ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

遠野、カッパ淵。

2010年11月29日 |  いわて”あちこち”

河童と出会える遠野市のかっぱ淵へ何となく・・・。

場所は、伝承園と国道340号を挟んだ反対側、常堅寺というお寺の横。

どこにでもありそうな小川のほとりと言ってしまえばそれまでだけど・・・、

やっぱ、何か出そうな場所って感じがする。

たぶん、これじゃぁ捕獲は難しいと思う。

黙って、目を閉じた方がいいような・・・、なんて。

はじめて来た10年以上前に比べたら、ずいぶんと小奇麗になったような気がする。

訪れる人も絶え間なく、しっかりと遠野物語の人気スポットになっている。

ホント、水の流れも静かで、とてもいい場所。

ところで、ここの何かが出て来そうな雰囲気って、盛岡の中津川沿いの柳の通りとイメージが重なる。

って、私だけか??


届いた野菜で鍋を

2010年11月27日 | 日々の雑感

一関市の実家から野菜の宅配、

中には、大根、白菜、じゃがいも・・・。

さらに、もう一箱、

こっちには、ねぎ、さつまいも、にんじん、さといも。

隙間には、なぜか、いくらと香茸の炊き込みご飯まで・・・。

早速、タラを買って来て、野菜たっぷりのよせ鍋にしました。

男の料理、おやじ料理です。

つゆは、だし汁、水、しょうゆ、みりん、酒で適当に・・・。

それから、土鍋じゃなく、グリルパンで頂くのが我が家流??

ぜんぜん風情ないけど、まぁいいかって。

香茸もちゃんと温めて、おいしく頂きました。

実家には、いつも感謝しています。

ありがとうございます。

こっちは、家族、みんな元気です。


金次屋

2010年11月21日 |  いわて”あちこち”

朝から青空が広がった一日。

向った先は、二戸市。

天気とはぜんぜん関係なく、ラーメンを食べようと金次屋さんへ。

頼んだのは、もちろん、中華そばです。

テレビで何度か見て、食べてみたいなぁって思ってた。

麺は手打ち、スープは野菜もいっぱい使っている感じかな??

こういう、昔ながらの味がいい。

で、二戸市に来たもう一つの目的が、丹市パン。

こっちのお店が定休日で・・・。

まぁ、また次に来る理由が残ったからいいかって感じで。


岩泉線の押角駅

2010年11月17日 |  いわて”あちこち”

国道340号、宮古市新里から押角峠に向って走る。

和井内地区を過ぎると、ほとんど人家もなく、道幅も狭くなって・・・。

午後4時半頃には、もう薄暗くなっているから、山の中の明かりが、わかりやすく押角駅の場所を教えてくれる。

国道から、この橋を渡って左側に駅があるよう。

ちなみに、岩泉線は、今年の8月の土砂崩れで不通。

代替バスが1日4往復・・・、国道沿いにバス停があったけど、ここから乗る人はいないと思う。

で、JR押角駅には、待合室もなく、ただ、ホームがあるだけ。

でも、やっぱりホームは禁煙・・・、厳しいというか、当然のことなのか??

岩手県内の秘境駅の代表格が、この押角駅、それから山田線の浅岸駅と大志田駅の三駅だと思う。

この押角駅は、一応は国道のすぐそばにある。

だから、個人的には、駅を探すのに一苦労した浅岸駅が、一番好み。

隣の大志田駅もいい雰囲気だけど、ここは、上米内駅から行けば、迷わずに辿りつける。

なんか、こうした秘境駅の方が全国的に知名度が高かったりするから不思議。

秘境は、駅も温泉も、すごい貴重な財産って感じ・・・、いつまでも大切に守りたい。


八戸せんべい汁

2010年11月14日 | 日々の雑感

今やB級グルメで全国区となった八戸せんべい汁。

なぜか、千葉県に住む親類から届いた・・・。

先日、帰省した折、せんべい汁を食べに八戸まで行ったようなので、その時に買ったんだと思う。

それにしても、千葉から盛岡にせんべい汁が届くのは、何か変な感じ。

とはいえ、恥ずかしながら、せんべい汁は、未だに食べたことがなかったので、かなり嬉い。

しかも、”八戸せんべい汁研究所公認”の一品です。

早速、いただきました。

具材もぜーんぶ入っていたから、火にかけるだけで良かったんだけど、キャベツと長ネギだけ加えて。

南部せんべいのフニャフニャ感が、とってもいい。

って、実は、我が家の食品庫にも、ずーっと前に買った”おつゆせんべい”なるものは、封も切らず、ちゃーんと保管されているのです。

鍋にした時でも入れてみようかなって買ったのだけど、ちょっと抵抗があって・・・。

でも、今度は、これを使って、我が家オリジナルのせんべい汁を作って見ようと思う。

もちろん、八戸せんべい汁研究所のHPを参考にしながら。
http://www.senbei-jiru.com/main/index.html


昭和の学校で想ったこと

2010年11月13日 |  いわて”あちこち”

盛岡市から宮古市に向かう国道106号。

この道を通るたび、道路脇のこの学校が気になっていた。

廃校になった小学校を利用した”昭和の学校”です。

これが、中に入って見ると、す・ご・い!!

