
石破首相も所信表明演説でこの制度の活用を促すと述べていたが,その詳細が読売新聞に掲載されていました。
週二日の勤務でも条件を満たせば正社員としての身分を得ることができるという制度です。
これまで当たり前と思われていた正社員イコールフルタイム勤務という垣根が取り払われるということらしい。
一般に正社員とは①期間の定めがない②フルタイム③直接雇用を満たす場合をいうのだが,法的な定義はないそうだ。
だから,働く意欲や能力があっても長時間働くことができない人にとってはこの制を利用すれば社会保険にも加入できるし,「年収の壁」も関係なくなる。
ただし,社内の不公平感などを解決する必要はあるが,ボクは推奨すべき働き方だと思う。
そもそも安倍さんが取り入れた派遣制度から正規・非正規の壁が出来上がってしまい,歪んだ社会構造が出来上がってしまったのです。
非正規を三年経過すれば正規社員への道が開かれるなどと言うバカげた制度を作ったのも安倍さんです。
今や全く機能していません。
石破さんにはぜひこの制度を進めてほしい。
ただし,もう少し修正する必要はあると思うけど,とにかくやってみてほしい。
と思っていたんだけど,石破さん,今ちょっと大変なことになっていますね。
衆議院一期生を公邸に招いて会食した際に10万円分の商品券をお土産に配ってしまった。
このご時世にこれはまずかったでしょ。
ボクは石破さんを応援しているので,是非この難局を乗り切ってほしい。
ところが自民党内から足を引っ張る人がいます。
自民党の西田昌司参院議員です。
今の体制では参院選を戦えないから令和7年度予算成立後に首相は退任すべきだとマスコミにアピールしています。
自分が当選することしか考えていない,情けない人です。