ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

味付けゆで卵とサラダファーム

2009年07月25日 | 日々の雑感

八幡平市のサラダファームの”味付けゆでたまご”、10個入りで330円だったので、2人で5個ずつ分けることにして買ったものです。

味付けゆでたまごって、ただ、塩を入れたお湯で茹でればいいのかと思っていましたが、ちょっと不思議だったので、調べてみると、そうではないことが分かりました。

どうやら、普通に茹でて、その後、飽和食塩水にしばらくつけておくというのが正しい作り方のようです。

そして、この飽和食塩水とは、これ以上溶けない状態まで食塩を使うことであり、家でつくるにはコストがかかりすぎるということらしく、改めて、買って来て良かったと思いました。

味もとてもおいしく、ゆで卵が大好物の娘に、とても喜ばれました。

サラダファームのHPはこちら。
http://www.egg-delica.com/sarada.html

新鮮な生卵も安く売っていますし、やまぶどうソフトクリームもおいしいです。
もちろん、きれいな花々もいっぱいあります。


花巻東、春夏連続甲子園出場

2009年07月25日 | 日々の雑感

花巻東高校、春夏連続の甲子園出場、おめでとうございます。

さすがに春の選抜甲子園で準優勝し、また、大リーグも注目する左腕の菊池投手を擁するチームだけあって、スカウトや報道の方々が、全国から岩手県営球場に集まっていたようです。

春の優勝校である長崎の清峰も既に県大会で姿を消すなど、一度も負けることの許されない高校野球の難しさ、プレッシャーの中での優勝、本当に素晴らしいことだと思います。

また、決勝で敗れた盛岡一の活躍も見事でした。

県大会の序盤で、一関学院や専大北上などの強豪校が敗れた時は、正直、花巻東と春の東北大会を制した盛岡大附属が、楽々と決勝に勝ち進むものと思っていました。

そうした中、わずか2安打で盛岡大附属を下した準決勝、先制点を奪い「よもや」と誰もを思わせた決勝の戦いぶりは圧巻でした。

また、個人的には、花巻東の選手たちの礼儀や言葉などの教育レベル、人間性の高さに心を揺り動かされました。

これまで、どうしても公立校を贔屓しがちな県民性があるよう感じていましたが、今回は、伝統校の盛岡一が相手の決勝であっても、むしろ花巻東を応援する県民の方が多かったと思います。

これも、花巻東の選手たち一人ひとりの魅力があってこそのことと思います。
試合後の花巻東の川村キャプテンの涙のインタビューには、ホントに惹きつけられてしまいました。

自慢の岩手っ子たち、オール岩手っ子の力を結集して、全国大会を存分に楽しんで来てください。

目標である全国制覇というゴールの光もしっかりと視界に入っているはずです。


焼走り溶岩流

2009年07月22日 | 八幡平

盛岡市内から車で1時間弱の八幡平市にある「焼走り」は、岩手山の絶好のビューポイントです。

案内板によれば、1732年に噴出したものであるとのことですが、一面の溶岩流跡を目の当たりにし、地球って生きているんだなぁって、思わず感慨にふけってしまいます。

この一帯は、誰でも気軽に散策ができるほか、オートキャンプ場やキャビン村、日帰り入浴施設、さらには天文台などもあり、自然を満喫するのに絶好の場所です。
http://www.yakehashiri.com/index.html

この場所から、岩手山に向かって2時間ほど登ると、溶岩流の跡を一望することができ、噴出口が、随分と下の方にあったことがわかります。

溶岩流の上に広がる青空と夏らしい雲、とてもきれいでした。


岩手山とコマクサ(2009.7.20)

2009年07月20日 | 岩手山

今日、岩手山に登った目的はコマクサです。

少し時期が遅れてしまったかとの不安があったのですが、歩きはじめて、2時間くらいでその不安が払しょくされました。

焼走り登山口から歩きはじめて約2時間、第1噴出口を過ぎると、視界の全てがコマクサです。

ここは、登山道の上も下もコマクサ、コマクサ・・・。
もちろん、足もとで間近にコマクサを見ることができます。

今日は、天気も良く、見上げれば、青空に続くコマクサです。

そして、この一帯、下界の展望も、これまた、とても美しいです。

コマクサとこの下界の風景が重なり合うこの一帯は、一見の価値があります。
はじめて、このコースを歩いたのですが、これまで歩かなかったことを思わず後悔してしまいました。

