信速度:1分間100文字

 

これくらいやると、コンテストの参戦も可能です。

むしろ1分間100文字程度の送受信ができないと、

コンテストでは『足手まとい』で相手にしてくれない局も多々ですよ。

 

60文字を目標にしたら、そこからが大変なのです。

 

欧文60文字:旧1アマの電気通信術試験の送受信速度です。

でも、実際の交信では『80~100文字/分』が普通です。

もちろん、ゆっくり打てば『速度を合わせてくれる文化』も残っています。

 

でも、コンテストでは『多くが猛者』ですから、遅すぎは相手されません。

 

今日は『何でも、まずは「目標:100」』という数値を提示しました。

Twitter等のSNSでは『個人の、主観的意見』が多く、

あまり参考にならないのが実情です。

 

個人の拘り(こだわり)に個別対応はしづらいです。

 

・測定器で計れる

・実績をカウントできる

・公的に数値で認められる

 

こういった『客観的評価』をしていかないと、

なかなか本流に乗れないのです。

 

参考になれば嬉しいです。

 

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●客観的視点で、つぶやこう。

2022年11月24日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線関連のtweetを見ていると『自分で調べずに「つぶやき」で人に聞いて「わかった気になっている人が多い」』と感じます。

【写真:つぶやく前に、自分で調べよう。まず『この3冊』で、ほぼ解決】
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◆SNSは『無責任な主観論』が大多数です。
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例えば『D1』というコールサインの海外局の話題。

 

従来から『D1』の割当はありません。

どこから電波が出ているのかといえば、

ロシアが『占領?』している『ドネツク』から。

 

D1は、アマチュア無線局じゃないのに・・・とか、目にします。

 

確かに『国際呼出符字分配表』にも『DXCCエンティティリスト』にも、

D1という『割り当て』はありません。

かといって『D1はアマチュア無線局じゃない』と決めつけるのは早計。

 

不法占拠か何か知らないですが、アマバンド内に出ています。

 

D1を名乗るアマバンド内に出没する無線局が、

アマチュア無線同様に『CQ』を出したり『CQを呼んだり』と、

やっていることは『アマチュア業務』しかやっていない以上、

 

国内法では『アマチュア業務』だから『交信しても何の違法性もない』のです。

 

この件に関しては『近畿総合通信局・陸上三課』にも確認しました。

不法占拠かどうかは『別問題』として、

ドネツクの主権を握っているのが『今はロシア』であり、

そこから、元々割り当てのないD1を『勝手に?』割り当てて、

D1〇〇というコールサインでアマチュア業務をやっている以上、

私たちは『毅然と対応すればいい』だけのコトなのです。

 

D1と交信したくない・・・それは『あなたの主観』です。

 

海外局との交信禁止事項が撤廃されていく以上、

アマチュアバンドに出てくるアマチュア業務を行う局とは、

堂々と交信すればいいし、毅然と対応すればいい話です。

 

D1と交信したくないとか、そういうのは『私情』に過ぎません。

 

今は、ウクライナが劣勢ですが、

だらしないウクライナが、ドネツクを奪還すれば、

D1というアマバンド内に出没する局は『消滅』します。

いわば『非正規の消滅エンティティ』です。

現状では『海賊局』と同レベルかも知れませんが、

D1が、将来『消滅する』と仮定すれば、

今、D1のeQSLは『幻のD1』として語り継がれることでしょう。

 

むしろ『JA-JAの交信禁止』がわかっていない上位級者が多すぎますね。

 

これから、電波法令も『大改正』がなされます。

 

Twitterで『ぶつくさ』と『つぶやいた』ところで、

回答をくれる人も『同じ、アマチュア無線家、つまり素人』です。

それも『責任は取らない、個人の主観的な回答』に過ぎません。

そこで『~ですよね』と共感や同感を得たところで、

わかった気になって、翌日には忘れてしまいます。

やるなら、期間内にしかるべき機関に、

自分の意見を書いて送ってから『文句を垂れるべき』でしょう。

総務省に『自分の意見』は届けています。

 

私は、Twitterでも『文句垂れ』はやりますが。

 

これは『Twitterというプラットフォームに残す、自分への記録』です。

また、Twitterで『下書き』をして、

草稿を行い『ブログ』の方に、筆致を変えて残していきます。

 

個人のブログですから、SNSと『無責任さは同じ』ですが。

 

原則的に『公開されている資料』などで『裏取り』はやっています。

できれば『印刷物』『出版社の刊行物』を目に通します。

印刷物は、Webと比べれば『情報は遅れる』のは仕方がないと考えます。

 

