
すでにコロナ以前の2019年には大きな問題になっていましたよね。
なぜコロナ禍に対策を考えなかったのか。
このことはこのブログで何度か書いているけど,結局岸田首相はインバウンドによる消費を伸ばすことしか頭にないということでしょう。
観光地でも観光業と観光地の住民とで意見が分かれるだろうけど。
だからこそ,それをコロナ禍の4年の間に解決すべきだったということです。
ところで2019年から出国税なるものが創設されたのを覚えていますか?
国民が海外に出国するときにひとり1000円徴収するというものです。
出国税の使い道について,政府は
ストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備
我が国の多様な魅力に関する情報の入手の容易化
地域固有の文化、自然等を活用した観光資源の整備等による地域での体験滞在の満足度向上
としています。
インバウンド観光客に向けた財源とするということです。
なぜ日本人が出国するときに取られるのか,不思議な税金です。