こんなあたしの日々あれこれ。

あたしこと涼が好きな音楽、サッカーetc好きなように語ってます!是非、見て行ってください!

完読!!

2007-03-10 05:07:03 | その他
たった今、たった今スラムダンク読み終わりましたっ!
9時半くらいから読み始めて、4時半くらいに読み終わりました。
7時間もずっと読んでた…っていう感覚はなくて、
むしろあっという間。
でも、最初から振り返って話を思い起こすと、
やっぱり長かったなぁ…って思います。
だって、あんなにド素人の花道が、
全国レベルの選手になるんだもん。
そりゃあ、簡単にはいかないよね。
もう、今は胸がいっぱいです。
1年くらい前に、妹の友達が完全版を貸してくれて読んだんだけど、
そのとき以上の感動ですっごい興奮してます。
一気に読んだってことが大きかったのかな。
やっぱりスラムダンクは、マンガの最高傑作作品だよ!!
登場人物が、一人一人丁寧に描かれてて、嫌いな人がいない。
むしろ、誰か特別好きって言う人もいない。
だってそれくらい登場人物全員が魅力的なんだよ。
山王戦のときは、選手達の一挙手一投足に、胸を鷲掴みされた!!
湘北だけじゃない。もちろん山王の選手達にも。
敵方のチームの心理描写も巧みで、
決して、感情移入し過ぎて湘北だけを応援するってことがない。
相手も一生懸命に、
それこそ文字通り死ぬ気で戦ってることが伝わってきて、
つい結果は知ってるのに、応援したくなる。
豊玉戦の時が、特にそう。
なんだ!このアブナイ奴らは!
って思ってたら、実は背景には大事な恩師の存在があって、
その人のために懸命に戦ってることがわかって、
湘北が勝ったときも、嬉しかったのと同時に、
少し寂しくなりました。
豊玉の監督もそう。
最後に人間のあったかさが見えて、
非情な人なんかじゃないんだって気づいた。
陵南戦も、泣きそうになった。
すごい「人間臭さ」を見せてもらった。
というか、このマンガ自体、すごく人間臭い。(良い意味でね。)
今のマンガは面白いんだけど、人間臭さみたいなのがなくて、
感動はしないんだよね。
けど、プレーから伝わる勝利への必死さ、背景にある隠された真実、
このマンガはそれをうまく描かれてるなぁと思いました。
それを支えてるのは、作者の構成能力や、
現実にいるように錯覚させる画力があったからこそ。
また、何度も何度も読み返したい名作です!
まだ生まれてから1回も読んだことがない人は、是非読んでください!
読まないと後悔しますっ!!
この名作と出会って、あたしは大事なモノを得られました。
こんな素晴らしい話を描いてくれた作者さんに感謝です。