入口には、LPレコードがいっぱい。

時代が、かなりバラバラなような気もするけど、ぜんぶ昭和には間違いなく・・・。

フォーリーブス・・・、恥ずかしながら、しっかりと知っている世代です。

とにもかくにも、全ての教室に、ぎっしりと懐かしいものが並んでいる。

三種の神器って・・・、

そう、テレビ、冷蔵庫と洗濯機。

さすがに、ランプまでくると、私にとっても未知の世界。

本屋さんには、懐かしいような雑誌もずらり・・・。

昔のたばこ??

見れば、封が切られていないような・・・。

値上げになったばかりなので、余計、貴重品に思える。

これは、誰が持って来たのか・・・、私の故郷の駅は、新幹線も止まる現役の駅であります。

一関と言えば、NSPもちゃんと展示されていて、とっても嬉しい。

そう、平賀さんは宮古市出身でした。

他にも、床屋さんが復元されていたり・・・。

この看板は、そんなに古くなさそうだけど、どんなところに掲げられていて、誰が買ったのか?

もう、写真には撮り切れないというか、きりがないって感じ。

展示の仕方が、これまた見事だと感じました。ホント、一見に値します。

で、帰る時、ここの管理人さんと、「もう分校でも作らないと物が入りきらないですね」なーんて話をして想った・・・。

笑いごとじゃぁない!!

住む人がいなくなった家や店には、行き場を失った懐かしいものがたくさん残る。

次から次へと思い出の品が出てくることは、ごくごく当たり前のことなんだ。

このままじゃ、こういう建物がいくつあっても足りなくなってしまう。

この先、どうなっちゃうんだろうって・・・、マジに。


夏油温泉へ続く晩秋の風景

2010年11月06日 |  いわて”あちこち”

今日の夏油温泉、露天風呂も良かったのだけど、ここに続く道の風景が、これまた、すごくよくって・・・。

何となく、入畑ダムの方向にハンドルを切ったら、これがヒット。

湖面に見事に紅葉が映った!!

展望台もあるけど、今日はダムの方に行った方が絶対にいい。

下流もまだまだ十分に秋の気配が楽しめる。

で、夏油温泉への県道に戻れば、これまた、癒しの空間であり・・・。

何度も車を止めて、外に下りてボーっとしてを繰り返しながら・・・。

空を見上げることも忘れてはいけない。

って、この後、夏油温泉の元湯でゆっくりして、盛岡への帰り道を相談・・・。

結局、さらに南下して国道397号を秋田県に向うことに・・・。

で、この選択が、さらにさらにの大ヒット。

尿前(しとまえ)渓谷の辺り、いい感じの景色(写真なしだけど)、最高のドライブルート。

今の時期、秘かなお薦めです。ほんと、国道397号の胆沢ダムの先が”とってもいい”です。


夏油温泉

2010年11月06日 |  いわて”あちこち”

久しぶりに、ゆっくりと温泉につかってみたいと・・・、

そして、選んだんのが夏油温泉、一番奥の元湯までやって来た。

夏油川に沿って、大湯、滝の湯、疝気の湯、真湯、女(目)の湯の五つの露天風呂が、いい感じ・・・、500円で、いわゆるフリーパス。

滝の湯は女性専用だから、入れたのは四つ・・・。

夏油温泉は、お湯もいいけど、この通りの雰囲気が何ともいい。

夏油温泉スキー場から、この元湯までの道は、11月10日で通行止めらしい。

建物は、すっかり雪囲いが済んでいました。

まだまだ紅葉もきれいなのに、かなりもったいない。

露天風呂への道も、こんなにきれいなのに・・・。

で、お湯はというと、

疝気の湯と女(目)の湯は、ゆるいから、今の時期はちょっと・・・。

真湯がちょうどいいけど、今日は、熱めの大湯が一番良かった・・・。

そして、ここは、夏油三山への登山口でもある。

駐車場のそばには、お決まりの”熊に注意”の表示。

って、マジに熊の引っかき傷のある看板は・・・、説得力あります。

来年は、こっからの山歩きも、楽しみたいと思う。