風に吹かれても!雨にうたれても!

桜田淳子さんの幸せを願うとともに、良き70年代の心を少しでも残したいと思います。

『夜のヒットスタジオ』の見方

2012-08-11 19:38:11 | 日記
『夜のヒットスタジオ』は、淳子さん西条秀樹さんと共に、常連の番組でした。
当時、確か夜の10時からだったので、ほとんど毎週見てたようです。

ドキドキしながら見れる楽しい番組でした。

何故、ドキドキなのか。

先づ、最初のオープニングで、次の歌手の持ち歌がマイクリレーで行われます。

音程をはずしたりしないか、というのが最初のドキドキでした。淳子さん、時々可愛い顔してやっちゃいますから。
しかし、結構、ジャンル違いのを当てられてたような気がします。塚田茂さんの仕業なのでしょうか。
でもこの偉大な放送作家に感謝です。淳子さんはもとより出場歌手の可能性を広げてますから。今、そんな気持の入った放送作家はいるでしょうか。

ところで、最近嬉しいことに、YouTubeにマイクリレーを集めた動画が投稿されています。
見てみると、結構、淳子さんの味がでています。やはり難しいのが多いようですが。
淳子さんの魅力がでており、upしていただいた方に感謝です。
感情が働かないから安心して見られるのも嬉しい。

しかし、デビュー後1年間のが残されていれば、恐る恐る見るんだろうな。

話を戻すと、ここを切り抜けた後は、南伸介さんや井上順さん、芳村真理さんに、いじられるのをどうかわしていくかが問題でした。結構やられてますから。困った顔もキュート。
でも怒らない、怒らない。新鮮な情報多かったですから。

最後の関門は、音程を外したりしないかです。
淳子さんの場合、回によって、出来栄えに差があったような気がします。
すごいな~と思うこともあれば、音程を外したりすることもあります。
当時の過密スケジュールは声に影響するのは当たり前ですが、少年のような当時の私には、そのようなことを考える余裕はありません。
1回1回が真剣勝負。ただひたすら祈る気持で見つめるのみでした。

そんなファン心理を知ってか知らずか、音程を外したりしても、おくびにもださない、引きずらない。
そんなところが淳子さんにはありました。
これは、山口百恵さんにもいえることですが、この時代の歌手はプロとしての教育ができていたのでしょう。
ミスは、誰でもあるが、それをカバー出来るかが力量だと思います。

そんな私も、このミスに気づいたのは、俺だけだよな、なんて、変に自分に言い聞かせてたと思います。

しかし、淳子さん、井上純さんなんかが指摘すると、よく舌をペロッとを出して、右手で髪を抑えてました。まぁ、ご愛嬌ということで。

余談ながら、テロップにも要注意です。タイツがムダ毛隠しだなんて。油断も隙もない。情が深いだけなんです。
それにしても、包み隠しのない淳子さんいいです。

もひとつ、『夏にご用心』で、ミニスカートに、直接風当てちゃダメでしょう。一応。しかし、淳子さんの対応は、穏やかで好感がもてます。
これも、Goodです。

とにかく、『夜のヒットパレード』は思い入れのあるいい番組でしたが、今にして思えば、私にとって油断できない番組だったことは間違いないようです。

今は、結果がわかっているから安心して見られる気がします。

フジテレビさん期待してます。

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