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あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

「スリランカの海の仲間に船と網を」 富山の漁師ら活動

2005年06月27日 16時50分44秒 | 漁業[Good News]
 スマトラ沖地震の津波で被害を受けたスリランカの漁師たちに、漁船や漁網を贈ろう――。富山県の漁業関係者らが、こんな活動をしている。現地を見て、「ひとごととは思えない」と感じ、始まった。

 とやま市漁協組合長の浦上秀雄さん(60)や造船会社経営の甲谷英敏さん(64)が中心となり、県内や隣県の漁業関係者らを回って協力を呼びかけた。

 きっかけは3月下旬の視察だ。津波被害を知り、「同じく海に生きる者として何かできないか」と考え、アジアの子どもたちを支援している富山市のNGO関係者らと、スリランカ南部のハンバントタなど沿岸の被災地を訪ねた。

 漁船は津波の衝撃で壊れ、網などの漁具も流失した。一行に被害状況を説明したスリランカのアマラシリ行政・内務相によると、同国内の約1万8000隻の漁船のうち被害を免れたのは3000隻だけだという。「命は助かっても、生活の手段を失い、漁師たちはぼうぜんとしていた」と浦上さん。

 現地では、船体が7メートルほどで動力がついていない漁船が主力。日本でかつて使われ、いまは産業廃棄物化しているものも多い「和船」に似ている。「十分使えるのに眠っている日本の漁船を再利用できたら」と、帰国後、漁師たちに訴えたところ、漁船6隻と漁網5張りが集まった。

 そのうち船2、3隻と長さ100メートル、幅70メートルの漁網、浮き約500個などをコンテナに詰め、夏にも船で送る準備を進めている。運賃約200万円も寄付などで賄う予定だ。

 使い勝手など現地の漁師の反応を確かめた上、追加支援を検討する。

朝日新聞2005年06月27日

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浜田水産高:中学生18人招き、体験航海を実施 /島根

2005年06月27日 16時49分43秒 | 漁業[Good News]
 県立浜田水産高校(浜田市瀬戸ケ島町、大津義文校長)は25、26両日、中学生18人を練習船「神海丸」(499トン、清水正信船長)に招き、1泊2日の体験航海を実施した。

 中学生の進路選びに役立ててもらおうと企画。近隣の7中学校から3年生18人(男子13人、女子5人)が参加した。25日には、浜田漁港7号岸壁に係留中の同船前で乗船式があり=写真、大津校長が「海は身近でもあり、そうでもない。これを機会にしっかり勉強して下さい」とあいさつ。生徒を代表して、岡本昌也君(浜田市立第一中)が「体験航海を通じて、海や船の理解を深めます。そして他校との交流を図り、楽しい思い出をたくさんつくります」と決意を語った。

 参加生徒は浜田沖北西約60キロの体験航海を通して、イカ釣り、飛び魚刺し網漁業、操舵(そうだ)、ロープワークなどを体験し、水産高校紹介ビデオ、航海実習ビデオなどを見た。

毎日新聞 2005年6月27日

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手取川の水源を守れ!ボランティアで森育成

2005年06月27日 16時43分22秒 | 漁業[Good News]
旧白峰海山関係者が下草刈りに汗

 日本海に流れ込む手取川の水源を守ろうと、白山市内の林業や漁業の十一団体メンバーら約百十人が二十五日、同市西山(旧白峰村)にある広葉樹の人工林約一ヘクタールで、下草刈りのボランティアに汗を流した。

 用水関係者で組織する「石川平野排水対策促進協議会」と、県農林水産部職員によるボランティア団体「農林倶楽部石川支部」が七年前から毎年、白山森林組合や手取川漁協などの協力を得て取り組んでいる。

 今年は二月の白山市合併もあり、美川漁協と石川フォレストサポーター会が初参加。作業に取り組んだ一帯の人工林は市有林で、二〇〇〇~〇四年にブナなどの苗が二千本以上植えられている。参加者は一・五メートルほどの幼木に日光がよく当たるように、伸び始めた雑草を草刈り機やかまで取り除いていった。

 県石川農林総合事務所の小谷口幸司企画調整室長は「参加者が年々増え、大変感謝している。地域一体となった森林保全が今後もより進むだろう」と期待していた。

中日新聞2005年6月26日

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尾鷲養殖組合:15漁船で湾内清掃 海面に浮かぶゴミを回収 /三重

