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中国のオンラインショッピング事情について

2008年06月02日 | ひとこと
 最近、中国で「中国ネットショッピング調査報告2008が報告」されました。普及当時は、取引の安全性や品質の不安という問題からなかなか浸透しなかったが、2004年ごろから徐々に普及し始めました。
 2007年度には急速に発展し、今年、北京、上海、広州、深センの代表的な4都市で利用率は42.5%に達し、ユーザーは1000万人を占め、その取引額は250億元(約3772億7000万円)になりました。
 現在、中国のオンラインショッピングで最も多いシェアを占めているのが、アリババドットコム社が運営する淘宝網(TAOBAO)です。
 近年、中国はアメリカを抜き世界一のインターネット人口を持つようになりました。オンラインゲームや動画コンテンツなども充実しており、市民の間では規制の取締りを緩和してほしいとの声も上がっています。