カナディアンロッキーでのんびり

Japan→Kelowna→Vancouver→Banff ツアーガイドやってます!

フロントカントリーキャンピング@ウォーターファウルレイクス Day 3(最終日)

2022-09-04 | キャンプ
2022年9月3日(土)

ぐっすり眠っていたのに、またまたまだ暗いうちに
近くで、携帯アラームの音が!!!
昨日と同じ音ですよ・・・。しかも、友人が、あとから言っていましたが、
おそらく5時ぐらいだろうと・・・。
私は、時計を持っていなかったので、何時かわかりませんでした。
でも、まだ暗かった。しかも、今日は、ずっとなっている!!!
朝から、ちょい舌打ちしちゃいました。

今回は、一度目を覚ましましたが、二度寝できました。

そして、目を覚ましたら、7時過ぎ。

Waterfowl Lake at 7:10am

あれ?雲がおかしい・・・。これ、煙だわ・・・。
一応お天気は良いみたいだけど、煙が谷底に充満しているわぁ・・・。

近くで山火事が起こっているようでした。ここは、電波が全くないので
情報は得られませんでしたが、多分そう。

まぁ、仕方ありませんので、朝食準備。


重いけど、鉄瓶にルクルーゼ鍋。
鍋では、ご飯を炊きました。


王道の、卵焼きとハム、と行きたいところでしたが、ハムがなく、
生ハムをちょいあぶりました。

普段は、朝からガッツリ食べることも少ないので、
キャンプに来ると、いつも太って帰ります。
おそらく今回も、太ることでしょう。

朝食のあとは、テントを片付け、キャンプ場を後に。


この土・日・月は、ロングウィーケンドで祝日が入るので、
キャンプ場は、お酒・カナビス(マリファナ)禁止~!
私たちが泊まっていた木・金は大丈夫でした。


やはり、煙・・・。

Snowbird Glacier

いつもお仕事で、ここ通るけど、止まっての写真を撮ることがないので、
今回止まって、撮ってみた。
鳥が急降下している形だけど、下のくちばしが、昨年の猛暑で短くなってる・・・。だいぶ以前の形と違う・・・。

Bow Lake and Crowfoot Glacier

そして、ボウレイクで、のんびり。
いいお天気なのに、煙・・・。においもしていましたわ。

日光浴ばかりしていたので、足や手は、真っ赤となりました・・・。

Highway 1

午後4時過ぎには、友人と別れて、バンフへ帰りました。
バンフ方面↑も、煙・・・。
こんな広い範囲での煙は、いたるところで燃えているのだろうなぁ、
と思いながら、家へ帰りました。

バンフへ戻ると、さすがロングウィーケンドの週末、
車が多くて、アパートの入り口近辺に車を止められず、
結局、いつも止めているところ(部屋から5分の距離)に駐車。
4往復・・・で、荷物を部屋に運びましたぁ。

あっという間の2泊3日のキャンプでしたぁ。

いつものんびりしているけど、さらにデジタルデトックスしてののんびりでしたので、リフレッシュできましたぁ。








フロントカントリーキャンピング@ウォーターファウルレイクス Day 2

2022-09-03 | キャンプ
2022年9月2日(金)

寝袋がもう20年ものなので、寒いだろうと、
今年は、その中にフリース毛布を入れてみたら、
まったく寒くなく、ぐっすり眠られたぁ。

朝は、自然と目が覚めたときに起きようと思っていたのに、
どこからか、携帯のアラームが鳴るではないですか!
キャンプ場で、しかもテント泊の人だと思うけど、
まだ6時前(暗い)だというのに、アラーム鳴らすとは!
せめてバイブにしてよぉ!

それで目が覚めてしまって、トイレに行きたくなり、暗いけど外へ。

Waterfowl Lake at 6:45am

まだ暗かったので、テントに戻り、寝ようと思ったけど、
二度寝できず、ただただ目をつぶっていましたが、
明るくなってきたので、写真↑撮りに行きました。

雲もなく、いいお天気ぃ~。

Waterfowl Lake

朝ご飯を食べてから、さっそくSUP。

昨日とは打って変わって、風がなく、のんびりできそう。

MtChephren

湖の下流に行くと、この↑景色。
この奥から、川が流れています。吸い込まれちゃいそうなので、
ここで折り返し。

Waterfowl Lake at 11:20am

ずっと雲がなく、日差しが強い!でも、やわらかい風が吹いたりするので、
気持ち良いのよねぇ~。

Mt Chephren and Waterfowl Lake

そして、ビーチっぽくなっているところで、ランチ。
ラーメン食べましたぁ。
あれ?SUPなのに、イスが・・・と思った方もいると思いますが、
私は、のんびり座って、こぎます。
今回この背もたれと、両方についているオール購入しました。


ラーメン食べていると、たくさんの水鳥ファミリーが。
かわゆいぃ~。

Waterfowl Lake and Mt Chephren

そして、午後になると、少し風出てきていますが、湖の色がいい!!

