OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●客観的視点で、つぶやこう。

2022年11月24日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線関連のtweetを見ていると『自分で調べずに「つぶやき」で人に聞いて「わかった気になっている人が多い」』と感じます。

【写真:つぶやく前に、自分で調べよう。まず『この3冊』で、ほぼ解決】
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◆SNSは『無責任な主観論』が大多数です。
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例えば『D1』というコールサインの海外局の話題。

 

従来から『D1』の割当はありません。

どこから電波が出ているのかといえば、

ロシアが『占領?』している『ドネツク』から。

 

D1は、アマチュア無線局じゃないのに・・・とか、目にします。

 

確かに『国際呼出符字分配表』にも『DXCCエンティティリスト』にも、

D1という『割り当て』はありません。

かといって『D1はアマチュア無線局じゃない』と決めつけるのは早計。

 

不法占拠か何か知らないですが、アマバンド内に出ています。

 

D1を名乗るアマバンド内に出没する無線局が、

アマチュア無線同様に『CQ』を出したり『CQを呼んだり』と、

やっていることは『アマチュア業務』しかやっていない以上、

 

国内法では『アマチュア業務』だから『交信しても何の違法性もない』のです。

 

この件に関しては『近畿総合通信局・陸上三課』にも確認しました。

不法占拠かどうかは『別問題』として、

ドネツクの主権を握っているのが『今はロシア』であり、

そこから、元々割り当てのないD1を『勝手に?』割り当てて、

D1〇〇というコールサインでアマチュア業務をやっている以上、

私たちは『毅然と対応すればいい』だけのコトなのです。

 

D1と交信したくない・・・それは『あなたの主観』です。

 

海外局との交信禁止事項が撤廃されていく以上、

アマチュアバンドに出てくるアマチュア業務を行う局とは、

堂々と交信すればいいし、毅然と対応すればいい話です。

 

D1と交信したくないとか、そういうのは『私情』に過ぎません。

 

今は、ウクライナが劣勢ですが、

だらしないウクライナが、ドネツクを奪還すれば、

D1というアマバンド内に出没する局は『消滅』します。

いわば『非正規の消滅エンティティ』です。

現状では『海賊局』と同レベルかも知れませんが、

D1が、将来『消滅する』と仮定すれば、

今、D1のeQSLは『幻のD1』として語り継がれることでしょう。

 

むしろ『JA-JAの交信禁止』がわかっていない上位級者が多すぎますね。

 

これから、電波法令も『大改正』がなされます。

 

Twitterで『ぶつくさ』と『つぶやいた』ところで、

回答をくれる人も『同じ、アマチュア無線家、つまり素人』です。

それも『責任は取らない、個人の主観的な回答』に過ぎません。

そこで『~ですよね』と共感や同感を得たところで、

わかった気になって、翌日には忘れてしまいます。

やるなら、期間内にしかるべき機関に、

自分の意見を書いて送ってから『文句を垂れるべき』でしょう。

総務省に『自分の意見』は届けています。

 

私は、Twitterでも『文句垂れ』はやりますが。

 

これは『Twitterというプラットフォームに残す、自分への記録』です。

また、Twitterで『下書き』をして、

草稿を行い『ブログ』の方に、筆致を変えて残していきます。

 

個人のブログですから、SNSと『無責任さは同じ』ですが。

 

原則的に『公開されている資料』などで『裏取り』はやっています。

できれば『印刷物』『出版社の刊行物』を目に通します。

印刷物は、Webと比べれば『情報は遅れる』のは仕方がないと考えます。

 

しかし『多くの人や工程を通って、多くの人が「責任を負っている」』のです。

 

まずは『有責』の『紙媒体』や『信用できる情報筋』で確認を取り、

その上で『どうした、こうした』とつぶやくならいいと考えています。

わかっていない人が、わかっていない人の回答を求めて、

それで『わかった気になる』というのは『傷のなめ合い』みたなもの。

 

その程度で『成長できるのか?』を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
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