カナディアンロッキーでのんびり

Japan→Kelowna→Vancouver→Banff ツアーガイドやってます!

早朝の湖

2020-06-26 | 日記
2020年6月25日(木)
 
最近お天気が悪く、雨ばかりのカナディアンロッキーでしたが、
今日の天気予報は、雨予報がなかったので、
朝4時に起きて、湖巡りをしましたぁ。
 
Moraine Lake (モレーン湖)5:25am
 
昨日から、アクセスロードが開いて、車でこのモレーンレイクに行くことができるようになりました。
夏限定の湖なので、混むのは必至。
日の出の時間に到着できるように向かいました。
 
が、しかし、意外と車は少なく、と言っても30台ぐらいはいましたけど、
ちょっと拍子抜け。
例年だと、日の出の時間で駐車場が満車になってしまいます。
 
湖面に山が写ってますが、ちょっと風があったので、
ピタ―とした感じではなく、ちょっとボケた感じ。。。
お水の色も、まだ完全なる青にはなっていませんでした。。。
 
30分ほど滞在して、近くのレイクルイーズへ。
 
Lake Louise (ルイーズ湖)6:30am
 
なんと、湖面が鏡! こちらは、ピタ――――――っとなっておりましたぁ。
あまり期待せずきたので、意外と綺麗でびっくり。
しかも、人が、湖畔脇に4人しかいなく、それにもびっくり。
 
カナディアンロッキーでも、誰しもが訪れるというレイクルイーズ。
今日の天気予報は、ほぼほぼ晴れだったので、こちらも写真家の方なんかが
多いのかと思っていました。
しかし、大きなカメラを持っていたのは、一人だけ。
好きなところで写真を撮れましたぁ。
 
こんなきれいなので、私がいないバージョンもどうぞ↓。
 
 
カナディアンロッキーの湖の特徴は、エメラルドグリーンの色!
ですが、こう鏡になってしまうと、色は出なくなってしまいます。
でも、これはこれで、キレイですよねぇ~。
 
そして、ここは、20分ぐらい滞在し、
お家に帰ろうと思ったのですが、
明日からまた雨予報が続くので、もうちょいドライブしました。
 
Herbert Lake (ハーバート湖)7:05am
 
レイクルイーズから、ちょっと行った州道93号線に入ってすぐの湖。
ここもきれかったぁ~!!
一番左の山(テンプル山3543m)の裏手にモレーンレイクがあり、
その次の山(フェアビュー山2744m)の手前に
レイクルイーズがあります。
 
そして、写真の中で見た目一番高い山(ニブロック山2976m)と
ニブロックの左手前の山(セントピラン山2650m)とフェアビュー山
の3つは、以前頂上まで登っています。
またこのあたりのピークハントしたいですねぇ~。
 
さらに、93号線をドライブ。
 
Bow Lake (ボウ湖)7:35am
 
ここまで来ましたぁ。
ここも風がなく、湖面が鏡ぃ~。
 
今日は、どの湖もきれかったぁ~。
早起きしてよかったわぁ。
しかし、ボウレイクに来るまで、野生動物に会わんかったなぁ。。。
早朝や、夕方にはよくあらわれるのだけど、今日はいなかった。
 
なので、ここボウレイクで折り返し、帰りに旧1号線(1A)を通ると、
 
Black Bear (アメリカクロクマ)
 
クロちゃんがいてくれましたぁ。
もちろん車の中から写真は、とっています。
 
車から降りて、近づいて写真を撮る人が多くなり、最近問題になっています。
以前からそうする人が多いのですが、特に最近ニュースになっています。
なので、車から降りている人には、罰金を科すことが決められたところ
もあります。
 
今日のこの素晴らしいお天気で、
明日からまた雨降りなんて信じられないけど、
今日は、楽しめたので、よかったぁ~。
 
 

大雨だけど、すぐやむでしょう

2020-06-25 | 日記
2020年6月24日(水)
 
午後になり、午前中の青空はどこへやらというぐらい曇天・・・。
そして、土砂降りの雨。
 
久しぶりに会う友人が、お散歩しようと午後に会うことにしていたけど、
雨でどうする?の電話をしていました。
すぐやむでしょう!雨でも、傘さしてお散歩いいよぉ~って返事をし、
では、行こう!となり、
3時間ぐらいお散歩しましたぁ。
 
