GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

S2Rドック入り

2011-08-20 17:42:47 | オートバイ
午前中にハーレーダビットソン福岡のドゥカティエンジニアに見てもらいました。



やはり、フロントスプロケットが奥にずれているそうです。
正しい位置にセットするための、スプロケットの手前のプレートは、
シャフトのギザギザに当たるために奥にはいかない構造になっているのですが、
プレートがシャフトのギザギザまで削ってずれてしまっているとのことです。
こんなのは、初めて見たとのことです。
トラブル時に広島のドゥカティの正規ディーラーに
「フロントのスプロケットが内側にずれていくことは構造上、考えにくい。」
と言って半ば信じてもらえなかったのは無理もないとのことです。



当然、フロントのスプロケットの手前のプレートと、削れてしまったチェーンは
交換になるそうですが、シャフトも交換することになると、エンジンケース、ミッションまで
すべて分解することになり、分解することよって交換の必要が出てくる、
シールなどの部品や工賃などとんでもなくかかってしまうそうです。
なので、それを避けるべく検討してもらうことになりました。

トラブルの原因ですが、チェーンの遊びが明らかに少ないので、
張りすぎのチェーンが長距離の走行によって発生したのでは?とのことです。
私自身の調整でしたが、調整範囲を超えてきつかったようです。
(しかし、そのくらいで発生してしまうのか?)

先週、信州中野で後輪から異音がすることに気が付きましたが、
試すと音はせず、またしばらくして鳴り出す繰り返しは、今から思えば、
フロントのスプロケットがシャフトを左右にずれて動いていていたのだと想像できます。
そのうちに何かのきっかけで遂には、奥にずれて位置で、プレートが固定されて
チェーンを削ることになったのだと思われます。
発生が長距離の走行の途中だったので、すぐに見てもらわずに走ってしまい
状況を悪化させてしまいましたが、何処か他のところで預けることになっていたら
それはもっと悲惨でした。

クラッチの方は恐らく軽症とのこと。
S2Rはドッグ入りになりました。
フロントのスプロケットの手前のプレートの部品注文して、開けてみるとのことです。

オートバイを預けて電車と徒歩で帰路につきました。悲しい。