ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

雪、降る時を知り・・・。

2010年12月25日 |  いわて”あちこち”

雪の少ない冬かと思っていたら。

クリスマスを待っていたかのように、しっかりと降ってくれて・・・、たっぷりのパウダースノーのプレゼント。

で、朝の用足しに市内に向ったついで、”高松の池”まで。

白鳥たちに会うのも、久しぶり。

最近、餌づけをしないようにしているではないかなと思いつつ・・・、

でも、ハクチョウたちは、人に近づいてくるから・・・、やっぱ、今も食パンのみみとか与えているのかも??

ホンモノの雪景色のクリスマスはいいのだけれど、この間の大雨と強風、そして、今度は大雪・・・。

あちこちで、いろんな被害がでている。

ほどほどの雪と寒さの穏やかな冬であってほしい。


ひとめぼれ

2010年12月23日 |  いわて”あちこち”

年末謝恩の抽選・・・、お米5kgが当たった。

”ひとめぼれ”、しかも、江刺金札米。

江刺金札米は、ずーっと食味ランキングで特Aを獲得し続けているブランド米。

江刺はりんごも有名で、ホントに江刺ブランドの農産物はぜんぶ美味。

それにしても、この包装にかなり感動。

炭酸ガスと一緒に封入したというパック米で、真空パックとも違うらしい・・・。

まるでコンクリートのようにガチガチに固くって、技術の進化はすごい。

かなり保存できそうな感じだけど、美味しいものは、早めにいただこう。


鞍掛山(2010.12.19)

2010年12月19日 | 岩手山

今日は、朝焼けに染まる岩手山を見ようということで、暗いうちから鞍掛山の頂上を目指した。

たぶん、一般的にはちょっと変なパーティ・・・かな??

空を見上げると星の輝きがきれいなんだけど、写真を撮ろうとしても真っ暗にしか映らないので、ただ、ひたすら歩く。

で、6時半過ぎには、頂上に到着・・・、誰もいない。

今日の盛岡市の日の出は6時51分ということらしく、しばらく待つと、早池峰山の方向から太陽が姿を現した。

 これで、岩手山が真っ赤に染まるかなって思ったのだけど、染まらない・・・・、すごく残念。

どういう条件なら朝焼けが岩手山に反射するのか、よくわからない。

もしかしたら、山から離れた盛岡市内からの方が、赤く見えてたりしてなどどとも考えたけど、そんなことはないだろう。

でも、日の出の光は、いい。

雪がキラキラと光っていたりして。

 姫神山の方向もいい眺め。

ちなみ、登山道の雪の具合は、こんな感じで・・・、長靴でまったく大丈夫です。

雪がサクサクしてて、登りはちょっと足に負担がかかる。

たぶん、1月になってからの方が、雪が固まって歩きやすいと思う。

下山後にお山の湯に立ち寄ろうとしたけど、10時からとのことで、待つのも嫌で早々の解散・・・、一日が長くなる。


いわてのりんごジュースいろいろ

2010年12月16日 |  いわて”あちこち”

なんか、今にも崩れてしまいそうだけど、ぜーんぶ岩手のりんごジュース。

県内各地で見かけたたびに買っていたら、けっこう集まった。

それぞれに県内の地名が入っているから楽しい。

龍泉洞の岩泉町、宮沢賢治の花巻市、中尊寺の平泉町などは、とってもわかりやすい。

ほかにも、もっともっと県内の地名が入ったりんごジュースがあるようだけど、早く飲まないと賞味期限が切れるので、コレクションは終了。

・・・、なんて、ノー天気に缶を積み重ねてるうちに、外は雪が積もりはじめています。

明日の朝は、通勤、通学が少し大変かも・・・。


秀衡塗と黄金かもめの玉子

2010年12月13日 |  いわて”あちこち”

今は、季節に合わせていろんな種類のものが売られている”かもめの玉子”