BanffAvenue (今年の夏は、歩行者天国になっています)
 
現在は、花粉がすごい!!! 
写真の手前に見えるクリーム色のが花粉・・・。
どしゃぶりだったので、流されて、たまっています。
 
この花粉は、松からです。
そして、これからは、ポプラからものすごい綿毛も飛びます。
もうすでにすこし、綿毛の実みたいなのが破裂しているのも見ました・・・。
 
私は、その花粉や綿毛にアレルギー反応してしまって、今は外歩くの大変。
雨降っていたけど、すぐやむので、またすぐ飛んでしまう・・・。
お散歩も気持ちよいのだけど、これには困ってしまう。
 
そして、町の中をぬけて、とあるトレイルへ。
 
Yellow Lady's Slipper (アツモリソウ)
 
友人がこれを見たい!ということできました。
日本では、希少なものです。
こちらでは、いろいろな所で見られます。
 
森の中なのだけど、お花の写真を撮って、じっとしていると
今日は、蚊がすごかったぁ。
犬の散歩している人も、すれ違いざまに、
「今日は、蚊がすごいわねぇ~」って言っていました。
 
雨はやんでいたので、傘を振り回して歩いていましたが、
足を10か所・・・刺されましたぁ。
もう、歩くときには、蚊よけが必要な時期になってきましたわぁ~。
ズボンだったらよかったのだけど、
スパッツ(今はレギンスというのかなぁ?)はいていて、
その上から、ちくっと刺すのですよ!
それに、刺される時に痛いので、刺されたのが分かります。
たまに、ジーンズの上からですら刺されるのですからぁ・・・。
 
Round-leaved Orchid (ハクサンチドリ)
 
ランの種類。可憐に咲いています。
お花の大きさは、一つ1cmぐらいかなぁ。
 
他にも、ムシトリスミレとか、ウラジロキンバイとか、
ウサギキクとか、インディアンペイントブラシとか、
いろいろ咲いていましたぁ。
 
Magpie (カササギ)
 
町に戻ると、歩道わきにこの子↑。
 
はじめは、羽を閉じていました。
私たちが、近づくと、と言っても歩いていただけなのですが、
突然羽を広げ、頭を傾け、じっとしているのです。
 
太陽が出てきたので、さっきまでの雨でぬれた羽を乾かしているの?
と思ったのですが、違ったようです。
 
飛んで逃げればいいのですが、なぜだか死んだふりです。
怪我したふりかもしれません。
もしかすると、このすぐ横に木があるのですが、
そこに、巣があったのかも。
 
そして、自分にアテンションをとって、巣を守っていたのかも。
 
たまに、突然近づきすぎたりすると、鳥さんって怪我したふりしたりします。
友人と笑っちゃいましたぁ。
 
町からすぐの森のところでも、高山植物がたくさん見ることができ、
いいお散歩ができるバンフの町でしたぁ。
 

水曜日の午前中は、マーケット

2020-06-25 | 日記
2020年6月24日(水)
 
もう、水曜日!!
毎日なぁ~んにもしてないのに、1週間が早いのぉ~。
もうマーケットの日となりましたぁ。
 
 
今日の天気予報は、最悪だったのに、
午前中は、どうにか青空で、風もなく、気温も高く、穏やかぁ。
 
 
この↑景色の左側で、マーケットが開催されています。
周りの景色がこれですものぉ~、やはりバンフはいいところです。
 
 
先週はいらっしゃらなかった、この↑八百屋さんで、キュウリだけ買いました。
ホウレンソウが欲しかったけど、なかったので、仕方ありません。
そして、写真撮っていい?って撮ったので、
お兄さん(おじさんかなぁ?)も入ってパチリ!
このお兄さんは、隣町のキャンモアに住んでいるそうで、
お隣の州BC州までお野菜を仕入れに行っているそう。
 
来週は、ホウレンソウ仕入れてくれるといいなぁ~。
 

昨年の6月24日 シカの角

2020-06-24 | 思い出
2019年6月24日
 
この時期は、どんどんと夏っぽくなっていきます。
シカさんたちは、秋の繁殖時期に向けて、角が伸びていってます。
 
Muledeer (ミュールジカ)
 