また、岩手山登山は、馬返しコースが一般的ですが、もしかすると、この焼走りコースの方が、傾斜がさほどきつくなく歩きやすいかもしれません。

また、6月や7月の曇った日などは、無理に山頂を目指さず、この辺りまで来て引き返すのもいいのではないかとも思いました。


岩手山(2009.7.20)

2009年07月20日 | 岩手山

岩手山頂を目指して焼走り登山口から6時30分にスタートです。

今日は、昨日までの荒れ模様の天候がウソのようないいお天気、天気予報とにらめっこして、皆で、今日を選んだかいがありました。

歩きはじめて、だいたい1時間半位で第2噴出口に来ました。
山頂まで、スキッと見ることができますが、まだまだ先で、ホントに辿り着けるのかという不安も少しだけ・・・。

ここから少し歩くと第1噴出口、その先からは礫岩の道が続きますが、一面のコマクサと雲、下界の風景が素晴らしいです。

雲と下界のコントラストが綺麗で、ずいぶん登ってきたことが実感できます。

(コマクサは、この後、別に記事たてます。)

この展望の素晴らしい礫岩の道をしばらく歩き、上坊ルートと合流し、さらに進むと平笠不動避難小屋に出ます。

この山小屋から山頂が一望でき、40分のコースタイムですが、ホントに40分でいけるのかと思うくらい、山頂までは急こう配で未だ遠くに見える気がしてしまいます。

ここまで、登山口からゆっくり歩いて概ね4時間です。

ここからの最後の登りは、さすがに少々きつかったですが、山頂が近付くのを目で確認しながら一歩一歩進むと、不動平の方から登山道と合流、ここから山頂は目と鼻の先です。

視界には、たぶん網張ルートになるお花畑や鬼が城の稜線がはっきりと見えます。

そして、岩手山頂、2038mです。

今日の山頂は、多くの人で賑わっていました。

馬返しコースから登ってきた人の方が多いと思いますが、はじめて歩いた焼走りコース、コマクサの時期は、こっちが、断然、お薦めです。

山頂の上空は真っ青なものの、下界は雲ではっきりとは見えませんでしたが、時折、雲の切れ間から見える山々が、とってもきれいでした。

ここから、お鉢一周のコースが約1時間ですが、今日は止めにして、登ったコースを下山しました。往復でだいたい13㎞です。(体重2キロ減??)


五葉山の番外編(2009.7.16)

2009年07月17日 |  いわての山々

五葉山に登る途中の県道沿いに現れたホンシュウジカです。

この日、遥々、盛岡市から大船渡市まで、初めての五葉山登山にハリキッテやって来ました。

しかしながら、期待していたハクサンシャクナゲの花は完全に散ってしまった後で、まずは、がっかり・・・。

また、山頂からきれいに見えるはずの三陸のリアス式海岸も雲が覆っていて、スカッとは眺望できず、再びがっかり・・・。

でも、なんか鹿たちが励ましてくれているようで、少し元気がでました。

 

それから、この場を借りてのお詫びがひとつ。

下山する途中の五合目の手前で、カウベルというか、クマよけの鈴を拾いました。

けっこう高価そうな鈴でした。

誰かが登る途中に落としたのであれば、下山中に気づくようにと、木の枝にぶら下げましたが、よくよく考えれば、これではかえって気がつきにくかったと思います。

むしろ、登山口まで持って来て、登山者カードのボックスの辺りにぶら下げておいた方が、ずっと親切だっと考えます。

もしも、落された方が、一生懸命の探していたならば、すみませんでした・・・って、ここで謝っても仕方がありませんが、ちょっと気になっています。


五葉山(2009.7.16)

