ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

根曲がり竹を採る

2010年05月29日 |  いわて”あちこち”

今朝は5時前に起きて、根曲がり竹を採りに。

この辺りでは、タケノコと言うと孟宗竹ではなくて、この根曲がり竹の方をイメージするのが一般的。

また、根曲がり竹というより「姫竹」と呼ぶ人の方が多いと思います。

さてさて、クマに出会わないことを強く祈り、カッパ・長靴等々の完全装備に身をつつみ、いざ、竹やぶへ。

今日のメンバーは4人、熊よけの鈴を鳴らし、笛を吹き、ラジオを流し、そして、迷子にならないように頻繁に声をかけあいながらの2時間余り。

今年は、時々空を見上げる余裕もありました。ブナの葉に当たる陽射しが、何ともいい感じ。

採ったばかりのタケノコ、山を降りたら、すぐにその場で焼いて食べるのが最高においしい食べ方です。皆でワイワイと。

今日もみんな無事でよかった。

家に帰って袋から取り出して、まずまずの収穫だったと満足。留守番の相方も納得してくれた雰囲気・・・だけ、お褒めはない。

って、このタケノコは、採るのも大変だけど、家に帰ってからも一苦労。

水洗いして、10分位下茹でして、それからひたすらの皮剥き、今日は休みながら2時間近く。

皮を剥き終わると、これだけの分量になってしまいます。

一晩、このまま水につけといて、明日はビン詰め。

瓶詰めにすれば、2年間は保存できるらしいので、いつでも気の向いた時にタケノコ料理が楽しめます。

ちなみに、とうとう泥だらけのカッパはバケツの水につけたまま・・・、なので、明日は行くことができません。


三陸鉄道と久慈ありす

2010年05月28日 |  いわて”あちこち”

三陸鉄道、久慈駅の久慈ありす。
ホヤが好物ってあたりがとてもいい。

最初に出会った時はちょっとテレたけど、今では違和感なく、すっかりと街にも定着して・・・。

今や南部煎餅にも登場。

水あめ入りが気にかかるのですが、もしかすると、南部煎餅の表面って、いろんなことに使えるような。

トミーテックのHPを見れば、釜石まなや平泉つばさもいて、感心。
http://tetsudou-musume.net/character/index.html

ちなみ、岩手県北バスのミニチュアもある、ちょっと欲しい気持ちも・・・。
http://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/bus/buscolle12.html

家にあった三陸鉄道の絵はがき、三枚。

三鉄は、野田村から普代村の辺りの景色が素晴らしかった記憶。

また乗りたい、そして、絶対にいつまでも残さなければいけない鉄道・・・って思います。


新山根温泉べっぴんの湯

2010年05月24日 |  いわて”あちこち”

べっぴんの湯を目指し久慈市へ、相方のリクエストです。

場所は久慈市から岩泉町に向かって県道を進んだ山根地区、至るところに清水が湧く山あいの集落です。

入浴料は400円と極めて良心的。

そして、お湯につかった瞬間、べっぴんの湯の意味に、即、納得。

お湯が驚くほどすべすべ・・・、ホントにビックリです。

強アルカリの東北地方で最高の10.8のペーハー値とのこと。

さらに、館内に貼ってあるポスターで、二度目の納得。

久慈市といえば、美人すぎる海女が有名なのでした。

おまけに、館内の自販機で復刻堂のジュースを発見して、ちょっと嬉しい気分に。

入浴料が安かった分、3本まとめて買ってしまいました。

新山根温泉べっぴんの湯のHPはこちらです。
http://beppinnoyu.com/


ウドの酢味噌和え

2010年05月22日 | 日々の雑感

盛岡から宮古へ向う途中の道の駅やまびこ館で、ウドが目にとまる。

今年は、タラの芽、わらび、しどけ、タケノコはいっぱい食べたけど、そういえばウドを食べてなかったと。

うちに帰って、早速、わかめといっしょに酢味噌和えにしていただきました。

だし汁、みりん、砂糖と酢を使って、せっかく酢味噌まで作った後、相方から「チューブ入りの酢味噌があったでしょ!」って・・・。

ちょっとむなしいけど、まぁいいっか。


ここはどーこだ?