Waterfowl Lake

南向き↑。午後になっても雲出ませんでした。

夕方まで、湖で、プカプカして、たまに、こぎもせず風に任せ、
昼寝したりもしましたぁ。


日の入りが早くなっているので、5時過ぎぐらいから、もう夕食。
スイートポテト揚げたり、


焚き火で、お肉をガッツリ焼いたりしました。

お肉は、次の日のお昼にするのもあって、たくさん焼きましたよ。

Waterfowl Lake at 9:15pm

そして、もう夜。
のんびりしているのに、1日があっという間。
今日こそは、夜空の星を見ようと、暗くなっても焚き火の前で
ワインを飲んだりしていたけど、本当に真っ暗になるので、
動物出そうで(そうそう、出ないけどぉ)、怖くて、そして、1日陽にあたっていたので、疲れちゃって、結局は、10時過ぎにテントに入ってしまいました。。。。
オーロラ出そうな空だったけどねぇ・・・。

寝袋入ったら、あっという間に寝ていましたぁ。








フロントカントリーキャンピング@ウォーターファウルレイクス Day 1

2022-09-02 | キャンプ
2022年9月1日(木)

ここ数年恒例のキャンプ。
友人は、ジャスパーからやってきて、私は、バンフから。

昨晩仕事を終えてから、一気にキャンプの準備。
食材は、ある程度友人が準備してくれているので、
自分の朝とお昼のものを準備。

今週末は、ロングウィーケンドなので、混むだろうと思い
できるだけ早くキャンプ場に行くようにしました。
が、結局朝9時に家を出発。

Castle Mt

ちょっとかすんでいますが、いいお天気。


93号線ノース。左側にちょこっとクロウフット氷河が見えます。


ボウ峠を越えて、ミスタヤバレー。
左側中央付近のとんがっている山(ケフレン山)のすそのにあるキャンプ場
まであと15分ぐらい↑。

10時半ごろに到着。いつも#8のサイトに滞在するけど、
ちょっとの差で、目の前でサイトを押さえられてしまいました。
隣の#7のおじさんに、「おしかったねぇ~、あと2分早ければよかったのに」と言われましたぁ。そして、そのおじさんとちょい話していたら、
いつも仕事で行く、コロンビア大氷原の雪上車観光で働いている
メンテナンスの方でした。

ほかのサイトを探していると、#4の方が、あと1時間ぐらいで出るよぉ~、
ということで、その横に車を止めて、そこにしました。
ほかのサイトは、2日に出る方が多くて、#4は、湖わきだけど、
トイレがちょい遠いのよねぇ~、ということで、一応確保して
友人を待ちました。


友人は、バンフからくるよりも時間がかかるジャスパーなので、
1時間後にやってきました。1年ぶりに会いましたぁ。
相談した結果、#4サイト↑に滞在することに。
レジスターしに行くと、サイト代は、1日23ドル、
焚き火代は、1日9.25ドル。どっちも昨年から比べると1ドルぐらい
ねあがっていました。

お昼近かったので、テントを張った後は、ランチ。
写真を撮るのを忘れてしまった・・・。
ご飯とチキンを一緒に炊き上げて、食べました。

Waterfowl Lake

そして、ちょい休憩した後、湖にでました。

Waterfowl Lake

風が非常にあり、たまにプカプカ浮いているだけ。
でも、今年初のSUP楽しかったぁ~。
風があるものの、日差しが良い!

2時間ぐらいは、浮いていたのかなぁ?
今回は、腕時計を忘れ、携帯は車の中に置いてある(電波なし)ので、
時間が全くわからない。
おなかすいたらご飯を食べて、眠くなったら、暗くなったら寝る。
ってな感じで、時間を気にせず動いていました。


夕食は、アミガサダケ(バンフの友人からいただく)とエビのオイル焼き。
鶏のから揚げ、などコンロで作り、アスパラガスの豚肉まきは、直火↑で。

今年は、雨もなく、乾燥しているので、火がつきやすいこと!
先週ぐらいまでは、焚き火禁止でしたが、解除され、良かったぁ。

Waterfowl Lake 

夜8時半の湖↑。
日の入りがだいぶ早くなり、8時半ごろ。山に囲まれているから
空は明るいけど、キャンプ場は、暗い~。
のんびり過ごしているけど、1日が早い!

