風に吹かれても!雨にうたれても!

桜田淳子さんの幸せを願うとともに、良き70年代の心を少しでも残したいと思います。

続 蒼い時

2022-10-14 00:41:00 | 日記
『彼女ほど何に対しても素直で、真剣な女性を私は知らない。』
この一節の引用元は、書くに及ぶまい。

彼女とは桜田淳子さんのことで、書いたのは、山口百恵さんで、引退して間もなくの時だ。

しかし、『蒼い時』で、この一節とその下りは必要だったのだろうか。

僕らは、淳子さんの一途な真面目さが好きだった。飾りのないまっすぐな歌い方がそれを表している。
それは、青春の在り方そのものだったからだ。

下りの締めくくりは、『自分自身が苦しくなってしまう一番の原因である』と書かれているが、正直なところ、貶めるように思えてならなかった。

今、再び、淳子さんの宗教問題が脚光を浴びている。
宿命を背負わされての30年は、どうだったのだろうか。

旧統一協会の良さは、全くと言っていいほどわからない、淳子さんが信じていることを尊重しようと思っているに過ぎない。

相手が誰であれ、笑顔を届けようとする思い。それが、桜田淳子という生き方なのだろうと思う。

法律を捏ね回す人、うわべを見て判断する人には、わかってもらう必要はない。

そして、淳子さんは、これまでも、これからも、決して苦しくなっていない。

もし、百恵さんが、『続 蒼い時』を、書いてくれたら、そう代弁してくれるだろう。

僕は、それを信じている。






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