2010年05月22日 |  いわて”あちこち”

朝から天気のいい一日。

相方からの「どっか行こ」っていう一言のプレッシャーがズシッて。

一般的なドライブコースでは、即、厳しいお叱りが我が家のお決まり.・・・。

とりあえず、国道106号を宮古方面に向い、道の駅やまびこ館の直後のトンネルをくぐったところで、左折。

ここから、岩泉町の釜津田を目指します。

景色の素晴らしい、そして、ちゃんと片側2車線の立派な道路をどんどん登っていきます。

ところで、106号を左折してすぐの川井村の夏屋地区がとてもユニーク、道路沿いの全ての家の前に屋号の表札が出ています。

山の駅の建物を覗くと、その屋号の地図が中にありました。

ここは定休日で、中に入ることができなかったのですが、果たして営業日がいつなのか・・・、かなり疑わしい山の駅です。

ここから少し進んだ峠のてっぺんで、横道にそれて、さらに高いところへと進んでみました。

見晴らしが、とってもいい。

つきあたりは牧場でした。

再び峠まで引返して釜津田へ。

これまでは大川松草線しか知りませんでしたが、新しい穴場的なドライブコースを発見した一日で、お叱りはなし。(蓮舫は叱る?)

この道は、県道よりもずっと立派な幹線林道のようです。


たけのこご飯

2010年05月20日 | 日々の雑感

タケノコがいっぱいあったので、たけのこご飯に。

今日は、私の独力なので、かなり大ざっぱ。

とりあえず、ニンジンを細かく切って、油揚げを熱湯につけて油抜き、あとは白だし汁と日本酒で炊きこみました。

調理中に帰ってきた娘、帰りが遅いと思ったら、「おばあちゃんの家でご飯食べて来たから・・・」だと。

悔しいけれど、危機を回避する力だけは一人前と褒めるしかない。

されど、炊きあがってみれば、味はそこそこで、ホッ。

タラの芽の天ぷらも、これで、今年は最後。

天ぷら粉が余ったので、青のりを混ぜて、タコを揚げてみました。

まっとうな夕食になったと思ったら、「なんで、タケノコも揚げなかったの?」って言われて・・・、ちょっとへこみ。

明日も妻は遅番、どうしよっ


たけのこ

2010年05月18日 | 日々の雑感

実家から届いたタケノコ、とっても見事。

5本入っていたので、知人に配って、残りはすぐに茹でることに・・・、そういう作業は私の分担。

孟宗竹のタケノコは、岩手の県南の方が北限で、盛岡の近辺で採れるのは、根曲がり竹。

もうそろそろ、この辺りの根曲がり竹も姿を現してくる頃だと思います。

 


茶臼岳(2010.5.16)

2010年05月16日 | 八幡平

今週も八幡平へ。

先週は、源太森と畚岳を歩いたので、今日は茶臼岳。

一週間で雪の量がだいぶ減っていましたが、まだ、スキーを楽しんでいる人たちも多かったです。

今日も登山道ではなく雪原を進みますが、頂上直下の登りだけは、ややきつめ。

ゆっくりと1時間弱で、標高1578mの頂上に到着。

岩手山もすっきりと見えます。

手前はアスピーテラインと、たぶん夜沼。

そして、八幡平の頂上と畚岳の方向。

茶臼岳からの景色は、夏場の方がきれいかな・・・って思ったのが正直な気持ち。

ただ、この残雪の時期には、夏場には歩くことのできないコースを進むので、意外な風景に出会えるのが楽しい。

茶臼岳の避難小屋もこんな角度からは、なかなか見ることはできません。

避難小屋で休んでいると、ちょうど監視員の人が来て、黒谷地の方が歩きやすいとのことだったので、下りは、黒谷地へ。

って、ホントに歩きやす過ぎるというか、夏場よりもずっとずっと歩きやすい。

途中で、雪で枝がぐんにゃりと曲がった木が気になって・・・。

たぶん、雪が融ければ、ちゃんと真っ直ぐに戻るのでしょうが。

そんなこんなで、あっという間に、ただ雪だけの黒谷地について、昼食タイム。

あとは、アスピーテラインに出て、てくてくと茶臼岳の登山口に戻りました。

所要時間が3時間程度(うち、休憩時間がたぶん1時間位)のハイキングでした。


トラクターと岩手山

2010年05月13日 | 日々の雑感

岩手山パノラマラインで。

トラクターと岩手山の組み合わせが、何となく、とても似合っているような・・・。

でっかいタイヤが目をひき、いかにも働く車って感じ。

すぐそばに、緑色のも並んでいました。

こちらは、バックが八幡平なので、トラクターと八幡平。

ちなみに、フォード製でした。