久しぶりに運動(SUP)したから、ぐっすり寝られました。
昨年は、夜には星を見なかったので、今年こそはと思っていたけど、
暗くなったら、テントに入っていましたぁ。





フロントカントリーキャンピング@ウォーターファウルレイクス 3日目・最終日

2021-09-01 | キャンプ
先日のキャンプ。
楽しいことは、一気に終わってしまうのですよねぇ。

2021年8月28日(土)

昨晩、満天の星になったので、この日は、必ず晴れると確信。
いつもキャンプの最終日は、ピーカン。

朝7時間までぐっすり。

Lower Waterfowl Lake at 7:15am

雲は少しあるものの、いいお天気!
朝焼けも、きれい。

Bald Eagle (ハクトウワシ)

少し湖畔をお散歩していると、ハクトウワシが飛んできて
お魚を狙っているようでした。

朝は、フリースにダウンを着て、ちょうどいいくらいの寒さ。
もう朝晩寒くて、秋ですねぇ~。

そして、軽く朝食を食べて、テントを撤収。
今回は、そんなに結露してない。片づけるのが楽でした。

そして、お天気もいいので、湖を移動。


ウォータファウルレイクスからは、車で南に15分ぐらい。
ボウレイクへ行きました。

Bow Lake

すぐさまSUPを準備。
このほんの数分前は、湖面が鏡だったのに、私がこぎだすといつも
風が出る・・・・。

Bow Lake

しかし、また少しすると、風がおさまり湖面は鏡。
ここの風は、氷原・氷河からの風なので、冷たい・・・。
風がなくなると、太陽サンサンで、ポカポカでした。

Bow Lake and Crowfoot Glacier

そして、さらに奥(下流)に進むと、クロウフット氷河がみてきます。
まったく風がありません!

Bow Lake

風がないとあつかったので、足を湖に入れてみるも、
さすが氷河湖、30秒もつけていられません。とっても冷たいです。
通常10℃もないぐらいです。
(ちなみに、サウナにある水風呂は、15℃~18℃ぐらいだそう)

水の色が透明ですが、浅いと、色は出ないのですよね、氷河湖って。
ここ↑は、意外と浅いところ。下の石が見えています。

Bow Lake and Crowfoot Glacier

風もないので、SUPの上で寝ていると、
風が出てきて、湖面は、またきれいな水の色に。
光の反射で、色が出ているので、基本水は透明なのですよね。

そして、お昼になってくると、だんだんと風が出て来ました。
いつもここでSUPすると、最後には強風で、
元に戻るのに、追い風だったらいいのですが、
通常は、向かい風・・・。
こいでもこいでも前に進まない・・・。
けど、それがまた楽しかったりします。


ランチ↑を準備していると、ものすごい強風に。
カヤックやカヌーの人も、そんなに遠くまで出ていけないくらいの風でした。
日なたに出ても風は冷たいので、ダウンジャケットを着てました。

Bow Lake

ランチを食べて、風がおさまったら、またこぎだそうとしましたが、
全然風はおさまらず、午後はSUPをせず、お片付け。

夕方になると、車が多くなるので、2時半ごろには、帰路に。

友人は、ジャスパーに、私は、バンフに。


帰り道もお天気は、良し。いいドライブとなりました。


そして、家に着くと、荷物を片付けて、シャワー浴びて、
キャンプの時に直火のBBQした、お肉と、
この日のお昼に作ったシャケご飯を残していたので、
これを夕食に。

今回のキャンプは、フロントカントリーでしたが、
電波が届かないところなので、おきらくご気楽にバックカントリー気分を味わえましたぁ。

もう寒くなっちゃうのだけど、近いうちにまだどこかキャンプに行きたいなぁ~と思うのでありましたぁ。





フロントカントリーキャンピング@ウォーターファウルレイクス 2日目

2021-08-31 | キャンプ
先日のキャンプ。

2021年8月27日(金)

昨晩寝るときに雲が多かったので、
夜中に雨が降るかと思っていたけど、まったく降りませんでしたぁ。
寒さも、寝袋に毛布を掛けて寝たので、大丈夫でしたぁ。

朝起きるとちょい暗いので、やはり天気予報通りの雨になるかなぁ~
と思いましたが、雨粒は落ちていなく、どうにか曇りでとどまってくれていました。

キャンプ場は、2つの湖に囲まれているのですが、
午前中は、サイトからは遠いほうの湖にSUPしに行きました。

Upper Waterfowl Lake

ちょい車で移動して、駐車場からは、10㎏ほどのSUPを担いで
ここ↑まで歩いてきました。
空は、雲でふたされていますが、山の頂上も見えていて、
雨が落ちていないだけありがたい。

Upper Waterfowl Lake

歩いてきて、SUPの空気を入れて、体はあたたかくなり、
湖の水はもちろん冷たいのですが、ライフジャケットも着ているので、
太陽出ていなくても、そんなに寒く感じませんでした。

