jamzIpのsatoカケラ

jamzipsatoが綴る日々のカケラ

人は分かって欲しい生き物だ

2012年07月06日 | Weblog

時に。
いつも、素直でいたいと思うが、
素直でいるには、タフでなければならない。


今日の息子はやたらと機嫌が悪く、
何かにつけ癇癪をおこすか、泣くかであった。

なにが気に入らないのか、
さっぱり分からないときは、
お互いに疲労困憊。

眠りにつくまで泣きじゃくる。

泣いてる自分にまた悲しくなり、
更に泣く。
眠いのに、眠れない、
幼児特有の愚図りも手伝っている。

泣かなくていいよ。
大丈夫だよ。
ねんね。
もう遅いからねんねしようね。


いくらなだめても、泣きじゃくる。

やれやれ。

と。ふと、自分が泣くとき、
どう声をかけられたら落ち着くか、考えた。


わかるよー。
泣きたい時あるよね。
なんでか涙がでるとき、あるよねー。
泣いたらいいよ。


そう声をかけて、背中を撫でたら
とたんに、泣き止んで、ひくひく
泣きながらも眠り始めた。

声をかけ続ける。
五分ほどで、すっかり泣き止み
眠りに落ちた。


どんなに小さくても、
分かってもらえない気持ちは、
非常に孤独なんだなと。

人は、誰かに分かってもらいたい生き物なんだなぁ。
だれかの、苦しみが分かるには、
やはりタフでなければならない。