ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

柳之御所遺跡と達谷窟

2010年07月08日 |  いわて”あちこち”

一関からの帰り道に通った平泉の柳之御所遺跡。

去年の秋に友人を案内した時に比べて、さらに整備が進んでいて、少々驚く。

ながーい間、大規模な発掘調査が行われていた場所という印象が強いこの場所。

とうとう、平泉文化を代表する史跡が、その全貌を現したって感じがする。

ところで、多くの箇所に「仮整備中」と表示されているけど、どこまで整備しようとしているのか・・・、それも興味深い。

とおーい昔、この平泉で人々がどんな暮らしををしていたのか、できることならタイムスリップしてみたい・・・、なんてことを思わせる雰囲気が漂う。

そして、こっちは、達谷窟(たっこくのいわや)。

確か、世界遺産の申請リストからは外れたと記憶しているが・・・。

達谷窟の岩にへばりついた建物と岩肌に描かれたこの顔面大佛。

以前から強く惹きつけられるものを感る場所で・・・、今で言う、私のパワースポットのような場所。

いずれ、日に日に魅力を増していく平泉は、まさに「平泉からHIRAIZUMIへ」・・・です。

来年こそ、待望の世界遺産登録を目指す!!