OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●JARL vs KARL?。

2023年04月03日 | アマチュア無線<全般>

KARLといっても『韓国アマチュア無線聯盟』ではありません。ここでいう『KARL』の『K』は『KANSAIのK』です。どうも、JARL本体と関西は『対決構造』になっていると感じます。

【写真:これだけ大きなイベントにもかかわらず、JARLは関わっていない】
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◆JARLの決算は公表されているが、関西の会計は『よくわからない』。
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~3/31まで、JARL関西と2府4県の『8J3~』記念局7局が出ていた。

 

おそらく、各記念局とも『万枚単位』のQSLカードが、

1-WAYで、交信局に『一方通行的』に送付される。

7局が、仮に1万枚ずつ島根に送ったと仮定すると、

島根のビューローには『7万枚』ものQSLカードが『どかっ!』と送られる。

 

それでなくても、島根のビューローには、

毎月『100万枚超え』のQSLカードが届き、転送作業が行われている。

JARL側の記念局が、JARLのビューロー業務を圧迫し『邪魔』している。

 

JARLの名の入った記念局がビューロー業務を圧迫しているのは滑稽だ。

 

これで『JARLのビューローをなくしません!』とか、

JARL社員選挙公約に盛り込んだ『JARL社員』がいるのだから、

私は少し『おかしいのではないか?』と疑問を持たずにいられない。

 

記念局の万枚単位のQSLカードさえなければ、もう少し転送が早く進む。

 

・JARLの正常化だの

・JARL上層部の飲食費がどうの(係争に発展、つまり訴訟になっている)

・記念局で使用する無線機代は、各支部の予算範囲内なのか

 

JARL本体ばかり叩かず、KARLも決算公開したらどうだ、と感じる。

 

昨年7月の『関ハム』の結果も、

JARL-NEWSに掲載するために『JARL側は寄稿』を依頼したが、

関西(つまり主催側)からの寄稿が入稿されず、

掲載は、見送りになったとJARL会員課のJN担当からも証言を得た。

要するにJARL-NEWSに、関ハムの記事は一切載らなかったのである。

これに『違和感』を持つ局も、実際のところ相当数、いるのだ。

 

年間7,200円(社団局は10,800円)の会費が有効活用されているのか疑問だ。

 

メーカーも販売店も『だらしない』から、

ユーザー側であるアマチュア無線家有志で開催される、

関ハムに便乗して『急ごしらえの展示即売会』で『商売』をやっている。

かつては『JAIAフェア』なんてのもあったが、

YAESUがJAIAを抜けたから『JAIAフェア』は実現できない状況にある。

 

まぁ、それでも『入場無料』の努力は大したものだと思う、が。

 

私のような『元広告屋目線』だと、

やはり、展示会屋(イベント屋)もきちんと入って、

広告代理店も関り、何か失敗したときの『ケツ持ち』は『誰が取るのか』を、

きちんと仕切っておかないと『そのうち何かが起きる』と感じる。

 

主催、協賛、後援・・・どこにも『JARL』が入っていない。

 

アマチュアがアマチュアのためのイベントを『自然発生的』にやるのは、

いいことだと思うが『JARL』を無視したような開催が、

本当にフェアなやり方なのか・・・疑問がわいてくる。

 

JARL vs KARLの対決構図も結構だが。

 

かつて、年会費が4,800円から7,200円に、

50%増しの値上げになった際に、KARLはJARLと本気で戦ったのだろうか。

記憶のレベルだが、JARL総会・山梨大会が紛糾したものの、

KARLが一枚岩となって断固、抗議や紛糾した・・・とは思えず、

もっと個人局レベルでの発言者が『持ち時間3分』程度で抗議したくらいしか、

私の記憶に残っていない、それくらいKARLなど『薄い存在』だったが。

 

まぁ、こんな構図も『あと5~7年』もすれば、大きく変わるだろう。

 

・団塊の世代が、だんだん発言しなくなる

・介護やらでムセンどこではなくなり、人によってはSKも・・・

・サイクル25~26に変わるボトム期でハム人口も減る

・年間12,000局ずつ減少し、加速するとアマチュア局は20万局を下回る

・各支部も機能しなくなる

 

JARLとKARLが対決している場合ではないと、

私は思うのだが。

また、JARLもKARLも『正常化』は『団栗の背比べ』である。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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