おれのジャガー

10. Jahrestag "Mein Jaguar"

ナスカの地上絵

2006-02-05 23:53:29 | 世界の謎
第4回はナスカの地上絵について。

ナスカの地上絵と言えばアレですよ。
そう、南米・ペルーにあるでっかい絵。
これもかなりオーパーツとしては謎レベルが高いと思う。
(ちなみにオーパーツとはOOPARTSと書き、
 Out Of Place Artifacts[場違いな工芸品]の略である)

ナスカの地上絵にはハチドリや猿、コンドルなど実に様々な絵がある。
これらの絵をなんのために描いたか、ってのはいろいろ議論されてるけど
決着は未だについていないとか。
実はナスカの地上絵がオーパーツと言われるゆえんはその巨大さからではない。
描き方はおそらく小さな絵を拡大していったのだろうと予想され
当時の道具で十分可能であったと考えられている。

じゃ、なんでこいつがオーパーツなのかというと・・・。

絵の内容。
いくつか紹介すると、


まず蜘蛛の絵。
この絵の不思議なところは足に産卵管が描かれているところ。
この産卵管、顕微鏡で見ないと見えないほど小さなもの。
なぜそのような小さなものまで確認できたのか?謎である。

一つ付け加えておくと、この蜘蛛はアマゾンに生息する種の蜘蛛だとされているが
違う種の蜘蛛であるとする説もあるらしい。
その場合、絵に示される足の突起は産卵管と言っていいのかはおれはわからん(笑)


次に宇宙人とも言われる絵。
絵は勝手に取ってくるわけにいかないのでどんなイメージか言葉で表現すると
ガチャピンみたいな感じの絵。
フクロウ人間とも言われ、何の絵かはよくわかっていない。
言われてみれば確かに宇宙服を着た状態にも見えるような気がする。


また、巨大な矢印について。
ナスカには飛行機から見てわかる絵の他に、
成層圏から見てやっとわかる巨大な矢印が描かれている。
ここまで大きなもの、しかも成層圏からしか見れないものを描いたとなると
もしや宇宙からの船の道標か?とする説もある。


これらと合わせてナスカの地上絵が宇宙人と結び付けられる絵として、
巨大な直線が何本もあることがあげられる。
幅は様々らしいが、やたら広いのとかがあるため、
滑走路では?という説もあるらしい。


ナスカでは死者を気球に乗せて弔うという儀式があったという説があり、
これらの絵は死者に送るメッセージのようなものではないかとも言われている。


だとしたらなんと思いやりのある人々ではないだろうか。


今回は連続で書きまっせ。
次はスカイフィッシュについて!