その中のひとつが、”黄金かもめの玉子”

1個294円の定価も黄金級だから、1個だけ買う。

普通のかもめの玉子は6個入りで600円弱、ミニだと15個入りで千円弱だから、この一品は、かなりの高級品。
http://www.saitoseika.co.jp/top.php

奥州(平泉)黄金文化をイメージしたらしい・・・。

ならばと、戸棚の奥から秀衡塗の器を取り出した。

我が家には、一関の実家からくすね・・・、いや、頂いてきた秀衡塗のお椀や器などが、そこそこあったりする。

で、秀衡塗と黄金かもめの玉子で、すごく高級っぽい感じにしてみようと・・・?。

栗が丸ごと1個入っています。

当然、表面には金箔が。

まぁ、私にとっては、シンプルなかもめの玉子が一番おいしく感じるけど、こういうのもいい。


阿弖流為と母礼

2010年12月10日 | 日々の雑感

修学旅行から帰って来た娘のデジカメから写真を取り込んでいたら、京都の清水寺の写真が・・・。

もしかしてと思ったら、ちゃんとありました。

阿弖流為(アテルイ)と母礼(モレ)の石碑。

一応、出発前に碑があることは教えていたが、写真までは期待していなかったから、嬉しい。

本人が、この二人の歴史をどこまで知っていたかは疑問だけど、まぁ、それはいい。

これが、私にとっては何よりのお土産。

ついでに、金閣寺。

そして、銀閣寺。

羨ましい。

私も、ゆっくりと京都に行ってみたい。

私が学生時代に清水寺に行った時には、阿弖流為と母礼の石碑はなかった。

というより、当時は私自身、東北(蝦夷)を守るために朝廷軍と勇敢に戦った二人のことも、最後は二人を助けようとした坂上田村麻呂のことも、詳しくは知らなかったし・・・。

いずれ、修学旅行は、確実に子どもを成長させてくれる貴重な機会のようで・・・。

お土産話を聞いていて、同級生、友人ってかけがいのないものだなって、ホントにそう思う。


いか大根と涼霞

2010年12月05日 | 日々の雑感

大根があるから、いか大根にでもしてみようかと・・・、

スルメイカを1ぱい買って来た。

刺身用だけど、鮮度はイマイチかも。

でも、いか大根にするには全く問題ない。

で、十分に大根を下茹でしてから・・・、完成。

イカを捌くのに手が生臭くなったりする以外は簡単だから、オヤジ料理には最適。

しかも、こういう料理には、日本酒がいい。

久慈市の福来酒造の涼霞(すずかすみ)、久慈産ぎんおとめ100%使用の特別純米酒。

気がつけば、いか大根は、既に一皿がなくなりそう。

結局、明日まで味をしみこませようと思って鍋に取っておいた分も、テーブルの上に。


風力発電と水車小屋

2010年12月01日 |  いわて”あちこち”

遠野へ向かうたび、山の上に立ち並ぶ風力発電が、いつも気になる。

で、間近に見てみようと、貞任高原までやって来た。

正しくは、釜石広域ウィンドファームというらしいことを案内板で確認・・・。

この遠野市、釜石市と大槌町にまたがる一帯で、43基が設置されている??

そりゃ、嫌でも目につく。

そして、貞任高原への登り口には・・・・。

山口の水車小屋、

遠野遺産第9号ということらしく。

こっちは、いかにも遠野っぽい。

風力発電と水車小屋ってミスマッチっぽいけど、個人的には、風力発電だって、遠野らしさの一つかなと想う。

昔話のような懐かしい街が、自然エネルギーを活用した近未来の理想郷に移り変わっていくような感じが・・・、なんて。

水車小屋の中は、こんなふうで。

そういえば、葛巻町の袖山高原の風力発電への登り口にも水車小屋があったような・・・。

いずれ、貞任高原から望む早池峰山の風景だけは、いつまでも変わることはないと思う。