日本の人口の推移です。
この棒グラフでわかる通り,実際には16年前に減少に転じました。
しかし14年前に一度持ち直したから,12年連続としているんです。
合計特殊出生率が下がり続けているのだから人口が減少するのは当然の結果です。
人口減少は12年連続ということですが,それは生まれる子供と亡くなる人の差ということです。
しかし生まれる子供の数は45年も減り続けているんです。
以前にも書いたけど,このままの状態が続けば日本の人口は将来必ずゼロとなります。
簡単な算数ですよね。
それに対して政府は保育園を増やしたり,お金をばらまいたりの無策が続いています。
もっと根本的なことを考える必要があるよね。
「多様性」をお題目のように唱えるのなら,専業主婦だってもっと大切にするべきです。
GDPに直接貢献しない専業主婦を切り捨てた安倍政権は大きな間違いを犯したと言えます。
なぜ1975年以前の日本は一人の女性が二人以上の子供を産んでいたのか。
そこから考える必要があります。
日本を存続させるために必要なのは移民の受け入れということになるんだろうね。
今朝の朝刊にアメリカでは白人の割合が極端に減少しているという記事がありました。

急速に白人の少子化が進んでいることがわかります。
そして,このグラフでわかるようにヒスパニックが増加しています。
移民の増加に加えて,ヒスパニックの方が生む子供の数も多いそうです。
そこに少子化対策のヒントがある?