おれのジャガー

10. Jahrestag "Mein Jaguar"

スカイフィッシュ

2006-02-06 00:49:15 | 世界の謎
第5回は第4回に続いて連続の書き込みです。
おれの集中力は続くのか!?
乞うご期待。


これまでのはオーパーツと呼ばれるもので、スカイフィッシュはUMAと呼ばれるもの。
(UMAとはUnidentified Mysterious Animals[未確認動物]の略)

さて、スカイフィッシュとは一時期話題になったもので、ビデオカメラに映る謎の生物。
形状は細長い棒に節のあるヒレが付いたようなもの。
時速300キロ近くで空中を飛び、そのため肉眼では見えず、
ビデオのスロー再生でのみ確認されると言われている。
また、ビデオにはよく映りこんでいるのに死骸が確認されていないため、
スカイフィッシュは止まる(もしくは死ぬ)と溶けてしまう
という説がある。

これがスカイフィッシュ=UMA説。
カンブリア紀かなんかに生息していた生物に似ているため、そいつが進化したものでは?
とも言われる説。


現在ではこれよりも有力視される説があらわれ、
それにより議論に決着がついたっぽい。

それはスカイフィッシュ=ハエ説
ハエってのは1秒間に相当な回数の羽ばたきをする。
ハエの1秒間に羽ばたく回数が
ビデオカメラの1秒間にとらえられる絵の数よりも多い。

さらに、ハエは数回の羽ばたき単位で羽ばたく
(つまり、数回の羽ばたきと次の数回の羽ばたきの途中に間がある)
ため残像が映り、そのような長細く、節のあるヒレを持った生物のように映りこんでしまった
とされる。

時速300キロというのも遠くのものを映したとされるからで
実際はもっと遅いものがカメラの前を通り過ぎただけだとこの説では説明づけられる。


そんなこんなで、スカイフィッシュはハエではないか?とする説が現在一般的。


よく考えたらスカイフィッシュは超・考古学ではありませんでしたな。
ということでこっからカテゴリ名を「超・考古学」から
「世界の謎」に変更いたします。

次回のテーマは未定。
いつ書くかわからんけど乞うご期待!

ナスカの地上絵

2006-02-05 23:53:29 | 世界の謎
第4回はナスカの地上絵について。

ナスカの地上絵と言えばアレですよ。
そう、南米・ペルーにあるでっかい絵。
これもかなりオーパーツとしては謎レベルが高いと思う。
(ちなみにオーパーツとはOOPARTSと書き、
 Out Of Place Artifacts[場違いな工芸品]の略である)

ナスカの地上絵にはハチドリや猿、コンドルなど実に様々な絵がある。
これらの絵をなんのために描いたか、ってのはいろいろ議論されてるけど
決着は未だについていないとか。
実はナスカの地上絵がオーパーツと言われるゆえんはその巨大さからではない。
描き方はおそらく小さな絵を拡大していったのだろうと予想され
当時の道具で十分可能であったと考えられている。

じゃ、なんでこいつがオーパーツなのかというと・・・。

絵の内容。
いくつか紹介すると、


まず蜘蛛の絵。
この絵の不思議なところは足に産卵管が描かれているところ。
この産卵管、顕微鏡で見ないと見えないほど小さなもの。
なぜそのような小さなものまで確認できたのか?謎である。

一つ付け加えておくと、この蜘蛛はアマゾンに生息する種の蜘蛛だとされているが
違う種の蜘蛛であるとする説もあるらしい。
その場合、絵に示される足の突起は産卵管と言っていいのかはおれはわからん(笑)


次に宇宙人とも言われる絵。
絵は勝手に取ってくるわけにいかないのでどんなイメージか言葉で表現すると
ガチャピンみたいな感じの絵。
フクロウ人間とも言われ、何の絵かはよくわかっていない。
言われてみれば確かに宇宙服を着た状態にも見えるような気がする。


