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岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

感謝・ありがとうございました

2012年12月31日 | Weblog
 今年1年抗がん剤の副作用に苦しめられながら、多くの方々の支え、協力、サポートなどによりそれなりの活動ができたことに深く深く感謝します。
 本当にありがとうございました。
 本まで出すことができたことも皆さんのお陰です。

 なお、正月はブログはお休みさせて下さい。
 申し訳ありませんが・・・。

下腹部の痛みの進行が気になっています・・・。

何とか前向きに

2012年12月30日 | Weblog
 今日も湿った雪の小降りが続いています。

 何とか前向きに進もうと家内の買い物に同行し、買い物中は散歩をして体を動かすようにしました。
 でも15分位歩くと左下腹部が痛くなり、休むとおさまります。
 痛み止めは飲んでいません。

 そして体力も随分落ちおり、何をしてもすぐ疲れてしまいます。

 加齢と病気と割り切って、体に合わせた生き方しかできませんね。
 午後は2時間も昼寝をしてしまいました。布団が気持ちよく幸せを感じますが、あとが辛いです。

これからの生き方

2012年12月29日 | Weblog
 この2年間、余命2年と告知された中でがんの症状より、心因的な不安と闘いながら過ごしてきたと思います。
 新しい出版の目標もあり、多くの友情に支えられ、意欲的に生きてこられたと感謝しています。

 今回はがんそのものの症状が表面化して腹痛や体力の低下に結びついているようです。幸い今日は意図的に散歩も短くして、腹痛にはなりませんでしたが、持続的な重みのようなものは残っています。

 コメントを書いて下さった町内会の役員さん、ありがとうございます。
 また是非アドバイスを下さい。
 年明けから抗がん剤には挑戦するつもりですが、それにはどのような生き方が求められるのか・・・。
 単なる延命?

 今は食欲はあることが救いです。
 インターネットで調べるのも善し悪しですね。
 助かる見込みがないとの情報ばかりですから・・・。

心配が現実に

2012年12月28日 | Weblog
 昨日も腹痛に悩まされましたので、正月休みを前に急遽病院に行きました。

 そしてCT検査の結果一番痛みのある左下腹部に腹膜がんが見つかりました。
 腹膜播種のため下腹部全体に痛みがあるとのことで、がん専用の痛み止めの頓服もでました。

 正月明けから取りあえず抗がん剤の再開ですが、心配していたことが現実となり、いよいよか、との思いです。

 明日からの休み期間は気持ちの整理期間になりそうですが、生活の基本はがんとの闘病になりそうです。

 治療困難な腹膜ですから、痛み止めを主体にすべきか・・・。
 
 苦しく、辛い日になりそうです。

 ブログが書けない日もあると思いますが、ご容赦の程を。

年末を迎えて

2012年12月27日 | Weblog
 本音では今年の年末をこうしてシーズネットの事務所で迎えることはできないだろうと覚悟していました。
 丁度2年前の余命告知が頭を離れなかったからです。
 
 多分この世にはいないか、もしくは末期がんで入退院を繰り返しているのではないかと想像していたからです。余命告知のいい加減さは当時わかりませんでした。

 でも、多くの仲間、人々に支えられて年末になっても何とかマイカーで事務所に来て整理仕事をすることができている自分に「良くやったね」と言い聞かせたい心境です。
 今年は前半は京都や長野など道外にも出かけ、講演もそれなりにこなすことが出来ました。

 後半になって体力の衰え、腹部の痛みが気になっていますが、がんという病気を抱えている限り、共生せざるを得ないのですね。

 シーズネット通信の原稿も何とか毎月書き続けることが出来、新刊本も出版することができました。

 何れも一人ではできない、多くの人々のご支援やご協力、サポートがあってこそ、と感謝の気持ちで迎えています。
 今年はぼくにとっては苦しい1年でしたが、皆さんのお陰で意欲的に生きることができました。

 本当にありがとうございました。

吹雪の中の通院

2012年12月26日 | Weblog
 今冬は朝夕のラッシュ時や降雪の時の外出は渋滞に巻き込まれる可能性が高いので外出しないようにしていました。

 ところが低気圧と寒波が北海道を通過している今朝は循環器診察のため8時半予約の円山クリニックに行かなければならず、塙先生にはいろいろ相談したいことがありましたので、7時40分頃家を出て、吹雪の中のラッシュ時間帯にクリニックに向かいました。

 降雪はありましたが、行きは思ったよりスムーズで8時半には十分余裕をもって着くことができました。
 しかし帰りは降雪に強風が伴い、地吹雪の中を走らざるを得なくなり、車の往復で疲れきってしまいました。

