ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

りんごたまり醤油

2010年07月31日 | 日々の雑感

我が家で愛用しているりんごたまり醤油・・・、なくなったから買いに行こうって軽く言われる。

それって、盛岡から弘前まで醤油を買いに行くってこと??.

えっ!!!

あり得ないと思いつつ、いつもは、郵送で取り寄せているけど、行ってみるのも面白そうで、このHPの住所を頼りに家を出る。
http://www.pdtamari.co.jp/

で、着いたのは弘前市の工業団地の中・・・、聞けば、販売専門の店舗はないので、ここで買って下さいと・・・。

立派な店舗をイメージして来たのだけれど、すごく親切にしていただき、やっぱ来てよかったと思う。

実家の分もいっしょに箱買い。

りんごっポギャバをいただいた。

酢が強い健康用かと思ったらかと思ったら、市販のりんごジュースよりも、ずっとさわやかで美味しい。

注文書には、全国に拡がるりんごたまりファミリーって書いてある。

我が家は、かなり早い時期からファミリーの一員かと思うと、少し嬉しい。

弘前ねぷたのうちわも・・・。

明日からはじまるみたいで、青森は夏本番の気配でした。

そう、盛岡のさんさ踊りも明日からです。


白金豚の肉味噌で焼きおにぎり

2010年07月28日 | 日々の雑感

焼きおにぎりにしたら美味しそうだなと思って買った白金豚の肉味噌。

で、作ってみたら・・・、ホントにいい。

フライパンを使って焼いてみた。

見た目のまずさは、私の腕が悪いから・・・、味は最高!!

モロキュウにもいいかなと思い、キュウリも切る。

んっ、悪くないけど、モロキュウには、ふつうの味噌の方がいいかも。

ご飯との相性が良さそう・・・って思ったら、蓋にちゃんと書いてありました「ごはんがおいしい!」と。

ご飯にそのまま食べるのがお薦めのようで。

白金豚は花巻ブランドで、プラチナポークとも呼ばれる。

まだ、白金豚そのものを食べたことがない(ような気がする。)ので、近々、是非にも味わいたい。

明日は、炊きたてのご飯でいただこう。


一関学院の活躍に期待!!

2010年07月26日 | 日々の雑感

岩手の甲子園への切符は、一関学院が手にした。

おめでとう一関学院。

それにしても、今年の岩手県大会は、序盤からどこが勝つのかわからない試合の連続だった。

一関学院もノーシードで、序盤から決して楽な勝ち方はしていない。

決勝で対戦した盛岡大附属は、春の選抜に出場していたが、こちらもノーシードからの勝ち上がり。

去年の甲子園では、花巻東がベスト4に進出しているが、その前の岩手代表は6年連続の初戦負け。

花巻東の甲子園での勝利は、2002年の一関学院の勝利以来だったもの。

一関学院は、校名が一関商工だった時代を通じて、夏の甲子園には5度出場しているが、そのうち3回は初戦を突破している。

甲子園での勝ち方を十分に知っているチームだと思う。

選手たちが思う存分に甲子園の夏を楽しみ、その楽しさを我々にも、思いっきり伝えてもらいたい。


オドデさまに会える折爪五滝

2010年07月24日 |  いわて”あちこち”

九戸村のオドデさま。

上半身はフクロウで、下半身が人間。

人の心を全て読み取る怪鳥で、「ドデン、ドデン」としゃべる。

棲家が、この折爪岳とのこと。

ところで、学研キッズのHPに「いわて妖怪天国」が掲載されている。
http://kids.gakken.co.jp/youkai/

河童、座敷童子、羅刹鬼、スネカ、そして、このオドデさま。

みんな、会えば幸せになれそうな妖怪ばっかりで、ホントに天国かもしれない。

さてさて、ここは、八戸自動車道を九戸インターで降り、折爪岳の山頂に向う道。

途中に折爪5滝。

そして、一番最初に出会うのが、このオドデさまの滝。

涼しげで、とてもいい場所。

どうやら、この滝の奥の方にオドデさまがいるらしい。

二番目が、江刺家大滝だったけど、少し山に入るようだったのでスルー。

三番目は、姫待ちの滝。

「この滝の雫で身を清め、織姫と逢いましょう。」と書いてある。

四番目が織姫の滝。

この滝が一番きれいに感じた。

流れ落ちる清流が、すごく涼しくって。

最後の五番目が、清水(おすず)の滝。

清水(しみず、しず)が訛っての”すず”かな??