2009年07月16日 |  いわての山々

未だ梅雨明けしていない岩手ですが、天気予報の晴れ予想を当てにして、はりきって五葉山に行ってきました。

大船渡市と釜石市の境にある赤坂峠の登山口からのスタート、この山に来るのは初めてです。

歩きはじめて20分位で、突然、石がゴロゴロした広い空間が現れました。
3合目の賽の河原という場所です。

ここから、少し進むと、今度は畳石という場所に出ました。ベンチとかも置かれていて、休憩にちょうどいい場所でした。

登りながらの風景の変化があって楽しい山だと思いました。

ここから先で、やや傾斜がきつくなってきましたが、苦になるほどではありません。

今日は、この山のハクサンシャクナゲを期待してきたのでありますが・・・、少し遅いかなと心配していたその不安が的中です。
ものの見事に散ってしまったあとの風景となっていました。

9合目の山小屋で聞けば、1週間前がピークだったとのこと・・・、あっという間に散ってしまう花のようで、わずかに残っていたのが、この写真です。

気を取り直して、頂上に向かうと、今度はもの凄い風と雲の流れで、もう一つ楽しみにしていた三陸海岸の眺めもままなりません。

やっぱ、天気予報は山の上までは対象にしてくれていないのか・・・、そういえば、確かに5合目辺りまでは日が照っていました。

いずれ、リアス式海岸が見えはするのですが、写真にするとこのとおりです。

でも、この山の頂上(標高1,341m)は広いというか、石や岩の高原といった感じで、とてもいい場所でした。

頂上から釜石側の方に少し進んだ「日の出岩」という場所からの景色もきれいだと思います。(日の出岩から頂上の写真です。)

休憩を除き、登り2時間、下り1時間半くらいの所要時間でした。


はちみつレモン

2009年07月14日 | 日々の雑感

はちみつレモンの響き、すごく懐かしい感じがします。

一昨日の日曜日、秋田駒ヶ岳から下山した”アルパこまくさ”の駐車場で売っていました。

汗かいて、心地よく疲れて下山してきた後の”はちみつレモン100円”には、何とも惹かれてしまいます。

この場所で、”はちみつレモン”は、とてもいいアイディアだと感心しました。

ただいま外は雨降り、東北地方の梅雨明けは、もう少し先のようです。


秋田駒ヶ岳のコマクサ(2009.7.12)

2009年07月12日 | 秋田駒ケ岳

6月13日に続いて、秋田駒ヶ岳に行ってきました。
今日は、秋田側の8合目登山口からのスタートです。

秋田側からは、平日を含めて交通規制があり、車は、田沢湖高原温泉郷の”アルパこまくさ”に止めて、バスで、8合目登山口まで移動しなければなりません。

今日は、雲がかかって風も強く、視界がひらけたと思えば、また、雲がかかるというあいにくの天気でしたが、前回は見ることのできなかったコマクサに、ようやく出会うことができました。

秋田駒ヶ岳のコマクサは、横岳から岩手側の国見温泉登山口の方向に向かう大焼砂という場所の斜面一帯に見事に咲いています。

大焼砂からコマクサの群落が続き、ムーミン谷を見下ろす風景が絶景でした。

このコマクサ、何の栄養分もなさそうな礫地で強風に耐えて咲き誇る姿は、まさに”高山植物の女王”の名にふさわしいものだと、つくづく感心しました。

一方、ムーミン谷のチングルマがほとんど咲き終わっていたのは、とても残念でした。

1ヶ月前は、まだ雪がいっぱい残っていたムーミン谷なのに、この1ヶ月の間に、雪が溶け、チングルマが咲き終わっているとは・・・。

でも、ムーミン谷でも、遅くまで雪が残っていたと思われる場所では、まだ、きれいに咲くチングルマを何とか見ることもできました。

今、このムーミン谷で目立っていたのは、エゾツツジでした。

帰り道は、横岳から阿弥陀池避難小屋に下り、雪の上を少しだけ歩いて、浄土平の方から8合目登山口に降りてきました。


花畑牧場 生キャラクリーム

2009年07月11日 | 日々の雑感

いつの間にか、冷蔵庫の中に花畑牧場の生キャラメルクリームが入っていました。

生協の共同購入で手に入れたらしく、我が家での私の立ち位置として、少しだけ舐めさせていたくのが精一杯ですが、とりあえず、それで味見をすることができました。

蜂蜜の味が、何ともいい感じです。

ぜったいに食べちゃダメと釘をさされつつ、自分の好物を大切に最後まで残しておく昔風の我が子の性格が何とかならないものかと・・・、ちょっと考え込んでしまいました。