また、巨大な矢印について。
ナスカには飛行機から見てわかる絵の他に、
成層圏から見てやっとわかる巨大な矢印が描かれている。
ここまで大きなもの、しかも成層圏からしか見れないものを描いたとなると
もしや宇宙からの船の道標か?とする説もある。


これらと合わせてナスカの地上絵が宇宙人と結び付けられる絵として、
巨大な直線が何本もあることがあげられる。
幅は様々らしいが、やたら広いのとかがあるため、
滑走路では?という説もあるらしい。


ナスカでは死者を気球に乗せて弔うという儀式があったという説があり、
これらの絵は死者に送るメッセージのようなものではないかとも言われている。


だとしたらなんと思いやりのある人々ではないだろうか。


今回は連続で書きまっせ。
次はスカイフィッシュについて!

三葉虫と靴の跡

2006-02-03 01:23:04 | 世界の謎
はい、早くも第3回目ですな。
今日のお題は三葉虫と靴の跡。

三葉虫ってのは数億年前という相当な昔に生息していた生物。
そんな三葉虫について、不思議な化石が見つかったことがある。
それは三匹の三葉虫を踏みつけた靴(サンダルのようなものだったらしい)
の化石。
この時代はまだまだ人類が存在していない時代。
それなのにどう見ても、三葉虫を踏んだ靴の跡の様に見えるものだったらしい。
「大きな三葉虫が小さな三葉虫に乗っかった化石」
など、様々な憶測が飛び交ったが、結局良くわからずじまい。
靴の跡なら偶然そういう風に見えたかも・・・とも思えるけど、
その後、またしても驚くべき化石が。

今度は、三葉虫の化石の見つかった層から子供の足跡のような形をした化石が見つかった。
繰り返し言うけど、この時代はまだ人類のいない時代。
一体なぜそういった化石が見つかったのだろうか・・・?

数億年の昔にも人類がいたのだろうか・・・。

これらが本当の足跡だとすると、この状況で考えられることは

(1)その時代にも人類はいた。
(2)人類はいなかったが地球外生命体が訪れていた。
(3)タイムマシンで未来から人類が来た。

の3つ。
ん~、どれにしろ興味深いことに変わりはない・・・。

こん中に答えはあるんでしょうかねぇ。



今回は宣言どおりすっきり目(?)でしたな。
次回は・・・なんにすんべ。
話したい三つの話はもうしたからなぁ。
「恐竜土偶」のことやら
「太古に拳銃」のことやら
「ナスカの地上絵」のことやら。
もしなんか聞きたい話あったらリクエストお願いします(笑)

恐竜絶滅の謎

2006-02-02 01:43:37 | 世界の謎
さてさて、第2回は恐竜絶滅の謎について。
これはサークルの人とかに酔った勢いで「こういう説もあるらしいよ」と
話したこともあったと思うけど、改めて。

現在恐竜の絶滅について有力なのは隕石衝突説。
これは隕石の衝突で大量の塵などが舞い上がり
空を覆いつくしてしまったことから太陽光が遮断され
気温の低下が起こり、そのため絶滅してしまったという説。

しかし近年、恐竜には体毛を持っていたと思われるものも発見されている。
このため、恐竜は体温調節が可能だった(恒温動物だった)のではないか?
という説が出てきた。
恒温動物だと少々の気温の低下があっても生き延びることは可能であるはず。


で、今日の本題に入ると・・・。

「大型恐竜(ティラノサウルスとか)は走れなかった」
という話を聞いたことがあるかもしれない。
これは、生物の筋肉は種類が違っても単位体積当たりに発することのできる力は
そう変わりはない(つまり、筋肉の大きさが力を決める)
ということから導き出された結論なわけで。

その理屈によると
「プテラノドンは飛ぶというより高いとこから滑空することしかできず」
「首長竜は頭に血が上らず常に貧血」or「頭に血を上らせるために常に高血圧」
だったことになるらしい。
ほんとにそうならそれはちょっと不自然だ。
この不自然さが解消される現象としてあげられるのが・・・

「昔は重力が今より軽かった」

である。
そのため絶滅の原因は重力の変化だったのではないか?とする説がある。
そう考えると大型の生物のみ重力変化に耐えられなかったと考えることができ、
全ての生物が死滅しなかったことにも説明がつく・・・気がするのはおれだけだろうか?