いずれ、昔、折爪岳に登るときは、この「清水の滝」で身を清めてから山頂に向ったと書いてある。

確かに、どこの山であっても、登る際に身を清めること、山に感謝することって、とても大事なこと。

そういう風習は大切に守らなければ・・・、と一人思う。


折爪岳

2010年07月22日 |  いわての山々

二戸市、軽米町、そして九戸村にまたがる折爪岳。

いきなりと言うか何というか・・・、車を降りて、歩くこと10歩ほどで山頂、852.2mでした。

すぐそばにテレビ塔が聳え立つが、これには登れない。

近くの展望台に移動して

さっきの山頂の方向を眺めれば、ちょうど八戸市の方向。

視界が良ければ、太平洋がしっかりと望めるのだろう。

八戸自動車道を見下ろして、奥は左が階上岳で右が久慈平岳。

八戸自動車道が無料になったので、浄法寺、九戸、軽米の各インターは乗り降りが自由。

そんなこんなで、九戸インターで高速道を降り、コロボックルランドの方からやって来た。

この山、ヒメホタルの群生で有名。

夕暮6時を過ぎた時間だったこともあり、ヒメホタルが目当てらしい車もけっこう止まっていた。

遠くには、岩手山の姿も・・・。

いつも、行き当たりばったりのドライブ・・・。

でも、こういう素晴らしい場所に出会えるからやめられない。


天然ホヤと浜千鳥

2010年07月21日 | 日々の雑感

種市産の天然のほやを手に入れて。

ホヤと日本酒は抜群の相性・・・、ちょうど浜千鳥が手元にある。

浜千鳥は釜石の酒。

三陸の海の幸と酒・・・、これもベストマッチ。

ホヤは、自分で捌いて刺身に。

皿に氷を敷いたりして・・・、居酒屋ふうにしたかったけど、ぜんぜんダメ。

でも、味はいい。

浜千鳥も。

こっちは、包丁の腕は関係ないから安心。

ホヤはキュウリとの相性もいい。

まぁ、何と言っても、ほやの食べ方の王道は、キュウリといっしょに酢の物で。

岩手の種市と言えばウニがとても有名ですが、天然ホヤも最高。


岩手山のコマクサ(2010.7.19)

2010年07月19日 | 岩手山

焼走り登山口からコマクサ群落を目指す。

ここ数日、豪雨や強い風の日があったので、少々心配もあったが、さすがに高山植物の女王は、くじけない!

汗だくで歩き続けて、1時間半弱で第2噴出口。

そこで一休みして、さらに進めば、一面がコマクサ、こまくさ、駒草。

あとは、ゆっくり、ゆっくり。

どこで引き返そうかと思うが・・・、なかなか引き返せない。

青空に映える姿も素晴らしい。

この場所は、下界の見晴らしも抜群にいい。

雲の流れをみているのも楽しくて・・・。

ホントに、上も下もコマクサ・・・、ぜーんぶコマクサ。

秋田駒ケ岳は一面がコマクサ、岩手山は山全体がコマクサって感じで・・・、優劣は絶対につけられない。

少し下から見上げる感じで・・・って、写真のセンスが乏しくて残念。

どうしても、コマクサに目を奪われるが、ほかの花々もちゃんと。

コミヤマハンショウヅル

オヤマソバ?