しかし『多くの人や工程を通って、多くの人が「責任を負っている」』のです。

 

まずは『有責』の『紙媒体』や『信用できる情報筋』で確認を取り、

その上で『どうした、こうした』とつぶやくならいいと考えています。

わかっていない人が、わかっていない人の回答を求めて、

それで『わかった気になる』というのは『傷のなめ合い』みたなもの。

 

その程度で『成長できるのか?』を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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●3級ハムはCWデキるんです。

2022年11月23日 | アマチュア無線<CW>

WW WPX CWのコンテストで交信したUSA局。

最近、第3級アマチュア無線技士取得の目的は、

第3級に通れば『50W出せる』という方が多いです。

確かに『そう』なのですが、

せっかく『試験のために覚えたモールス』を運用しないのも、

もったいないですね。

今の無線機は『メモリーキーヤー』も標準装備が多く、

また、PCで解析するソフトウエアも無料で入手できます。

コンテストでは『100CPM(20WPM)』以上の高速通信ですが、

PC解析でカンニングしながら、メモリーキーヤー使用でも、

十分、交信が可能です。

私がコンテストに出る際、ほとんど電鍵を使っていないですよ。

使えるものは、何でも使う・・・。

そうやって、まずは『自分にはできない思い込み』を取り除きましょう。

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●3級ハムを、楽しんでいますか?。

2022年11月22日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線で『コスパ最良』の『一番ボリュームゾーン』は『第3級アマチュア無線技士』なのですよ。1.8MHz帯や21MHz帯は『第4級』でも運用できますが、出力が10Wまでの制限があります。第3級になると『50Wで運用できる』のが魅力ですね。『2級への通過点』に思われがちですが、10・14MHzを外しても『遊び方次第』で、十分に堪能できるのが『第3級』です。

【写真:HFJ-350Hにオプションコイルで1.8MH・50Wでもこれだけ飛ぶ】
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◆125ccバイクみたいな『小回りが利く第3級』を堪能しましょう。
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1.8MHz帯は、波長が160mもあるので、

実際にDXとの交信は難しいです。

極論すれば、20m以上のタワーがあって、

そこから1/4波長の『スローパーアンテナ』がフルサイズで張れれば、

何とかDXerの仲間入りができると感じます。

しかし、20mhのタワーは『14MHz帯の1波長高』ですので、

そんなタワーを建てている局の多くが第2級以上の局です。

でも、工夫次第で『DXを見る(FT8なら)』くらいはできます。

私は、送信用アンテナと受信用アンテナを切り分けています。

インピーダンスも合っていないですが、

長ささえ『どうにかできる』とか『工夫』で、

DXの信号が聞こえる(見える)のです。

上の写真は、CQ誌のDX-Reportに送る原稿の一部ですが、

中波に属する1.8MHz帯でも米西海岸などが見えたら感激しますね。

こちらは、地上高2.5mのGP(ガラクタ・ポンコツ)アンテナで、

21MHz帯を使った『DXとの交信記録の一部』です。

話題の『T33T』とも交信できましたし、

ドーバー海峡を越えてイギリスとの交信も成立しています。

モービルホイップでも可能ですが、やはりフルサイズが理想です。

50Wで、半径10,000kmを飛ばすには、

どのバンドを、どんなモードで運用するか・・・。

半径10,000km圏内に『100以上のエンティティ』があります。

第3級だからと言って『DXCCなんて無理』とか、

自分で勝手に限界を決めてしまうと『そこで成長が止まる』のです。

まずは『やってみよう』の意欲が大事なんですよ。

確かに、14MHz・200Wあると『いざ』というときは、

交信成立の可能性が高まりますが、

といったところで『コンディション次第』です。

250kWの短波放送ですら、コンディションが低下したら『聞こえません』。

いろいろ試す『種目』がたくさん用意されているのが、

アマチュア無線で、楽しみ方を考えて工夫できるのは、

アマチュア無線の特権でもあります。

簡易業務無線のデジカンはじめ、

フリラ系の無線も楽しいかも知れませんが、

 

アンテナの自作は『技適』から外れるので原則禁止です。

 

こうやって、俯瞰して見れば『アマチュア無線は幅が広い』のです。

技能的に優れた人は『3級や4級』でも、DXやっています。

それも『合法の出力で』です。

3級・25Wで『オナーロール入り』した局もいらっしゃるいますよ。

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