2005年06月26日 18時47分41秒 | 漁業[Good News]
 尾鷲養殖組合(高浜房義組合長)は25日、尾鷲湾内の清掃活動を実施した。同組合のほか、沿岸漁業組合など漁業関連5団体から約60人が参加。15隻の小型漁船に分乗して湾内に漂流するゴミを回収した。

 尾鷲湾にはマダイ養殖用など約200のいかだが浮かぶ。清掃活動は湾内浄化を目的に始め、今年で6回目。参加者は、普段仕事で使う漁業用たも網で波間に浮かぶ木くずや発泡スチロール、ペットボトルなどをすくい上げていた。

 高浜組合長は「尾鷲湾は私たちの仕事場なので、環境を良くしたい」と話していた。

毎日新聞 2005年6月26日

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光で地魚ハモの料理講習会

2005年06月26日 18時46分36秒 | 漁業[Good News]
 地域の食材を地元で消費する「地産地消」を広げようと、タイやハモなど新鮮な地魚を使った料理講習会が二十五日、光市室積のJAふれあいセンターであった。光市が二〇〇三年度に始めた出前講座の一環で、市水産林業課は初めて開いた。

 伊保木公民館の男性料理教室のメンバー九人が参加した。光漁協が前日に捕れたばかりのマダイ三匹、ハモ五匹などを用意。たい飯、吸い物、ハモの湯引き、白イカの煮付けなどに挑戦した。

 参加者は、うろこ取りやハモの骨切りに苦戦。天社(てんしゃ)--削除--さんは「切り身なら料理できるんですが」と苦笑い。光漁協女性部九人から指導を受けながら、二時間かけて八品を作った。

 試食会では、天然と養殖のタイの刺し身で味比べもした。参加者は「身の締まりも、甘みも全然違う」と言いながら味わっていた。光漁協の柳本--削除--参事は「豊かな海の幸があるのに、ほとんど山口県外に出荷している。本物の味を地元にアピールしたい」と力を込めた。

中国新聞2005年6月26日

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山元町漁協:殺菌冷海水供給装置、県内有数の水揚げ地で導入 /宮城

2005年06月26日 18時44分11秒 | 漁業[Good News]
 山元町漁業協同組合(鈴木正一組合長)は魚介類の鮮度を保持し、衛生的に管理できる最新の「殺菌冷海水供給装置」を導入した。

 同装置は、ろ過装置を通して紫外線で殺菌した冷海水を、常に水温や塩分濃度を一定に保ちながら、常時10トン供給できる貯水槽を持つ。魚介類の洗浄水や冷凍魚介類の解凍水として使われる。

 同漁協はホッキやヒラメ、シャコエビなど県内有数の水揚げを誇る。「食の安心・安全」をモットーに、より鮮度の良い魚介類を出荷しようと、県と町の補助を受け約1400万円で導入した。

毎日新聞 2005年6月25日

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ヒラメ:「元気に育ってね」古江小児童が稚魚放流--鹿屋 /鹿児島

2005年06月25日 18時40分17秒 | 漁業[Good News]
 鹿屋市漁協(田村数男組合長)の放流事業の一環として24日、漁協近くの古江小(永瀬誠校長)の児童がヒラメの稚魚約1000匹を鹿児島湾に放流した。

 放流には全校児童31人のうち、3、4年生計9人が参加。稚魚は、県栽培漁業協会(垂水市)が人工ふ化させ、約4カ月半育てたもので、体長10センチ前後。児童らは協会担当者から「成長すると両目がだんだん左側に寄ってくるのがヒラメ」と、カレイとの違いについて説明を受けた。

 この後、漁船に乗り込み、約300メートル沖合の放流地点に到着。子供たちは漁船のいけすからバケツに移された稚魚に「がんばってね」などと声をかけ、一斉に放流した。3年の瀬脇凪(なぎ)君(9)は「元気に育ってほしい。海の上はとても気持ちが良かった」とうれしそうだった。

 同漁協は今年度中にヒラメ3300匹、マダイ3万5100匹の放流を計画。放流したヒラメは1年ほどで体長25センチ(700~800グラム)に成長し、3~4年後に産卵する。天然ヒラメの腹は白一色だが、人工ふ化させたものは黒いはん点があり、天然と放流ヒラメの区別がつくという。

毎日新聞 2005年6月25日

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観光の大漁旗を

2005年06月25日 18時26分57秒 | 漁業[Good News]
北茨城市と漁協が『ブルーツーリズム』

 地場産業の漁業を生かして観光の振興を図ろうと、北茨城市は「ブルーツーリズム」に本格的に乗りだす。「漁業歴史資料館」(仮称)の建設や、漁業協同組合の協力を得て、漁村の生活を体験してもらうなど官民一体で準備が進んでいる。市は「将来は山間部の『グリーンツーリズム』とも連動させ、滞在型リゾート地に成長させたい」と意気込んでいる。 (生島 章弘)

