GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

平忠彦

2009-06-27 23:55:24 | オートバイ
培倶人(バイクジン)というオートバイ雑誌があります。
たまに買うんですが、最新の7月号も買いました。
ツーリングライダー向けの情報誌と言った内容なので楽しいです。

その中に、「美風伝承」という、
元WPライダーの平忠彦が日本を旅するシリーズがあります。

平忠彦、懐かしい文字列を、本当に久々に見ました。

平忠彦は、
「汚れた英雄」という、
角川映画により、1982年12月18日に公開されたオートバイレースの映画の、
草刈正雄演じる主人公・北野晶夫のレースシーンのスタントを務めたことで有名です。
もちろん、私は公開された時にしっかり観に行き行きました。
「汚れた英雄」は元々、大藪春彦が1969年に発表した長編小説。
最後のレースシーン以外では、ほとんど見所はありませんが、菅生のレース場に、
当時一番スピードの出るポルシェにカメラを載せて、ライダーを追っていく画には
感動しました。
映画 「汚れた英雄」 予告編
http://www.youtube.com/watch?v=kcLkilmFKpA&feature=related

最終レースでは、ポールポジションだった主人公・北野晶夫のエンジンがかからず、
大幅に出遅れますが、マンガのようにごぼう抜き!
レース終盤に主人公・北野晶夫はシケインで転倒してしまいますが、
やはり、マンガのように追い上げ、優勝してしまいます。
映画の中で、彼の革つなぎは、今はもう無い、「プロショップ高井」のもので、
当時、学生の私もライダーブーツだけは、高価な「プロショップ高井」製でした。
今でも、今は売っていない「プロショップ高井」製の中古のグローブを高額金額で
ネットオークションで落札して使用しています。

この映画が公開されて3年後の、「1985年鈴鹿8時間耐久レース」で
前年、日本チャンピオンだった平忠彦は、
当時世界チャンピオンだった、ケニー・ロバーツとチームを組んで出場しました。
平忠彦は、1980年代に資生堂の男性用化粧品TECH21のメインキャラクターとなり、
このレースでも資生堂がスポンサーで、レースに使用するオートバイ、FZR750は、
薄紫の、TECH21カラーでした。もちろんゼッケンは21。

「1985年鈴鹿8時間耐久レース」では、映画のようなドラマチックな展開でした。
予選1位の、ケニー、平組のTECH21号は、決勝レーススタートのときに、エンジンがかからず、
第一ライダーだったケニーは、かなり後方からスタート。(まるで映画です)
世界のキング、ケニーは文字通り、ごぼう抜きで、20周で50台を抜き去り、
その後、平と交代し、38周に遂に平がトップに踊り出て優勝を誰もが信じた残り30分に、
182ラップ目、平のライディング中に FZR750のエンジンは突然息の根を止め、
リタイアとなった。(ホント、まるで映画です)
1985年鈴鹿8時間耐久レース
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=cpkEjypLhYU&feature=related

実は、このレースも、わざわざ鈴鹿まで仲間と夜中にオートバイを走らせて
観に行きました。
(行きの高速道路でスピード違反で白バイに捕まりました!)

懐かしい!!

西新中央商店街

2009-06-27 19:32:52 | Weblog
プチツーリングから帰って、買い物に出かけました。
発泡酒1ケース、米2kgなどです。

午後から雨という予報でしたが、
???
真夏みたいになっています。
画像は近くの、西新中央商店街。
野菜とか、魚がリヤカーで売ってます。