こちらの湖は、意外と浅いところも多く、底が見えたりしていました。
奥のほうまで行くと、浅すぎて、さらに奥に行くのは断念。
カヤックだったりしたら、行けそうでしたが、
SUPはフィンがついているので、激浅では進めません。

あとからカヤックの人が来て、奥の違う湖まで行くと言っていましたが
結局後から聞いてみると、カヤックでも浅すぎて、行くのを断念したと言っていました。

Upper Waterfowl Lake

そして、ランチを食べようと、岸に上陸したのですが、
ここ、見た目ではわかりづらいですが、
石の下は、泥の層があつく、歩くと石が沈んでいってしまいます。
水があるところは、底なし沼みたいに、どんどんと足が沈んでしまい
歩きづらいこと。

なので、いったん上陸しましたが、ここでは食べてられないので、違う場所へ。
しかも、ちょい前には、真横の山の上で、大きなカミナリがなり、
びびりーの私たちは、そそくさと帰ろうとしましたが、
風も強くなっていなく、雨も落ちてこないので、
違うランチ場所を探しました。

Upper Waterfowl Lake

30分またこいで、同じようなところですが、違う岸です。
ここ↑は、安定していて、石も沈ます、ラーメン食べましたぁ。

そして、湖を1周したので、スタート地点に戻り、SUPの空気を抜いて、
また担いで、キャンプサイトに戻りました。
雨は一つも落ちてこなく、よかったぁ~。

キャンプサイトで、ちょい休憩して、昼寝しそうだったけど
雨も落ちてないし、風も出てないから、落ち着く前に
SUPの空気を再度入れて、今度は、サイトの目の前のローワーウォーターファウルレイクへ。

Lower Waterfowl Lake

相変わらず雲が多いものの、雨は落ちておらず、風もおだやか。

Lower Waterfowl Lake

水鳥湖というだけあって、たくさん鳥さんたちが泳いでいました。
親子が多かったですねぇ。
一所懸命に一列で泳いでいて、かわゆい。
そして、どのファミリーも、1羽だけ遅れてついていく子がいて、
それもまたかわゆす。

Lower Waterfowl Lake

そして、なんと青空!!!
気持ち良いのなんの。風もなくなり、湖面は鏡にもなりましたぁ。

Mt Chephren and Lower Waterfowl Lake 

ローワーの湖は、深いです。浅いところがありません。
なので、水の色がきれい。
エメラルド色なのは、氷河湖の特徴。
氷河のとけ水とともに、ロックフラワー(岩の粉)が流れ込み
光の7色のうちのひかりの波長の短い青・緑が、岩の粉に跳ね返り
目に戻ってきての色です。
浅いと、全部の色が乱反射して、透明になってしまいます。


途中の岸には、まだ頭が産毛のこの子たち↑。
とにかく、かわゆい。

そして、2時間ぐらい湖に浮いていました。
青空があると、そして、風もないと、気持ちよくて、ずっと浮いていられます。

しかし、山のお天気ですね、最後はまた雲が出てきて、
風が出てきて、雨が少し落ちてきたので、
すぐにキャンプサイトに戻りました。
すると、ものすごい強風に。

湖の奥でなくてよかったです。
SUPで強風は、大変です。


そして、5時ぐらいから夕食に。
焚き火でBBQしたかったのですが、強風でとりあえずは、
コンロ↑でお肉を焼くも、ちっちゃい網だったので、
これ↑を焼いたら、


すぐさまお鍋で、豚キムチを作りました。

そして、これら↑を食べていると、風もやみ、
焚き火をして、BBQに。


やはり、直火はいいねぇ~。
牛肉や、大きなマッシュルームなどを焼きました。
あっ、ちゃんとお野菜も食べましたよ。

お肉のお供は、ご飯と行きたいところですが、
炭水化物は食べず、私は、日本酒飲みまくりましたぁ。


食事が終わると、暗くなってきて、
焚き火の火を大きくして、またまたおしゃべりは尽きず。


8時半ごろの、すこしの、夕焼け。
まだこの時点では、雲が多かったですが、
10時ごろになると、満天の星。

あとからわかったのですが、この日は、オーロラが強かったようでした。
星を湖わきから見ていたら、もしかして、オーロラも見えていたかもぉ~。
キャンプサイトだと、高い木に囲まれて、真上を見ないと空が見えない状態。

いつもは、暗くなるとすぐにテントに入るのですが、
この日は、10時過ぎまで外にいたので、湖わきまで行けばよかったなぁ~
と、残念。
来年は、絶対に夜、湖わきに行くぞ!
って、来年は、違うところに行きたいなぁと、友人と話しておりました。

この日は、SUP三昧でしたので、程よい疲れで、
テントに入り、横になると、すぐにぐっすり寝にはいり、
朝を迎えたのでありました。