5月27日午後、「金剛・葛城自然エネルギーの会」が、千早ます釣り場の協力を得て小型の水力発電機の実証実験をおこないました。代表の長尾正典氏は「昭和30年代に千早にも2カ所の水力発電所があった。原発から脱却して地域の特性を生かしてエネルギーの地産地消をめざしている」と今後の取り組みなど展望が語られました。
関西外大教授の青木氏から「今回の発電機は、電気のないところでの携帯型に向いていて自然エネルギーをもっと活用していくべきだ」と実験内容の説明がされ、千早川ます釣り場オーナーの井関氏は「川の水を活用して自分のところで電気をつくりたい」との思いが語られました。
日本共産党の福嶋市議をはじめ河内長野市・千早赤阪村の議員や職員が参加しました。また、吉井英勝元衆議院議員、毎日新聞の記者なども駆け付けるなど実用化を期待するものとなりました。