ではなぜ重力変化が起こったのか?
考えられる原因の一つとして、「地球の自転速度が遅くなった」という説がある。
これもあくまで仮説だけど。
回転している物体には遠心力がかかり、
中心から外向きに引っ張られる(と表現したらいいのかな?)。
そのため自転が遅くなると重力が強まるという話だ。


重力が変化したという具体的な証拠はあがっていない。
というより、そんな証拠あがるんやろか?
しかしこう考えるとわりといろんなことに説明がつく・・・気がする。



長々と話したけども次回はすっきり目で書くつもり。
次のテーマは「三葉虫と靴のあと」なり。

モヘンジョ・ダロ

2006-02-01 00:23:32 | 世界の謎
さて、超・考古学の第1回はモヘンジョ・ダロについて。

有名な遺跡なんだけど、ここには謎がいっぱい。
完璧な都市計画や優れた設備など、語られることは多い。

で、今回話したいのは周辺(「ガラスになった町」と呼ばれるところ)
で発見されるガラス質の石。
どうやら砂が変化したものらしいんだけど、砂がこうなるには

「高温で熱せられて溶解した砂が大気によって急激に冷やされる」

ことが条件らしい。
一般にこうなるのは落雷もしくは隕石によって。
しかしどちらもそんなに広範囲に渡るものではないので、
この「ガラスになった町」の例では考えにくい。

しかし、広範囲にこのようなことが起こる事例が1つわかっている。

それは核爆発。
かつて核実験が行われた際には、まさにこのガラス質の石が確認されたという。

モヘンジョ・ダロはインダス文明の遺跡だが、
インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」(世界史で出てきましたな)
には興味深い描写がなされているとか。
それらの中には「アグネアの矢」という武器が登場し、
その武器を放った後の描写はまるで核爆発のようなものらしい。

さらに言うと、モヘンジョ・ダロで発見された遺体は
「病死などではなく、突然、死が訪れたような状態」
で見つかったという。

そのためこの地では、かつて核戦争が起こったのではないか?とする説がある。
現段階ではその説が本当かどうかは確認できないけど、一つ付け加えると


「ガラスになった町」周辺では通常より高濃度の放射線が検出されるとか。


ちなみにガラス質の石はアフリカかどっかの砂漠でも発見されるらしい。





次回は恐竜絶滅の謎についてお話ししますかな。

短期(?)集中連載  超・考古学

2006-01-31 23:39:23 | 世界の謎
こんばんは。
とりあえず最近またブログのネタがなくなってきた。
ということで、おれが結構興味のある分野についてしばらく書こうと思う。

その名も「超・考古学」

そんな名前あるのかどうか知らないけど、こう書いてあるサイトがあった。
考古学の中で、真実は確認できてないけど今現在こういう説もあるよってのを紹介。
おれの覚えてる範囲でね。
間違ってたら誰か訂正お願いします。
昔、エントランスのページでぐっちょんが古代遺跡について書いてたけど、そういうやつ。
例えばモヘンジョ・ダロの話であったり
恐竜絶滅の謎であったり
三葉虫と靴の関係であったり。
オーパーツと呼ばれるやつね。
要するに、昔の話でちょっとマニアックなことなんだけど
マニアックになりすぎないように軽くご紹介。

この分野は想像が膨らむしロマンを感じるので、おれは結構好き。

注意すべきはあくまで一説なわけで、
本当かもしれんけど本当じゃないかもしれない説。
ちょっと超常現象的に考えるとおもしろいよって程度で
本当かそうでないかは皆さんの想像にお任せします。

というわけで第1回、モヘンジョ・ダロについて、
いってみよー!