ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

八幡平の花々(2010.7.11)

2010年07月11日 | 八幡平

今日の八幡平、いろんな花を見ることができました。

今の時期に目立つのは、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、ミヤマキンポウゲ・・・など。

これらは、アスピーテラインの道路沿いにもいっぱい咲いています。

ニッコウキスゲは、八幡沼の周辺もいいですが、黒谷地付近の方がいいかも。

ハクサンチドリとミヤマキンポウゲは、まさに満開・・・、至るところに咲き乱れているって感じで。

ハクサンチドリ。

ミヤマキンポウゲ。

頂上付近の散策路、1か月前は、雪がたくさん残っていたけど、すっかり溶けて・・・。

ベニバナイチゴ。

ハクサンシャクナゲも。

他にも、シラネアオイ、オオバキスミレ、タカネナナカマドなどなども目にすることができます。

八幡沼へ。

稜雲荘の避難小屋の付近は、ヒナザクラがいっぱい。

コバイケイソウは、そろそろ終わりが近いのかも??

湿原帯には、まだ、チングルマやイワカガミも残っている。

目を惹いたのは、アオノツガザクラ。

それから、サンカヨウは、朝露で花びらが半透明。

八幡沼でしっとりとぬれていたワタスゲも、黒谷地では、ふかふか?に・・・。

イワイチョウも。

カラマツソウもきれいでした。

まだまだ、いろんな花が咲いていたと思うけど・・・。

キヌガサソウが見られなことだけが、心残り・・・、です。


八幡平の日の出(2010.7.11)

2010年07月11日 | 八幡平

今朝の八幡平の日の出は、午前4時20分頃。

八幡沼で見ようとしていたのに、間に合わず、ちょうど茶臼岳登山口の場所で、車をストップ。

ここから先はガスがかかっていたので、たぶん、朝日を見るにはちょうどいいタイミングの場所に辿りついたよう・・・。

その後、頂上の駐車場まで進み、八幡沼へと向う。

ガスがかかった八幡沼だけど、夜明けの雰囲気があって、ちょっといい。

私にとっては、とてつもなく早い時間なのに、やっぱり人がいる。

咲き終ったチングルマにカメラを向け、朝露に太陽の光が当たるのを待っているとのこと。

そういうのって、私のコンデジでは何ともならないと思いつつ、真似して一枚。

そんなこんなしていると、時々、陽射しが出て、八幡沼を照らす。

コバイケイソウにも朝日が当たる。

早朝の湿原、確かに昼とは全く雰囲気が違う・・・、ように感じる。

太陽の光のあんばいが、清々しいというか、とにかく気持ちがいい。

ただ、ワタスゲは、すっかり朝露に濡れてしまって、しんなりと・・・。

まぁ、あんまり、こういうワタスゲも見る機会もないから、いいかなって。

どうせなら、山小屋に泊り、夕日と日の出の両方を見たい・・・、そんなことをつくづく実感した早朝の散歩でした。