岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

ネットブックの活用

2009年09月13日 | Weblog
 最近は携帯で持ち運びが便利、かつ小型で値段も安いネットブックと呼ばれるパソコンが流行っているのを知り、過日購入しましたが、準備が整いましたので活用を始めました。

 これから外出する機会が多くなりますが、できるだけこのブログの更新やメールのチェックなどを行えるようにしたいからです。
 いや本音は、最近は外でパソコンをいじくっておられる光景に出くわすようになり、そんな姿に憧れを抱いたのかも・・・。

 インターネットは安いPHSの回線を使用していますが、そんなにスピードが遅いとは思えません。使い勝手がまだよくわかっていませんが、とにかく字の小さいのが大変です。勿論拡大していますが・・・。
 
 このブログは家のパソコンを使いました。

新十津川町へ

2009年09月12日 | Weblog
 快晴の土曜日、新十津川町のふるさと学園大学に招かれて、札幌からマイカーで2時間弱の新十津川町に行って来ました。
 
 学園生約200名の方々に老後の楽しみ方、生き方について話してきましたが、豊かな老後の暮らしを考える場合は過去の生き方の否定からスタートしなければならない辛さがあります。
 過去の延長で今後の生き方を考えると、どうしても暗く、寂しい人生になってしまいます。

 「老いを楽しく素晴らしく」というタイトルでしたが、どれだけ理解して頂けたか・・・。

 お昼に終了してすぐ札幌にとんぼ返りをして、東区民センターでの市民講演会にも参加しました。

プラス思考の生き方

2009年09月11日 | Weblog
 札幌市では毎年敬老週間に合わせてNPO法人シーズネットは札幌市社会福祉協議会や札幌市老人クラブ連合会と一緒にシニア提言の集いを実施しています。
 今年も昨日「人生後半戦が面白い」をテーマに5名の方からの発表を聞き、その後シンポ形式で発表者の方々とディスカッションを行いました。

 介護に喜びを感じている人、ウォーキングに新聞配達と言う社会的な活動を加味した人、看護師や介護支援専門員の資格を地域のボランティア活動に生かせている人・・・など、さまざまな活動をしておられるシニアの方々の発表は迫力満点でした。
 行動している人は強い、と実感しました。

 67歳から82歳までの方々でしたが、共通しているのはプラス思考で活動し、人生を歩んでおられること。
 見習うべき点が多く感じられたシニア提言の集いでした。

サロンをつくりたい!

2009年09月10日 | Weblog
 「このはなサロン」でのおしゃべり会。
 天気もあまりよくありませんでしたので、参加者は少ないのではないかと心配していましたが7名の参加で盛り上がりました。

 その中に50代らしきのシーズネットの中では若々しい女性の方が2名来られたのでお聞きすると、未会員で北広島市から来た、とのことでした。
 ある会員さんの紹介で北広島市内にサロンをつくりたいが、どうして良いのかわからなくて・・・、とのこと。

 自分で立ち上げるだけの度胸はなく、誰かサロンをつくる人がいれば手伝いたいのですが・・・。と2人の弁。

 北海道では子育てや高齢者のサロンづくりが今ブームのようになっていますが、地域の人間関係が背景に横たわっていて難しい面もあるようです。

シーズネット三重の会員の方と

2009年09月09日 | Weblog
 北海道でのねんりんピックは昨日閉幕しましたが、三重県代表としてゴルフの選手で来道されていたシーズネット三重の会員の方から連絡を頂き、お会いすることができました。

 我が国でも有数の著名な輪厚コースで試合があったそうですが、78歳という最高齢のゴルフ選手として表彰されたとか・・・。
 順位は別として・・・。

 湿気のない北海道の気候がすっかり気に入って下さったようで、四日市には帰りたくないと仰っていましたが、今日三重に戻られるとか。
 思い出に残る今回のイベント参加だったようで、ぼくもホッとしました。

