ぼっこし大工のハーレーは1988年式で製造からすでに34年の年月が経っています。あれやこれやと部品も社外品が多く取り付けられています。
キャブレーターも当然純正では無く、現在はSUキャブレーターと言う社外品が搭載されています。純正キャブの時はクランクケースからのブリーザーパイプはエアクリーナーに吸わせ再燃焼させる構造でしたが、現在はエンジン下部より大気に放出しています。
車検時に、細かい検査官だと、この辺を良く見て指摘されるらしいですが、今回の車検では指摘を受けなかったそうですが、環境問題にうるさい昨今の社会環境下では現在のままでは良く無い事は判っています。そのパイプからはエンジンオイルとその他排出される混合の汚いオイルも出て、車庫の床も汚れます。
今回、その辺を改善する為にチャイナ製のアルミ削り出しのアルマイト塗装の赤いタンクを購入しました。排出オイルを約300cc溜める事が出来ます。オイル量を測るレベルゲージも付いています。タンクの右にある金網のフィルターは以前購入した物で大気放出時のゴミ吸い込み防止用ですが、今回オイルを溜めた後のガスだけの放出口に取り付けました。

取り付けに良い場所も無かったが、アルミ板を加工し、スイングアーム取り付けボルトの上側に共締めしました。運転時に特に邪魔にはならないので、しばらくは、この場所で使用してみるつもりです。