しっぽの先が黒いのが特徴の中型のシカさんです。
150cm前後のシカです。
角は、もうちょい大きくなるけど、バカでかくはなりません。
 
Elk (オオツノジカ)
 
この子は、ものすごく大きくなる角です。
枝分かれは、6~8個に。
体格も大きく、枝分かれする角を持つシカさんの中で最大級。
170cm前後です。
 
両方とも、この時期角が育つときは、ベルベットがかぶっています。
それに毛細血管が通っていて、角を育てていきます。
この時に触ると、柔らかいそうですが、
もちろん野生のシカさんを触れるわけもありません。
 
夏終わりぐらいには、角が育って、シカさんたちは、木に
角をこすりつけて、そのベルベットをはがします。
そうするときは、血だらけに・・・。
その時は、ゾンビみたいで見たくありませんけどねぇ。
 
そして、角が空気に触れると硬くなり、本来知っている
白っぽい角になるわけです。
 
毎年シカさんの角は、冬終わりに落ちますので、
毎年はえかわります。
 
今の時期のシカさんたちは、雄雌がはっきりわかるようになるのですよねぇ~。
 

3年前の6月24日 ピーカン!

2020-06-24 | 思い出
2017年6月24日
 
この日は、ヨーホー国立公園観光でしたぁ。
午前中は、雲一つない、スッキリした青空。
写真を見るだけで、笑顔が出ちゃうぅ~。
 
Castle Mt. (キャッスル山)
 
こうなると、言葉もいらない、見ているだけで、オッケーという感じです。
 
Moraine Lake (モレーン湖)
 
水の色が、青っぽくなってきていましたぁ。
ここは、春先は、緑が強いのです。
ほかの氷河湖は、春先青くて、緑が強くなってきますが、
ここは逆なのです。
 
Natural Bridge (ナチュラルブリッジ)
 
水が切り出した自然に石の橋。人が渡っていますが、
ちょっと危険・・・。
お水の色は、キレイ!
時期が過ぎると、どんどんと灰色になっていきます。
夏前と冬前に、こんな色です。
 
Emerald Lake (エメラルド湖)
 
午後になると雲も出てきましたが、多くなければ、
それはそれで、いい景色になりますよねぇ~。
 
Yellow Lady's Slipperの突然変異の子かなぁ?
 
エメラルドレイク脇に見つけた子。
普通は、この形で黄色なのですが、
この子は、アルビノなのか?こういう種類なのか?ちょっと定かでないけど
あまり見ない子です。
 
しかし、この子は、数日後お仕事でまた立ち寄ったときに
見に行ったら、心無い人が
根こそぎ掘り起こして、持って行ってしまったようで、
なくなっていました・・・・。
 
国立公園内は、石1個でも、落ちている葉っぱですら
持ち帰ってはいけないのです。
 
ここから持ち出したって、ほかの土で育たないのに・・・。
もし動物が食べてしまったとかなら、根っこは残っていて、
来年また咲くけど、あからさまに掘り起こされているのが
わかったので、とってもとっても、悲しくなりましたぁ。
 
ぜひ、国立公園内では、何も持ち帰らないでくださいねぇ~。
 
Takakkaw Falls (タカカウ滝)
 
ここは、例年6月の中旬から下旬の間に、アクセスロードが開くところです。
ヨーホー川の色もこの時期は、キレイだけど、
やはり、ナチュラルブリッジと同じで、夏真っ盛りになると
灰色になります。
 
夏になると、氷河の溶け水が多くなり、
その中に、ロックフラワーと呼ばれる岩の粉が多くなるからです。
とくにここは、上流の氷河の下には、湖がなく、
直接川に注ぎ込むので、こされず、岩の粉が多すぎて、
灰色になります。
もし、氷河の下に湖(通常はあります)があれば、
そこで、ロックフラワーが沈殿し、少なくなるので、
川の色は、その岩の粉に光が反射して、エメラルド色なのです。
 
通常この時期は、お天気が安定してくる時期なのですが、
今年は、雨が多いです。
早く、スッキリしたお天気なってほしいものです!!