イチヤクソウ

イワブクロ

などなど。

下の方の樹林帯にクルマユリが一輪・・・、癒してくれる。

下山後に駐車場から岩手山を振り返る。

今日の頂上はどんな景色だったのか・・・。

登りはじめが8時に近かったせいか、会う人のほとんどがコマクサまでの往復。

岩手山には、いろんな楽しみ方がある。


早池峰山、7月の花々(2010.7.17)

2010年07月18日 | 早池峰山

早池峰山、7月の花々も素晴らしい。

1ヶ月前とは、咲いている花もだいぶ違う。

もちろん、主役はハヤチネウスユキソウ。早池峰山の代名詞。

こっちは、ミネウスユキソウ。

ハヤチネウスユキソウとの違いは、けっこうはっきりしている。

ナンブトラノオも見ることができた。

これも早池峰山でしか見ることができない花。

さらに、早池峰山の固有種がもうひとつ、ナンブトウウチソウ。

ナンブトラノオとナンブトウウチソウは、もう少ししてからが見頃だと思う。

この日、登山道の足元に、ずーっと咲き続けていたのは、ホソバツメクサ。

このホソバツメクサがベースになって、ミヤマオダマキやミヤマアズマギクが、さらにひきたつ感じ。

ミヤマオダマキ。

ミヤマアズマギク。

小田越えからの五合目、お金蔵付近にはチシマフウロがいっぱい。

タカネスミレかなって思ったのは、キバナノコマノツメという名前のよう。

サマニヨモギは、監視員の方に教えていただいた。

そして、九合目のお花畑のヨツバシオガマ。

このお田植場というお花畑は、ホントに綺麗でした。

昨日は、小田越えから河原坊のルートを歩いたけど、花の早池峰山は時間をかけてゆっくり歩くのがいいと、つくづく感じました。

朝、もう少し早く出発すべきだったと・・・。

気がつけば、最終バスに間に合うかどうか微妙になっていたりして。


早池峰山(2010.7.17)

2010年07月18日 | 早池峰山

昨日の早池峰山。

九合目のお田植場というお花畑のヨツバシオガマが見事。

ハクサンチドリやイワカガミ・・・などなども咲いる。

ここは、1ヶ月前は完全に残雪で覆われていた場所・・・、やっと咲きはじめたチングルマの株もある。

頂上から振り返った九合目付近。

・・・って、ヨツバシオガマのお花畑が先になったけど、今日の目的は、もちろんハヤチネウスユキソウ。

小田越えの登山口から入り、5合目の手前の岩場から山頂まで、ずーとハヤチネウスユキソウ。

この日の朝、四人が集まってから行き先を相談したのだけれど、早池峰にしてよかったと。

ガスと青空がめまぐるしく入れかわる一日、日中は雨の気配は全くなし。

それにしても、雲の動きがものすごく速い。

七月の早池峰山、素晴らしいの一言。

ちなみに、8月1日までの土日は、交通規制があるので、岳駐車場からは専用のバス(片道600円)で移動となります。


八幡平の花々(2010.7.11)

2010年07月11日 | 八幡平

今日の八幡平、いろんな花を見ることができました。

今の時期に目立つのは、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、ミヤマキンポウゲ・・・など。

これらは、アスピーテラインの道路沿いにもいっぱい咲いています。

ニッコウキスゲは、八幡沼の周辺もいいですが、黒谷地付近の方がいいかも。

ハクサンチドリとミヤマキンポウゲは、まさに満開・・・、至るところに咲き乱れているって感じで。

ハクサンチドリ。

ミヤマキンポウゲ。

頂上付近の散策路、1か月前は、雪がたくさん残っていたけど、すっかり溶けて・・・。

ベニバナイチゴ。

ハクサンシャクナゲも。

他にも、シラネアオイ、オオバキスミレ、タカネナナカマドなどなども目にすることができます。

八幡沼へ。

稜雲荘の避難小屋の付近は、ヒナザクラがいっぱい。

コバイケイソウは、そろそろ終わりが近いのかも??

湿原帯には、まだ、チングルマやイワカガミも残っている。

目を惹いたのは、アオノツガザクラ。

それから、サンカヨウは、朝露で花びらが半透明。

八幡沼でしっとりとぬれていたワタスゲも、黒谷地では、ふかふか?に・・・。

イワイチョウも。

カラマツソウもきれいでした。

まだまだ、いろんな花が咲いていたと思うけど・・・。

キヌガサソウが見られなことだけが、心残り・・・、です。