GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

P-38 ライトニング その2

2006-10-17 22:10:32 | プラモデル
ちょっと角度を変えて撮りました。
このスケールモデルはマッチボックスという、イギリスのメーカーです。
1/72スケールモデルです。
設計図も英文ですが、工程も少ないのでイラストだけ見て簡単に組めます。
しかし、日本の精巧に作られたメーカーのモデルとは随分違います。
日本製に比べて、左右の部品を設計図通りにつけても段差が多いのですが、
プラスチックの肉厚も日本製に比べて厚いので、
「やる気あるなら、思いっきり削れば?」と挑戦的なコメントを
投げているように感じます。
プロペラ下の空気取り込み口も本来、穴が開いているのに少しへこんでいるだけで
「やる気あるなら、穴開ければ?」とこれまた挑戦的。
機首の合計4本の機関銃と機関砲も何となくそんな風に見えるだけのレベルに
省略されているのですよ。
日本の、例えば飛行機のモデルには強いハセガワだと絶対にそのレベルでは妥協
しないことをマッチボックスは、
「これで十分だろ!気に食わなきゃ勝手にしなさい!」みたいなノリなのです。

作成にあたっては、当然
プロペラ下の空気取り込み口はピンバイス(小さな手動のドリル)を使って
穴を開けましたし、機関銃と機関砲はピアノ線を埋め込んでシャープに
仕上げましたし、部品がうまく合わないからよく削って消えたパネルの溝を
掘りなおしたり(筋堀りといいます)と結構作業が多いモデルでした。
でも、完成して気が付いたのですがこれって作る楽しみを、精度の高いモデルには
出来ないレベルで提供してくれた事になるんですよね。
キャノピー(風防)の透明の部品が汚いとかの文句よりも、楽しませてくれた功績
の方が上でした。

P-38 ライトニング

2006-10-17 21:37:02 | プラモデル
今日は飲みに行かず、ボクシングジムにも行かずの日にしました。
たまにはこういう日も必要です。
(昨日は飲んでおりました)

ずいぶん前に作ったスケールモデル、P-38 ライトニングの写真をアップします。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、
第二次世界大戦当時のアメリカ陸軍の戦闘機であるこのP-38 ライトニングを当時の
日本軍にはメザシと呼んでいたそうです。
うーん、確かに銀色に光る細い胴体はまるでメザシですね。