10月の予定

2009年09月08日 | Weblog
 北の大地はすっかり秋景色になり、気温も朝夕を中心にめっきり低くなりました。半袖生活もあと僅か・・・。

 そんな中、最近では珍しく10月の講演や研修などのスケジュールがびっしり入り、殆ど余裕がなくなってしまいました。最近では申し訳ないことに、日程が取れずお断りするケースが増えています。
 しかも、その内容は・・・
・孤立死=孤独死
・サロン
・高齢者の住まい
・地域ケア
の4分野に集中しています。
 本格的な高齢社会を迎えて、具体的な地域課題も明らかになりつつあり、そのような要請が増えているのでしょうか。

 そして雪の降る前にイベントを終えたいという北海道独特の事情が背景にあるのかも知れません。

住まいるサッポロ、オープン1ヶ月

2009年09月07日 | Weblog
 札幌市を中心とする高齢者住まいの相談情報センター(通称:住まいるサッポロ)のオープンが8月8日。ほぼ1ケ月が経過しました。

 今日の午後久しぶりに住まいるサッポロを訪れましたが、やっと静けさを取り戻しているようでしたが、今日は天気に恵まれないため、とか・・・。
 高齢者の場合はその日の天候によって、外に出るか、控えるか、大きく左右されるようです。

 訪問記録によると8月だけで17日オープンしましたが、電話と訪問の相談受付件数が329件になっており、1日平均20件の相談を受け付けていることになります。

 相談員は全員シーズネットの会員です。相談には素人かも知れませんが、あくまで当事者の視点で話をお聞きしています。

短い秋を!

2009年09月06日 | Weblog
 早朝の7時過ぎから藻岩山登山に出かけましたが、慈敬会ルートの観音寺駐車場は既に車は満杯状態。往復とも絶えず登山者とすれ違うラッシュ状態になっていました。
 季節は9月。
 北の大地はさわやかな短い秋の季節に入っており、その季節を楽しむ人々が藻岩山に足を踏み入れたのでしょうか?
 今日は少し湿気のある登山になりましたが・・・。

 「ねんりんピック2009北海道・札幌」の2日目で各会場は賑わっていると思い、「きたえ~る」に行くつもりでしたが、全身に気だるさを感じましたので、今日は休息の日にしました。

 さわやかな秋日和に本州から来られたシニア層の方々は満足して頂いているのでないかと思います。

ねんりんピック2009開幕

2009年09月05日 | Weblog
 全国から60歳以上の選手団約1万人が札幌ドームに集まって「ねんりんピック2009北海道・札幌」の開会式が行われました。

 ぼくは最初の基本計画策定委員から今日の実行委員に至るまでずっと関わってきましたので、感慨深い気持ちで、今日は招待席でゆっくり観賞させて頂きました。
 特にマスコットの「うっさん」は選定委員会の委員長として選ばさせて頂いたことが忘れられません。

 ドームはほぼ満席状態で開会式に続いて行われたアトラクションも楽しみましたが、沼田町の夜高行灯の激突も千人のよさこいの乱舞も、ドームが広すぎて迫力は今ひとつ。
 さらに選手入場で政令指定都市と都道府県と別々に入場する光景に不思議な感じがしました。

 それにしても行きの地下鉄で昔西円山病院時代のボランティアの方に声をかけられたのをはじめ、20名を超える方々に声をかけられましたが3分2の方は相手がわからない状態のまま挨拶を交わしました。
 人と会うのが辛い感じでした。


明日から「ねんりんピック」開幕

2009年09月04日 | Weblog
 わが国の60歳以上のスポーツ、文化の祭典と言われる「ねんりんピック2009」が明日札幌を中心に北海道で4日間の幕を開けます。
 ぼくは3年前からその実行委員として携わっていましたので、とうとうその日が来たか、と言う感じです。

 全国から多数の選手団や家族、応援団、そして地元も入れると40~50万人が集まると言われている高齢者最大のイベントです。

 シーズネット関係者も昨日の北海道新聞社会面のトップ記事に掲載されていた92歳のサッカー選手境盛男さんは会員です。またシーズネット三重からもゴルフの選手で来道される会員もおられると聞いています。

 町中で道外の選手団を見かけられた場合は「もてなし」の心で接しましょう。

 明日の朝札幌ドームで開催される開会式にはぼくも出席するつもりです。