jamzIpのsatoカケラ

jamzipsatoが綴る日々のカケラ

文化を創る

2009年08月14日 | Weblog
明日からしばらくまた旅です。

22日は名古屋にいくので、待っててください。
大人の学校「平和とロック」というテーマでトークライブします。
おっ、どんなライブが飛び出すんだぁ?

私にもわかりません。
でも間違いなく、おもしろそうです。
面白がりにきてください。

ここのところ、というかいつもだけど、
あいかわらず忙しい毎日ですが、
そんななかでも、ターミネーターサラコナークロニクルという
海外ドラマのDVDを見て楽しんでいます。
海外ドラマって、なんでこんなに面白いんだろう。
やっぱり、視聴者がちゃんと視聴料を払っているからなんだろうね。
だから面白くなかったら速攻打ち切られる。
厳しい現実のなかで製作される。

いいものしか続かないんだね。
日本は、そこんとこがまだまだ遅れてるんだなぁ。


企業のCMもあまりないし(最近増えてるけど)、地上波の無料のTV番組は
企業がテレビ局にお金を払ってCM料金で番組が作られているから、
そりゃあCMも多いし、内容も偏るよな・・・。

先日、「投げ銭システムが文化をつくる」
というような内容の興味深いコラムを書いているサイトを見つけた。

昔の芸術家や学者は、大道芸人のようなことをしてお金を稼いでいたという。
琵琶法師や松尾芭蕉もそうなんだと。
目利きができる人(パトロン)が芸術家にお金を払い、芸術家を育ててきたというのだ。

資産家は自分が直接お金を払うから、口もだせただろうし、
芸人はその腕を磨けたんだろうな。
気を抜くと、即効クビ!みたいな世界だったんだろうな。

先日リトルトリーでやったライブも投げ銭だった。
すごくシンプルで分かりやすいやりとり。
投げ銭システムでライブをやることはたまにあるのだが、
やっぱり、その日の出来によって、「入り」が違う。

鍛えられる。

もちろん自販機も使うし、コンビニも好きだし、量販店もいくけど、
旅先で買い物をするときには、できるだけ
気合の入った個人商店で買い物をしたいと思っている。
それで文化がつくれるかというと、私は資産家ではないので、
遠回りなようだけど、直接その人の生活の一部になると思うと、
自分も参加している気分なのだ。

お金を払うということは、いっしょに作るということだね。

さー、みなさんはどんなものにお金を使っていますか?