旧白峰海山関係者が下草刈りに汗
日本海に流れ込む手取川の水源を守ろうと、白山市内の林業や漁業の十一団体メンバーら約百十人が二十五日、同市西山(旧白峰村)にある広葉樹の人工林約一ヘクタールで、下草刈りのボランティアに汗を流した。
用水関係者で組織する「石川平野排水対策促進協議会」と、県農林水産部職員によるボランティア団体「農林倶楽部石川支部」が七年前から毎年、白山森林組合や手取川漁協などの協力を得て取り組んでいる。
今年は二月の白山市合併もあり、美川漁協と石川フォレストサポーター会が初参加。作業に取り組んだ一帯の人工林は市有林で、二〇〇〇~〇四年にブナなどの苗が二千本以上植えられている。参加者は一・五メートルほどの幼木に日光がよく当たるように、伸び始めた雑草を草刈り機やかまで取り除いていった。
県石川農林総合事務所の小谷口幸司企画調整室長は「参加者が年々増え、大変感謝している。地域一体となった森林保全が今後もより進むだろう」と期待していた。
中日新聞2005年6月26日
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日本海に流れ込む手取川の水源を守ろうと、白山市内の林業や漁業の十一団体メンバーら約百十人が二十五日、同市西山(旧白峰村)にある広葉樹の人工林約一ヘクタールで、下草刈りのボランティアに汗を流した。
用水関係者で組織する「石川平野排水対策促進協議会」と、県農林水産部職員によるボランティア団体「農林倶楽部石川支部」が七年前から毎年、白山森林組合や手取川漁協などの協力を得て取り組んでいる。
今年は二月の白山市合併もあり、美川漁協と石川フォレストサポーター会が初参加。作業に取り組んだ一帯の人工林は市有林で、二〇〇〇~〇四年にブナなどの苗が二千本以上植えられている。参加者は一・五メートルほどの幼木に日光がよく当たるように、伸び始めた雑草を草刈り機やかまで取り除いていった。
県石川農林総合事務所の小谷口幸司企画調整室長は「参加者が年々増え、大変感謝している。地域一体となった森林保全が今後もより進むだろう」と期待していた。
中日新聞2005年6月26日
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