昨日は森大臣が衆院内閣委員会に出席して、改正案の意義を「優秀な存在を継続的に確保し、高齢期の職員を最大限活用する必要がある」と述べました。
森大臣が言うように「高齢期の職員を最大限活用する必要がある」とボクも思います。
ただしそれは,検察官を65歳まで続けさせるということにはつながりません。
人材を育てることに活用するべきなんです。
定年法でもこう言ってます。
「人事の停滞を防ぐため60歳に達すると原則として管理職から外す『役職定年制』も取り入れる」と。
検察官も同様に考えればいいこと。
検察庁には優秀な人材がそろっているのだから、それらの後輩に道を譲って彼らをバックアップするのが60歳まで検察官を務めてきた人々の役目でしょう。
自分の給料が税金で賄われていることを忘れてはいけません。
それが嫌なら弁護士になるなり、自分で転職すればいいんです。
野党もそこを突かなければいけないんです。
検察官は、国家公務員法2条2項の一般職国家公務員なのだから、公務員の定年延長と同様に考えなければいけないんです。
なぜ検察官だけ特別扱いするのか。
ボクには理解できません。
そういえば、国会議員も爺さん、婆さんばかりですね。
麻生さん79歳、二階さん81歳、片山さん84歳、山東昭子さん78歳等々。
70歳を超えたら後進の指導にあたればいいと思うのだけど。
そうすれば国会議員の不祥事も減るのでは。
丸山穂高さんとか。
河井さん夫妻だって当選のために現ナマ渡すだけでなく指導が必要だったのでは。
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