■大津港に資料館 生活体験講座も

 目玉となる漁業歴史資料館は、大津漁港内に建設される。本年度は設計図を作製し、来年度の着工、オープンを目指している。一部二階建て約千二百平方メートル。

 漁業について紹介するコーナーには、県内トップの水揚げ量を誇るアンコウの生態や調理法をまとめたパネルなどを展示する。五年に一度行われる豊漁を祈願する祭り「常陸大津の御船祭」の神船も常時公開する予定だ。

 一方、市と漁業関係者らでつくる「ブルー・ツーリズム推進協議会」は、漁村の生活を体験してもらう講座の内容を検討中だ。漁船による遊覧や競り市への参加、磯遊びなどが候補に挙がっている。

 こうした試みはすでにイベントなどとして実施している。

 二十三日には、市立大津小の総合学習に大津漁協が協力し、四-六年の児童が、発泡スチロール製の模型を使った「マグロの一本釣り」などを楽しんだ。同漁協は「本業が苦戦していることもあり、定期的にできるようになれば、経営の安定につながる」と期待する。

 同市は、岡倉天心や野口雨情のゆかりの地でもあり、新鮮な魚介類を提供する民宿や温泉など観光スポットは多い。毎年、約百万人の観光客が訪れる。ただ、七割前後は日帰りのため、市として大きな経済効果は得られていないという。

 市は、山村の暮らしを体験してもらう「グリーンツーリズム」にも力を入れている。市農林水産課は「(車で)三十分ほどの近さに海と山があり、自然を満喫するには抜群のロケーション。二つの見どころを結びつけ、長期滞在したくなるような魅力を生みだしたい」と話している。

東京新聞2005年6月25日

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天然岩ガキ:県産、「夏輝」と命名 知名度向上へ--県漁協 /鳥取

2005年06月25日 01時14分38秒 | 漁業[Good News]
 鳥取の夏が輝く--。そんな願いを込め、「県産魚PR推進協議会」(伊藤美都夫会長)は今年から、県の夏の味覚・天然岩ガキを「夏輝(なつき)」と命名して売り出した。見栄えが良く商品価値の高い岩ガキをブランド化してPRするのが狙いで、19日の初競りでは、1個400~600円と通常より2倍近い高値を付けた。

 県産の天然岩ガキは生息場所で見た目が異なり、平たく見栄えが良い天然岩礁で獲れる「ヒラガキ」、沖合の消波堤付近で取れる「ツボガキ」の2種類がある。

 県漁協によると、岩ガキの漁獲量は00年の280トンから減少の一途をたどり、04年には135トンにまで半減。このため、天然岩ガキの知名度の向上を図ろうと、全体の漁獲量の約3割を占めるヒラガキのうち、殻の長さが12センチ以上ある約1割にのみ「夏輝」ブランドのラベルを付け、売り出すことになった。

 当面は、県漁協泊支所(湯梨浜町)と赤碕町漁協(琴浦町)で取れたヒラガキのみが対象。ラベルは今年度、1万枚刷り、8月中旬の漁期終了まで取り付ける。料亭などでは皿に殻付きで出されることが多いため、市場価格はツボガキより3割高という。

 県外では、島根県隠岐の海士町漁協が98年から、養殖岩ガキに「春香(はるか)」と名付けて販売している。

毎日新聞 2005年6月23日

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自然体験キャンプ:魚やイカを釣ったり、するめ作りにも挑戦 参加者を募集 /兵庫

2005年06月24日 18時35分27秒 | 漁業[Good News]
 ◇鳥取でキャンプ

 NPO法人「ブレーンヒューマニティー」(西宮市)と同「岩美自然学校」(鳥取県)は8月17~24日、同県岩美町で、7泊8日で実施する「自然体験キャンプ」の参加者を募集している。

 岩美自然学校内にある宿泊施設「オアシス」で寝起きを共にしながら、スイカやトウモロコシの収穫を体験。手作りの釣り竿で魚をとるほか、漁船でイカを釣ったり、するめ作りにも挑戦する。

 集合は8月17日午前10時、JR三ノ宮駅。対象は小1~高3。定員20人。スタッフ6人が引率する。4万円。締め切りは7月6日。問い合わせはブレーンヒューマニティー(0798・63・4442)。

毎日新聞 2005年6月24日

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