 それでも塙先生には下腹部の痛み、腕のシビレ、白内障など気になることを気軽に相談でき、また丁寧に応えて下さるので、円山クリニックに行った後は何となく気分的にも落ち着きます。
 塙先生には随分気分的にも救われています。

 今日も30分以上かけて診察して下さり、待っておられる患者さんたちに迷惑をかけてしまいました。

 午後は休息に充てるつもりです。

3年前のこと

2012年12月25日 | Weblog
 3年前の2009年の昨日クリスマスイヴに大腸がんの手術を行い、そのまま年末年始を病院で過ごしたことは忘れられません。
 ぼくの人生を一変させたスタートの出来事です。

 そして1年後の年末にがんの転移が見つかり、再び年末に手術になりましたが腹膜にもがん細胞が見つかり2年の余命告知を受けて、昨年2011年の1月から抗がん剤の投与が場まりました。
 もう2年になりますので、余命告知の信頼性に疑問を感じながらも、どうしても忘れることができません。

 そのように年末と言えば3年前から悪いことばかり起こり、内2回は病院で過ごしています。

 今年は何か良いことが起こる年末年始であってほしいと願っています。

 今日はラッシュが終わった10時頃に事務所に来て原稿書きなどを行いましたが、何となく気だるさ感があり、さらに治療中の目がパソコンに向かっているとぼんやりしてきますので、13時頃に自宅に引き上げるつもりです。

 今までの所今日は雪が降っていませんので、助かっています。
 
 何とか29日からの正月休みまで、今年は少しでも事務所に来て過ごしたいと念願しています。

NHKラジオ第二放送

2012年12月24日 | Weblog
 この寒さと降雪に見舞われると夜の布団のぬくもりが天国のように感じます。
 相変わらず21時頃に湯たんぽ入りの布団に潜り込み、朝はもっと寝たいのですが背中や腰が痛くなってくるので6時過ぎに思い切って布団をはねのけます。
 布団をめくる時には勇気がいりますが・・・。

 マンションと言うこともあり、我が家は暖房の節約で夜間は切ってあります。

 いつもNHKラジオを聞きながら寝るのですが、最近はラジオ番組もぼくにとって面白くなくなってむしろ第二放送を聞くことが多くなっています。

 国語や歴史などの高校講座、ラジオアーカイブ、文化講演会、カルチャー教室など結構聞きごたえがあります。
 ガチャガチャしないで静かに話が聞けるのがぼくに合っているのかも知れません。
 そしていつの間にか夢の中へ・・・。

 今日も小雪がちらつく氷点下の気温でしたが、キュッキュッと新雪を踏みながら自宅近くを歩きました。

 今夜はクリスマスイヴ・・・いつもと同じ1日です。

高校駅伝に見る京都の景色

2012年12月23日 | Weblog
 荒れる天気予報でしたが、実際は快晴の日曜日。
 でも昨夜の降雪と気温の低さを思うと積極的に外に出る雰囲気はありません。

 相変わらず腹部が重い上左腕のシビレが酷く、気分的には優れない日です。

 今日は京都の町を走る全国男女高校駅伝の実況をテレビでしていましたので、それを見ていました。
 選手を見るというより、実家に近い平野神社や西大路通りなどなつかしい景色を見ていると、また京都に行けるだろうかと感傷的な気持ちになっています。

 シーズネット京都の皆さんの顔が浮かんできます。
 お会いしたい!

 春になれば、また道外にも行けるようになりたいのですが・・・。
 体のことが気になります。

 クリスマス、正月間近だというのに気分の沈んだ日になってしまいました。

気になる今年の行動の変化

2012年12月22日 | Weblog
 3連休といってもぼくはどこにも行けませんが、午前中はまだ降雪は少なかったので銀行まで散歩のつもりで約小一時間歩いてきました。
 とにかく外に出たかったのです。

 途中やはり左下腹部に痛みを感ずるようになり、痛み我慢しながら歩きました。
 ヘルニアの症状でないかと言われるのですが、脱腸の傾向はありません。

 今年のことを振り返って気になったのは、春先は元気で長野も京都も旅行しましたし、遠くの講演もこなしていました。
 ところが今年の夏場の猛暑、そして転倒による右膝の痛み以降行動がどんどん狭くなり、体力も低下してきています。

 足の痛みはおさまったのですが、今度は腹痛での行動の制約が出てきているのが現状です。体操をしていてもお腹を動かすと重みや痛みを感じます。
 空腹時でも・・・。

 客観的に見て1年を通じて行動範囲が狭くなり、体力が低下してきているのが気になっています。