岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

老後の豊かさ3つのポイント

2009年09月03日 | Weblog
 札幌市内の区の老人大学を終えられた同期会に招かれて、豊かな老後の暮らし方について一緒に考えてきました。

 最近同じようなテーマで話す内に自分の中で、次の3つに老後の豊かさがあるのではないかと思うようになり、まとめに使うようにしています。
 ・会いたい人がいる・・・人間関係
 ・行くところがある・・・居場所
 ・することがある ・・・存在感

 しかもその3つが今までは家庭内にあったが、核家族化の中では、それを地域の中でどうつくるかが、問われる時代に入っているように思います。

住まいるアップセンターが本格的にスタート

2009年09月02日 | Weblog
 札幌市の委託事業として準備を進めていた「安心 快適住まいるアップ事業」の事業者説明会が今日開催され、札幌市から事業説明の後、第三者委員会に事業者代表からも参画して頂くことになり、委員も決めることができました。

 課題の多い高齢者共同住宅の札幌市独自の推奨制度の導入に向けて、その一歩を踏み出すことになりました。
 第三者委員会を中心にして、まずは札幌市内の事業者の実態の把握から始めることになると思います。

 利用者と高齢者共同住宅事業者との良い意味での橋渡し役ができることを望んでいます。

「ひとりの老後ノート」が発刊

2009年09月01日 | Weblog
 最近北海道新聞社から単行本「ひとりの老後ノート」を出版された佐藤朝子さんから電話がありました。
 初版4千部で出版されたばかりですが、増版することに決まったのでシーズネットの紹介記事で修正や追加があれば教えてほしい、との連絡でした。

 その本の「第5章老後を豊かに、という発想」の中に「友達づくり 役割づくり」という項目があり、そこにシーズネットの活動が一事例として紹介されています。

 最近住まいるサッポロという相談センターなどが開設されたことを知って、その連絡先などを加筆して下さることになりました。

 現にシーズネットにもその本を読まれた方から「シーズネットの資料を送ってほしい」との依頼電話で入っています。
 本は各書店にあります。